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E形止め輪の適用する軸の溝径d2寸法について
2023/09/06 22:24
- E形止め輪を嵌める、相手軸の溝径は、JIS B 2804付表5やメーカーのカタログを参考に決めています。
- JISでの溝径d2は「5.0:+0.075/0」ですが、オチアイのカタログでは「5.05:+0.075/0」を推奨しています。
- 使用する側が溝径d2を決めることとなっているが、他のメーカーの寸法も調査した結果、八幡ねじさんやミスミさんはJISと同じ寸法を使用していることが分かりました。
E形止め輪の適用する軸の溝径d2寸法について
2010/03/04 14:04
お世話になっております。
E形止め輪を嵌める、相手軸の溝径は、当然JIS B 2804付表5であったり、
購入先メーカーのカタログを参考に決めているかと思います。
例えば、JISで「呼び5」ならば、溝径d2は「5.0:+0.075/0」です。
しかし、オチアイさんのカタログでは、溝径d2は、JIS規格ではなく、
オチアイ規格として「5.05:+0.075/0」を推奨しています。
JISでは、「適用する軸(参考)」としていますので、使用する側が
決めることだとは思うのですが、皆さんはどうされていますか?
他のメーカーの寸法はどうなのか少し調べました。
?オチアイさんと同じ
八幡ねじさん
http://www.yht.co.jp/ctlg/01.asp?pf_id=0506Y005420&category3_code=&category4_code=&pf_group_code=
?JISと同じ
ミスミさん
http://misumi.jp/cp/tech/tech17.html
大陽ステンレススプリングさん
http://www.taiyo-sp.co.jp/products/standard/products.php?eid=00007
オチアイのカタログ9ページ目
http://www.ochiai-if.co.jp/pdf09/13-28.pdf
質問者が選んだベストアンサー
C形止め輪やE形止め輪は、セット方向への荷重は非常に弱いです。
本来は、荷重が掛からない仕様で使用しますが、しいて力が加わる場合は、その荷重の特性
で使い分けをしたりします。
さて、基本的には?のJISで記入します。
が、外れ難くしたい場合やセットすると外さない仕様では、?オチアイさんと同じとします。
その理由は、殆ど関係ない理由ですが、E形止め輪の材質と熱処理の問題でセット時に
塑性変形を起こす危険が考えられり、詳細形状と面粗度の問題でセットやリセットができ
難くなったりする危険があるからです。
ですから、、?オチアイさんと同じを選択した場合は、必ず調達先をオチアイさんにします。(通常は、市販品と記述します)
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お礼
2010/03/05 08:55
ご回答ありがとうございます。
そうですよね、使い分けが必要ですよね。
よく検討したいと思います。