このQ&Aは役に立ちましたか?
ワークチャックについて
2023/09/06 16:03
- バイスのようなスライド式の治具にピンを立て、それをストッパーにし、逆側も同じようにピンを立ててそれを押しチャックしているように思える
- この動画の加工内容から振動がかかるが、このチャッキングでも大丈夫そうで、弊社もこのようなチャッキングを使いたいと思っている
- この動画を見て、クランプシステムは素材を少ない高さでクランプし、尚且つ簡単に行えるものなのかと思ったのがきっかけで、似たシステムがあれば購入または弊社で製作したい
ワークチャックについて
2015/06/13 15:11
お世話になっております。
早速質問させていただきます。
下記リンクの動画のワークチャッキングはどのような構造なのでしょうか?
ttps://www.youtube.com/watch?v=l2my4RMJZWM
想像するに、バイスのようなスライド式の治具にピンを立て、それをストッパーにし、逆側も同じようにピンを立ててそれを押しチャックしているように思えるのでしょうが・・・。
この動画の加工内容からけっこうな振動がかかるかと思うのですが
このチャッキングでも大丈夫そうですし、弊社もこのようなチャッキング使ってみたいと思いました。(どのくらい無理いけるのだろうかとは思いますが・・・)
これに似たチャッキングシステムをご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願い致します。
皆様回答ありがとうございます。
仕事の合間を見て閲覧しているため、返信がおそくなってしまって申し訳ありません。
しかしながらすべての回答を丁寧に拝見させていただきたいのでどうかご了承ください。
さて今回のタイトル下内容ですが
この動画を見てこのクランプシステムは、素材を少ない高さでクランプし、尚且つ簡単に(バイス程度)できるものなのか?
と思ったのがきっかけです。
弊社NC機に乗っておりますバイス等の代わりにならないかと思った次第です。
回答1様で挙げられたバイス、こちらで間違えなさそうなのですが
やはりコストの問題もありますので
似たシステムが挙がればそれを購入、または構造を理解した上で弊社で使う用に製作できないかと思いました。
初見で動画を見たとき、バイスの口金に穴を4箇所空け
それでクランプしてみたらどうか?
とか考えましたがどうしても不安要素がたくさんありました。
そこで皆様にヒントをもらいたく、質問させていただいた次第でございます。
折角ここまで伸びた記事なのでもう少々締めずにいます。
皆様のいろいろな知恵見ていてとても勉強になります。
どうかよろしくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
独 ALLMATIC社のバイスじゃないでしょうか
ちなみに結構高いです
北川鉄工がOEM品を出してるのを忘れてました。
T-REX 125の北川版
http://www.kiw.co.jp/wpage/mtools/vis_vax125_j.html
CENTRO GRIPP 125の北川版
http://www.kiw.co.jp/wpage/mtools/vis_vax125c_j.html
動画のバイス(ALLMATIC)や回答(2)氏のOML社のバイスも、
突起を食い込ませて咥えているのと、バイス自体が高い把持力を発揮出来る構造なので
浅い掴みでも多方向からの高負荷の加工に耐えられるわけですが
回答(3)、(4)氏の製品では同じような使い方には耐えられない。
クランプ方式としてもまるで異なりますし。
まぁこれはこれで使える場面はありますが、質問者が高い把持力に注目している点からすると
これらを類似のチャッキングシステムとして取り上げるのはどうなんだろうと思う。
というか、 ~です って、一体何を持ってそう言い切れるのだろうか?
類似の物として取り上げるのであれば、HILMAとかGRESSELとかKURTとかの製品であれば話はわかりますがね。
回答(5)さんが、このバイスを(油圧)と表記しておられますが、
このバイスはメカ増力式であって油圧式ではありません。
機構としてはこんな感じです。
http://www.allmatic.de/allmatic/web.nsf/id/li_allc97hg88_en.html
このメーカーに限らず、最近のマシンバイスは同様の機構を採用する物が多いです。
(北川とか津田駒のViとか)
そんなこんなで国内のバイスメーカーをいくつか眺めていたら武田機械にこういう物がありました。
http://www.takeda-kikai.co.jp/product/flx-j.html
こちらは油圧式ですね。
> アルミだからね
> 鉄で重切削したら飛んでくよ
バカじゃねーの
> やはりこういった加工はチャック面は捨てるのが基本なのでしょうか?
