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金型の簡易的冷却方法

2008/01/21 18:33

冷間鍛造の試作トライをしており、
連続運転時に金型の温度が200℃位になります。
このくらいの温度で量産性は大丈夫なのでしょうか?

とりあえず、効果確認のため簡易的な冷却としてダイスホルダー
(Φ290)の冷却を検討しているのですが、ホルダーに穴等明けられないため、
市販品でホルダー外周を冷やす様な(ウォータージャケットの様な)製品ありましたら
紹介お願い致します。また、他方法等ありましたらご教授下さい。

回答 (1件中 1~1件目)

2008/02/05 16:54
回答No.1

私も同じことで苦労しました。
金型温度200℃は結構高いですね。それだけ厳しい加工をしているものだとおもいますが、その条件では量産性は厳しいものと思われます。
型温が安定すれば量産可能ですが、安定するまでに不具合品の発生、全数検査確認のための人員等、余計なものにコストが掛かってしまいます。(実際にそうでした。。。)また、温度が高くなればその分摩擦抵抗も増大するので金型の磨耗、カジリ、焼きつき等の負担も発生します。

上記対策として、金型の冷却は効果的ですが、簡易的な方法としては、
圧縮されたエアーを成形面に吹き付けるだけでも結構効果ありますよ。
また、ウォータージャケットの様な市販品は分かりませんが、相当品を
製作しても安価でできます。
(SC材にて断面をコの字型にし、先端に耐熱用のOリング(確か250℃とかまで平気だったような)を取り付けし、ホルダに抱え込ませ内部に冷却水を流せばOKです。)
但し、戻りの冷却水は温度が上がっていますので、チラー等の冷却設備があるとなおさら良いですね。

参考になれば幸いです。

お礼

早速のご回答ありがとうございます。
やはり、この温度だと厳しいですか…
おっしゃる通り、成形初めと連続運転後の
寸法変化、荷重の増大で苦労しています。
なるほど、製作という手もあったのですね、今後
チラーによる金型冷却の方を本格的に進めてみます。
ありがとうございました。

2008/02/05 18:08

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