このQ&Aは役に立ちましたか?
油圧シリンダを使用した破砕機での力の計算方法について
2023/10/17 17:21
- 油圧シリンダを使用した破砕機で、低推力で大きな力を得る方法について相談です。シリンダの設置位置や力がかかる点と支点の距離などを考慮し、力の計算方法について質問しています。
- 現在、油圧シリンダで10トンの推力をかけた場合、テコの原理を使って力の計算をしています。ただし、現在の方法では力を増やすことができず、他の方法があるのか相談しています。
- シリンダの設置位置や力がかかる点と支点の距離を変えることで、力を増やすことができるのか検討している状況です。もしくは、他の考え方や方法があれば教えてほしいと相談しています。
てこの原理でいいのでしょうか.
2009/04/21 10:54
基本的な質問で大変申し訳ないです.
油圧シリンダを使用した破砕機を考えたときに
低推力で大きい力を得たい時,下記のような考え方でいいのでしょうか..
わかりにくかったらすいません.
※天井側よりワークを投入します.
固定側:固定
可動側:
・シリンダを上部に設置します.
・シリンダの力がかかる点と支点までの距離は500mmです.
・作用点までは力点⇔支点に対してほぼ垂直に200mmです.
(ワークの大きさによりますが・・)
・開いている状態で70°→閉じ状態で94°になります.
とした時にシリンダで10tonの推力をかけたときには,
てこの原理で考えると 50cm×10000kgf=20cm×Aで
Aは25tonになり破砕する力としても25tonでいいのでしょうか.
狙いはもっと破砕する力をあげたいのですが
単に力点⇔支点間の距離を長くとるか,支点⇔作用点間の距離を
短くすればいいのか.そもそも考え方が間違っているのか
判断に困ってます..
何か別の考え方があれば教えて下さい.
長文駄文失礼しました.
回答 (2件中 1~2件目)
考え方は、合っています。
しかし、梃の原理を使用すると、腕が小さい方(20cm/200mm)が弧を
描き破砕する機構を作るのは??です。
開いている状態で70°→閉じ状態で94°になりますが、良く判りません。
tan(94°-70°)×200mm ⇒ tan24°×200mm ⇒ 89mm
上下のガイドを設け、200mmの腕に長穴を加工し、89mm上下させる
はストロース不足では??。
シリンダのボア径を上げる、又は油圧の圧力を上げるで推力を上げた
方がよいのではないでしょうか?
又は、ギヤ(歯車)を使用した梃の原理で、ラック&ピニオンを2セット
用意して、ピニオンは同じ軸で固定し、ピッチ円直径を2:1や3:1、4:1
の様に変えて、推力を増幅します。
当然、梃の原理と同じで、推力は増幅しますが、速度は反比例して減速
します。
此方の方が、ストロークの考慮が簡単で、円弧運動 ⇒ 直線運動に
変換をしなくてよくなります。
検討してみて下さい。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
絵がないのでなんともいえない
50cm×10000kgf=20cm×A 自体はあってる
てこの原理
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%A6%E3%81%93
はさみを考えればいい
問題は回転運動になってるので
開いている状態で70°→閉じ状態で94°
シリンダーの推力が正しく伝わっているか?
シリンダーは直線運動なので変な角度でくっついてると
そもそもの10トンが正しく伝わらない
力の向きに関して
http://www.scc.u-tokai.ac.jp/~yasue/marinejpn/phys03.htm
破砕物はそれなりの大きさがあると思うので
20cm×Aが実際には違うかもしれない
シリンダーは軸中心でいいけど 破砕物は面だったりする