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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:亜共析鋼の熱処理-A3点以下からの空冷)

亜共析鋼の熱処理-A3点以下からの空冷

2023/10/17 17:50

このQ&Aのポイント
  • S10Cの部品がA3点以下より50℃ほど低い温度まで加熱されたのち空冷された場合、その組織はどうなると考えればよいでしょうか?
  • A3点以上に加熱して除冷・・・という説明や例題はあるのですが、手元の教科書にはγ+α領域からの空冷に対する説明がありません・・・
  • また、その材料を400℃~500℃に再加熱した場合、なんらかの脆化が起きますか?焼き戻し脆性はマルテンサイト場合ですよね・・・?
※ 以下は、質問の原文です

亜共析鋼の熱処理-A3点以下からの空冷

2009/04/06 07:26

他部品の熱処理条件上、S10Cの部品がA3点以下より50℃ほど低い温度まで加熱されたのち空冷された場合、その組織はどうなると考えればよいでしょうか?
A3点以上に加熱して除冷・・・という説明や例題はあるのですが、手元の教科書にはγ+α領域からの空冷に対する説明がありません・・・

同じところを通過するのだからA3点以上の加熱⇒徐冷時と同じと考えればよいのでしょうか?
それとも全率オーステナイト化してないので、パーライト量なんかに違いが出てくるということでしょうか?


また、その材料を400℃~500℃に再加熱した場合、なんらかの脆化が起きますか?
焼き戻し脆性はマルテンサイト場合ですよね・・・?

尚、部品は径が約φ8、冷却時間は空冷なので十数分~数十分といったところです。(ざっくりですが徐冷と考えています)
説明不足の部分も多々有るかと思いますが、宜しくご教授いただければ幸いです。

回答 (1件中 1~1件目)

2009/04/06 11:38
回答No.1

S10Cのような低炭素鋼ではパーライト量は少なく,オーステナイト→フェラ
イトとなり,マルテンサイトは現れにくいと思います。高炭素鋼におけるよ
うなマルテンサイト層に残留オーステナイトが存在するような組織にはなり
にくく,再加熱しても脆化が問題になることは無いと思います。参考になり
そうな資料を添付しておきます。

他の資料を追加します。

炭素鋼状態図
http://www.taihei-s.com/gijyutsu5.htm

冷却速度の影響
http://apollo.cc.kurume-nct.ac.jp/MSM/local/H18-sosiki-text/B-2.doc

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