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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:使用計測器の記録)

使用計測器の記録が必要なのか?簡素化できる方法はあるか?

2023/10/19 11:42

このQ&Aのポイント
  • 金属加工業でISO認証に向けて構築を行っている者。一つの部品を加工するのに使用計測器の記録が必要かどうか疑問。
  • 知人の会社では校正された計測器に管理番号を記載し、使用計測器記録表に記録している。しかし、現場への手間がかかる可能性。
  • 図面に計測値を記入して保管する方法もあるが、使用計測器を書き込むスペースがない図面もあり簡素化が求められている。
※ 以下は、質問の原文です

使用計測器の記録

2015/08/07 11:56

初投稿です。よろしくお願いいたします。

金属加工業でISO認証に向けて構築を行っている者です。
表題にありますように、一つの部品を加工するのに使用計測器の記録を残さないとだめなのでしょうか?
知人の会社は校正された計測器に管理番号10桁のシールを貼り付け、その番号を部品1点ごとに発行された「使用計測器記録表」に記録しているそうです。最終工程までに使用する計測器は20以上にもなるものもあるらしく、当社でそれを採用すると現場から手間がかかると文句が出そうです。
図面1枚に計測値を記入し、それを工程内の検査記録として保管しようと思ってますが、使用計測器を書き込むスペースがない図面もあります。
使用計測器の記録は必要なのでしょうか? また必要であればもっと簡素化できないものでしょうか。

よろしくお願い致します。

回答 (9件中 6~9件目)

2015/08/07 20:35
回答No.4

製品の性能を担保するために必要な測定と、そうでない測定を切り分ける
ことができれば、ISO上で測定の記録を必要とする事象を最小限にできる
と思います。

検査された測定器を使った「最終検査」を経て合格した製品だけを出荷
できる規定であれば、最終検査に使う測定器だけを対象として管理すれば
ISO上では許容されると思います。
(この場合、最終検査によって不合格となるリスクは、御社が負担する
必要があります。)

付け加えて、測定器の精度管理は、製品の性能を担保できる基準に定めれ
ばよいのであって、測定器のカタログ上の確度に拘る必要はないはずです。
精度基準を製品の性能基準に合わせて緩めれば、測定器の検査周期なども
緩和できると思います。

ISOの考え方は、製品の性能を担保するために、製造者として必要と判断
して事項に対して、必要十分な管理基準を設けて、それに従って管理して
いることを表明できる状態を保っていればいいと思います。

必要なのは、製品の性能を担保することであって、測定器のカタログ性能を
担保することではありません。管理基準のハードルを上げすぎないように
留意なさることがよさそうに思います。

お礼

2015/08/08 09:16

お返事ありがとうございます。

最終検査に人材をある程度割ければよいのですが、
少ない人数で回している会社なので工程ごとに記録していくしか
なさそうです。

ありがとうございました。

質問者

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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2015/08/07 17:11
回答No.3

なんかごっちゃになってるような気がする

簡単に言えば
素性のわからない計測器(100円で売ってるようなノギス)
で計っていないか監査するもので


台帳にこの番号のものはあそこにある
という管理
>>管理番号10桁のシールを貼り付け、その番号を部品1点ごとに発行された

年1回

>>図面1枚に計測値を記入し、
製品のばらつき管理のためなので
紙に書いておくと無駄なデータになるので

現場に端末を置き
直4(2時間おきに1個)データーをエクセルに入れて
管理します



また、ちゃんと計測器が正しく構成されているかどうか
直2でみます


私は癖で計る前にやりますが



こんだけやっておけば誰も文句は言わない

お礼

2015/08/08 09:11

お返事ありがとうございます。

知り合いの会社は、はははさんが言われるように現場に端末を置き、
計測データの入力や計測機器の使用記録も入力しているのですが、
当社ではそこまで端末やデータ、入力フォーム等の整備が整っていません。
それができれば理想なのですが…

ありがとうございました。

質問者
2015/08/07 13:34
回答No.2

ISO(9100シリーズ)の目的は、正しい手順で安定した品質の製品を
製造供給するための管理であり、エビデンス(=記録)も重要な項目
になります。
しかし、エビデンスのためのエビデンスに縛られるのは本末転倒です。
こうしなくてはならない...といったお仕着せのルールでは無く、どの
ように管理すれば、エラー製品を出荷しないかの仕組みを、お会社の
事情に合わせて考えれば良いでしょう。
(もちろん悪い意味での手抜きは×です)

