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NC旋盤でのドリル加工ミスについて
2023/10/15 17:45
- NC旋盤(MAZAK QUICK TURN NEXUS 150)での材質S45C、SK3の多品種の製品の穴加工で、0.5~1.5の曲がり量を確認しました。
- ドリルの芯出しをX方向で調整し、短いドリルで案内を付けてから長いドリルでステップ加工を行いました。
- 安定した穴加工のためには、周速12~15、送り0.1~0.15、ステップは3mmを条件とすることが重要です。
NC旋盤によるドリル加工
2007/03/13 09:06
NC旋盤(MAZAK QUICK TURN NEXUS 150)で、
材質S45C、SK3
加工径φ7~φ13
深さ100~160
の多品種の製品の穴加工をしました。
結果、思ったとおり何点か穴が曲がってしまいました。
曲がり量として0.5~1.5(目視による)位です。
深穴のドリル加工の経験が無く、とりあえず次のようにしてみました。
・ドリルの芯出し
機械的にX方向しか調整できないので、X方向だけでもと思い調整。(ホルダーはドリルに応じて、内径用ホルダー、MTシャンクのホルダー、内径用ホルダーにコレットチャックを取り付けての使用)
・各径共に、短いドリルで20mm位まで開けて案内を付けてから長いドリルでステップ加工で加工。
・条件は周速12~15 送り0.1~0.15位 ステップは3mm
以上です。その他どの様なことに気を付けたら安定した穴加工できるのでしょうか。
因みに、φ7の深さ160mmの物は作り直しになってしまい明日から再加工しなくてはいけません。
ぜひとも、アドバイスをお願いします。
その他の回答 (8件中 6~8件目)
はじめまして。
両端面から加工できないでしょうか、工程は多くなりますが、ドリル長も
半分で済みますし条件は格段にあがります。
貫通穴でしたらですが。
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こんにちは。 深さ100の深穴に対して案内20では短いのでは?初めに超硬ドリルを使用し、リード分まで加工(30)。その後も刃長の短いドリル(剛性重視)で70まで入れ、最後に十分な刃長のドリルで仕上げてます。能率は悪いですが、どこまで工程・時間を詰められるかは材料の状態にもよると思いますし、実績を作ってから削減するしかないと思っています。今は、贅沢に超硬ドリルを使用して127ミリまではNCで開けています。
補足
2007/03/13 13:12
回答ありがとうございます。
案内が短いみたいですね。
それと、やはり工具本数を増やして分けた方がいいみたいですね。
あと、超硬ドリルですか、やはりいいのでしょうね、しかし突発的な仕事の為、予算的にも無理ですが、今後の参考にさせてもらいます。
それと、工具の振れ(芯合わせ)等は気にされていますか。
お礼
2007/03/13 13:17
回答ありがとうございます。
残念ながら、両端面から加工できない形状です。
ピンを通すブッシュで反対からはさらに小さい径で加工します。
曲がっている穴はただの逃がし穴なのですが曲がりすぎてピンが入らない状態です。