このQ&Aは役に立ちましたか?
2007/05/20 18:23
いろいろ調べてみたのですが、結局わかりません。教えて下さい。
機械設計者なのですが、
通常はプラスチックであれば、アクリル、ポリカーボネート、ポリアセタール(デルリン)、金属であれば、アルミ、ステンレス、鉄などを主に使用して部品、冶具等を製作しています。
顧客より『自家蛍光しない材料』と指定されました。
先に挙げた材料は自家蛍光はするのでしょうか?しないのでしょうか?
また、自家蛍光について記載されているサイト等、ご存知の方がいらっしゃいましたらお教え願います。
尚、顧客は蛍光顕微鏡使用して自家蛍光する細胞を観察するとのことです。
その細胞を観察する時にガラスを支える冶具を製作するのですが、この冶具の材料が自家蛍光するとノイズになるようです。
よろしく御願いいたします。
弊社でも蛍光顕微鏡を使用していますが、金属は発光しません。
有機物は特に木綿や蛋白質(皮膚や爪)などの自然界物質に蛍光を発する
ものが多いようです。
プラスチックは添加剤によって発光する場合があるので要注意です。
それから蛍光顕微鏡はフィルターにより蛍光波長を分けて観察するので
UV波長だけとは限りません。
クリアなPMMAも弱いですが発光しています。
どの程度の発光まで許されるのか確認した方がよいのでは・・・・。
蛍光顕微鏡で、どんなものが発光するのかはメーカーも不明確です。
結局は実物を観察するしかないようです。
クリアなPMMAでも弱く発光しているのですね・・・。
また、金属は発光しないとのことですね。
仰るとおり、顧客にいくつか材料を渡して実物を蛍光顕微鏡にて観察してもらった方が確実ですね。
どの程度の発光まで許されるかも確認してないですし・・・。
参考になりました。ありがとうございます。
2007/05/21 19:07
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
おはよう御座います。確実とは言えませんが、蛍光物質は、タングステン酸カルシュウム、マグネシュム、、硫化亜鉛、酸化亜鉛
、ケイ酸亜鉛、ケイ酸カルシュウム等々まだまだ沢山有りますが、これらの素材が、含有されていなければ、蛍光は発せられないと思います。たとえば、PMMAでも色の付いていないクリアなんかは問題ないと思われます。逆にPC等は、透明度がPMMAから比べると、低く、内部の透過率阻害粒子等が乱反射する可能性も否めないと思います。照射する波長やレベルは違いますが、紫外線照射器(ブラックライトでも良いと思います)等を使って、暗室で目視レベルでのテストは簡単に出来ます。
なるほど、そういう物質が、含有されて蛍光を発するのですね。
少なくてもPMMAのクリア(透明)は問題なさそうですね。
基本の材料としてPMMAを考えていたので良かったです。
ありがとうございました。
2007/05/21 09:47
関連するQ&A
ステンレス溶接部のさびについて
お世話になります。 ステンレス溶接部のさびについて、アドバイスをいただきたく思います。 水中(ぬるま湯程度)に出し入れするような条件で使用するのですが、溶接部に...
KP4Mという材料について
韓国から入ってきた金型の材質でKP4Mというものがありました。これを溶接修正したいのですが どんな材質か分からない為困っています。よろしくお願いします。
アルミニウム合金の押出し材料の真直度について
アルミニウム合金の押出し材料の真直度について、JIS規格で定められた許容範囲は何ですか?
電界結合方式の電極材料
電界結合方式のワイヤレス給電に興味があり、簡単に自作したいと思っています。 電極について分からないことがあります。 圧延鋼板を電極にすることはできますか?
アルミ材料の疲労破面の黒いしみ
アルミダイカスト品を耐久試験をして破壊しました。このとき、破面観察を行うと、黒いしみのようなものが破面に点在ししていました。この黒いしみは何でしょうか。分析する...
ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。