さて、本件ですが
?工程ごとに使用する測定器と定期点検の実施サイクルを決めて登録し、
 定期点検記録を残す
?工程ごとに担当した作業者名と作業日を記録として残す
の2点を守れば良いと考えます。

測定器には、有効期限を記したシールを貼ります。
「××さんが何月何日に、有効期限内の測定器を使って作業をした」
といったエビデンスが残るわけです。

測定器にもピンからキリまであると思います。
ノギス・マイクロメータなど市販品でかつ使用数量も多い測定器は、
上記の通り登録管理をしておけば、いちいちどのノギスを使ったか
までのエビデンスは不要と考えます。

>>上記の通り登録管理をしておけば、いちいちどのノギスを使ったかまで
>>のエビデンスは不要と考えます。

>それはダメじゃなかったかな。トレーサビリティが取れない。

初期のISO9001の狂乱期の頃は、何でもエビデンス!エビデンス!で
認定機関の方もギュウギュウに締め付けたルールを振りかざし大変
でしたが、本来のISO9001はそこまで求めていなかったと小生は考えて
おります。
ただ、何ともあやふやな記憶なので、回答(1)さんのご指摘もご尤も
です。他の回答者さんのご意見も伺いたいところです。

回答(4)さんが、分かりやすくかつ的を射ていると思います。

お礼

2015/08/08 09:03

お返事ありがとうございます。

??番の方法をみて「これだっ!」と思いました。
が、やはりトレーサビリティが確実ではないとのご意見もありますので、
使用記録を残す方向で考えていきたいと思います。

ありがとうございました。

質問者
2015/08/07 13:31
回答No.1

私のISO9001の知識はかなり古いので最新内容については確認してください。
ただISOの思想がコロコロ変わるとも思えないですが。

>一つの部品を加工するのに使用計測器の記録を残さないとだめなのでしょうか?

はい、だめです。
が、計測器管理をちゃんとすればそれほどの手間ではないです
その部品を検査したときにどの計測器を使ったかがちゃんと引ければいいだけ。(そしてその計測器がトレーサビリティで精度保証されていること)


検査に使う計測器が各工程1台しか無ければ総組図のフローに記載しちゃえばいいですから各工程で使用計測器をいちいち記録する必要はありません(実際には校正に出してる期間とかに枝番着工とか考える必要がありますが)作業者には図面記載の計測器番号かの確認チェック欄を入れる程度です。
管理番号も正式な管理番号と作業者が扱う管理番号が同じである必要はありません。「SPS1012002-02」なんてのが正式の管理番号だとすれば「S1-02」などの重複しない簡略ラベルを作って作業者にはそれを記載してもらい対応付けの管理をすればいいだけです。
当然計測器管理側でのミスの確率は増すので管理体制を確立することが前提ですね。(杜撰な管理をすると傷口が大きくなってしまうこともあります)

 
>上記の通り登録管理をしておけば、いちいちどのノギスを使ったかまでのエビデンスは不要と考えます。

それはダメじゃなかったかな。トレーサビリティが取れない。

測定精度が製品仕上がりに対して余裕がある場合は社内校正で包括的に扱えるようにできたと思いますが、落としたりして狂った計測器を使い続けたケースが生じた際にとっても面倒だった気がします。ISO9001は日本人だったらそんなひん曲がったノギス使わねえよというような作業者の裁量具合を定義していないので使った可能性を指摘されたらアウトだったような。
 

そもそも測定の必要のないような余分な確認の作業はフローから抜くべきというのもISO9001の思想なんですよね。つまり図面に管理値が記載されていたら加工上必須な測定という意味でとられます。
 

実務上のISO監査などでは、大量の不良でも出してない限り
各製品検査のエビデンスの検査機器のトレーサビリティまで突っ込まれることは無いと思います。

それよりは現場の方にまでISOの思想を意識教育されるほうが早いかも。
1. 製品を正しく作るには正しい図面が必要
2. 製品精度をチェックするのは検査項目・検査工程
3. 検査を正しく行うためには正しい計測器・測定方法
4. 計測器が正しいか担保してるのはトレーサビリティ

2.3は日本で製造業に携わるひとなら無意識に意識してるけど
4.とかは日本では計測器が狂ってると疑う要素は薄いのでヌケがち。

1.とかは、この図面で何で正しく製品が作れるの?って場合も
これもISO監査上は困るw

お礼

2015/08/08 08:59

お返事ありがとうございます。

やはり使用記録は残さないといけないですよね。
でないとトレーサビリティがとれないですもんね。
なにか簡素化できる方向で、ない頭を捻ってみます。

ありがとうございました。

質問者

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