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トルクレンチを使用しても軸力がばらつく原因とは
2023/10/16 18:21
- フランジの締結をする際、トルクレンチを用いてトルク法により締め付ける場合、締め付けトルクに対して実際に得られる軸力はばらつきを生じる。軸力がばらつく要因を4つあげよ。
- ボルトとナットの摩擦係数の違いとフランジ面とナット座面の摩擦の違いは軸力のばらつきの要因となるが、他の2つの要因は分かっていない。資料のサイト等があれば教えてほしい。
- トルクレンチを使用しても軸力がばらつく原因として、ボルトとナットの摩擦係数の違いとフランジ面とナット座面の摩擦の違いがある。他の2つの要因は不明。資料のサイト等を教えてほしい。
トルクレンチを使用しても軸力がばらつく原因とは・…
2009/11/14 18:04
トルクレンチを使用しても軸力がばらつく原因とは・・・
こんにちは。
会社の研修の宿題で、「フランジの締結をする際、トルクレンチを用いてトルク法により締め付ける場合、締め付けトルクに対して実際に得られる軸力はばらつきを生じる。軸力がばらつく要因を4つあげよ。」
という問題がありまして、1つはボルトとナットの摩擦係数の違い、2つはフランジ面のとナット座面の摩擦の違いというのはわかる(この2つも違うのかも知れませんが・・・)のですが、
他の2つがわかりません。何かいい資料があるサイト等ありませんでしょうか。
できればこの要因が分かる方いらっしゃいませんでしょうか?
大変くだらない質問と思われると思いますがよろしくお願いします。
回答 (8件中 6~8件目)
wikipediaによると
トルク法における軸力ばらつきの要因には、トルクのばらつきと摩擦係数のばらつきが存在する。
ということで、思いつくまま
・ボルトやナットの材料特性のばらつき
・トルクレンチのトルク設定値ばらつき(構造によるものとか、校正時からの経年変化とか)
・フランジ部に残る残留応力
・ボルト、ナットのねじ山形状ばらつき(角度や、ねじ山高さなど)
とかとか
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難しい問題ですね。
回答(1)さんに付け加えるとしたら
・フランジ合わせ部位の加工面粗さ(ゴミや油分の付着を含む)
・ボルトの締め込み順序
・軸方向とフランジの直角度
などが軸力に影響するかもしれません。
(かなり強引な推察ですが)
オオトリの回答(7)さんに一票入れます。
トルクレンチの種類にもよるかもしれませんが原則手工具に分類
(測定器では無い)されるので、精度バラツキの許容値は意外と
大きかった...と記憶しております。
お礼
2009/11/15 21:45
回答ありがとうございます。
参考にさせていただきます。
・トルクレンチの精度
・作業者によるバラツキ などでしょうか。
・作業姿勢(下向き、上向き)
・環境条件(天候、温度) などを加えてもいいかもしれません。
研修における演習問題であれば、
特性要因図における要因(大項目)の決め方を参考にすれば良さそうです。
4M ・人(Man)
・機械(Machine)
・材料(Material)
・方法(Method)
5M 上記に加え
・計測(Measurement)が一般的です
お礼
2009/11/15 21:44
ありがとうございます。
問題解決の糸口になりそうです。
お礼
2009/11/15 21:47
ありがとうございます。
ウィキをもう一回読んで理解してみようと思います。