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金型の見積もりについて
2023/10/18 14:33
- 金型の見積もりについて詳しく説明します。
- 金型の見積もりは材料代や時間・人件費などを考慮して算出されます。
- 金型の見積もりには様々な要素が関わっています。
型費の見積もり
2011/07/22 08:18
金型の見積もりにおいて、
どのようにして 金額をだしているのでしょうか?
純粋に 材料代や かかった時間 人件費から
計算しているのでしょうか?
回答 (4件中 1~4件目)
>純粋に 材料代や かかった時間 人件費から計算
後出しなら簡単だが、見積もりは前出し。
最もむずかしいのが、『かかった時間』の前出し。
難易度の高い型では、最悪お手上げとなることも。
そうでない、設計→部品加工→組立→試打→即完成、なら、一般機械と変わらない。
一般機械でも難易度高いモノあるが、予備実験で核心部の見当をつける。全部製作した挙句のお手上げも起きるが型よりは少ない。
このリスクを如何にすべきか? 計算式も作れない。
型屋で修行し独立するが、リスクはイヤだから、金型部品加工の専業に徹するというヒトもいました。
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経験 と 感
↑
ちなみにつぶれた…orz
型費の見積に限りませんが、
正味である、材料代と掛かるであろう時間×人件費 と
関連設備の費用償却や工場関連の費用償却、事務費用、等々で計算します。
そして、
◆ お得意さんである(お得意さんにしたい)か、一見さんであるか、
★ 景気が良いか、悪いか(忙しいか、そうでないか)
等々で、
正味だけで算出したり、正味の人件費は固定費なので遊んでいるよりはの考えで、
×0.*とする場合があります。
以上なので、細かく算出できるテーブルを作成し、上司又は経営者と相談してチョイス
項目や割合を調整して計算していました。
リーマンショック後、美味しい(利益率の良い)仕事は、殆どありません。
それなら、工場の回転率を上げ薄利多売の精神で見積し受注につなげるか、工場の手待ち時間
をできるだけなくする精神で見積し受注につなげるかが、ポイントとなると考えています。
ですから、上司又は経営者と相談できるコストテーブル作りが重要と考えます。
小生の環境が良かったのかもしれませんが、適切な利益が出せる見積で受注せよと(会社の同僚
が居る前で)経営者に言われていましたが、経営者もそれでは受注できない事は解っているので
問題は無かったです。(実際は相談して決めているけど、経営者判断とは決して言わないので)
経営者や重役が、中間管理職を部下の前で、(大きな)失敗を注意しない事に少し似ているかも。
技術の杜のQ&Aナレッジの【コラム】金型費用が安くならない理由を知りたいに各社コスト計算の考え方参考になると思います。
すぐに回答をとのことでしたので。