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アルマイト処理の色むらとは?
2023/10/15 19:37
- アルミニウム合金のA2017材に行われたアルマイト処理により、色むらが発生しました。
- A2017材を使用する限り、色むらを防ぐことは難しいです。
- 色むらは、厚肉円筒形の外側表面にのみ発生しており、A2017材特有の現象です。
アルマイト処理の色むら
2007/01/29 09:46
アルミニウム合金のA2017材(丸材削り出し)にアルマイト処理を
行ったところ、色むらができてしまいました。
アルマイト屋さんからは、「A2017の丸材では特に色むらになり
易いので、角材又はA2045材に変えてみては。」と言われました。
確かに2000系材はアルマイトに不向きですが、厚肉円筒形の外側表面
にのみ色むらが出ており、且つ前のロットでは発生しませんでした。
質問
A2017材を使用する限り、色むらを防ぐことは出来ないのでしょうか。
そもそも、なぜ色むらになるのでしょうか。
質問者が選んだベストアンサー
表面処理が起因しているというよりは、材料組織のバラツキに起因していると思います。A2017材ですと強度スペックを満たすことを考えて製造しても、アルマイトが均一にできるようにとは考えて製造しないのが普通です。従って、軽圧メーカーの技術者に用途・使い方を開示し、相談することが必要と考えます。
あるいは、2000系のような銅の添加量が多いアルミ合金は、アルマイトむらが発生しやすいので、高強度の6000系合金に変えるのも一方かと思います。最近は、2000系に近い強度の6000系もありますから、下記URLをご参照ください。
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
検索してみたところこんなのがひっかかりました。参考まで。
http://chemical.ulvac-techno.net/topics/topics_04.html
お礼
2007/01/29 10:49
早々の回答有難う御座います。
自分でも、いろいろなキーワードで検索してみましたが、
こちらは見つかりませんでした。
お礼
2007/01/29 12:07
早々の回答有難う御座います。
まずは、なぜ色むらになるか原因が全く判らなかった為、
途方に暮れていました。
素材の見直しを主眼とし、加工方法や素材の選定も考慮しながら
検討したいと思います。