これらのバイスはもともと全面削り出しの5軸加工を主としていますので
打痕についてはあとで削ってしまったりするので関係無いという思想です。
あるいは製品の機能上、差支えのない物であれば打痕が付くことも
承知の上で使用したりしますが、売り物だとなかなかそうも行かないですね。
一応フラットタイプの口金も用意されている事が多いので、
打痕がついては困る場合にはそういったもので対応しますが
爪付き口金に比べて把持力は相応に落ちますので注意が必要です。
※それでもカムロックよりは強固ですが
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (11件中 1~5件目)
コンカレント・エンジニアリング、
「後工程の持つ知見を前工程にフィードバックし、例えば量産しやすい
構造を意識した設計を行うことなどで、全体最適や全体を通じたコスト
の削減を目指す。」
ような手法を耳にして久しいですが、設計と機械加工現場、あるいは
生産技術が仲介して、加工の段取りまで考えた最適設計が望まれます。
当然ながら、加工工程分解や本スレッドのテーマとなったワークチャッ
クのノウハウも、上流の設計にて織り込むことが重要なことは言うまで
もあません。
設計部門は、新しい機構の創出、それが成り立つための強度・寿命計算、
そして上記最適設計、とスーパーマンになる必要があるため、本当に大変
だと思います。生産技術や機械加工部門が、如何に支援できるか、その
仕組みが構築できないと、国際競争に勝てない厳しい時代ですね。
(安易に海外で加工すればOK・・・ではどこかで躓くでしょう)
さてさて、
> 折角ここまで伸びた記事なのでもう少々締めずにいます
> 皆様のいろいろな知恵見ていてとても勉強になります
のお気持ちも理解できますが、当初のご質問に対しては(1)さんのご回答
で解決(高精度・高把握力バイス+半円状の爪にてクランプ)しており、
以降は類似情報の提供があるものの少々脱線・荒れ始めておりますので、
いったん締め切ることをお勧めいたします。
この手のQAサイトは、(10)さんご指摘の通り、漠然と意見を募るよりも
具体的なテーマで質問した方が、的を射た回答が得られやすいので、引き
続きご活用下さい。
※すでに見られたとは思いますが、小生(2)回答最後の追記の「魔法の口金」
も是非チェックして下さい
結局どういう風に使いたいの?
どんなスペックが必要なの?
要求スペックがさっぱり分からないのに、
どんなエスパー回答を期待しているのでしょうか?
ALLMATICに類似(コンセプト、能力等)のバイスは
回答(1)(2)でいくつか提示されているし、
もっと他にも出せと言われればそら無くはないけどさぁ。
何でもいいからとにかく様々なクランプツールをと言うなら
それこそイマオやナベヤのカタログを片っ端から眺めれば良いんじゃないでしょうか。
ほら、結局何も出てこない。
何がしたいんだか分からないんだから答えようが無いよね。
↓何回も言ってるが 安易な その? はやめようや。
本件、回答(1)、回答(2)が見事に下へ展開を重ねられた。その経過あっての回答(1)→回答(7)は納得性有。
また質問者がていねいに追われたことにも感心(最近、でない例多)
No.43399 材質による浸炭防止の効果について(硬くて加工でき
ない) 対応予定策のコストアップに関して
これでは熱処理専門家(6)の話が盛り上がったが、私は、加工に関しては言い足りなかったが、質問者の希望から逸れるであろう、回答控えるのもマナーと見送った。No.43412 と起章までしての蛇足殴り書きなんてサイテーじゃ
なので私の技術論は(5)に書きます。
どうやら質問者さんと零さいさんの映像は同じようで、クランプはピン付き台をムービング
させているが真相のようです。
但し、質問者さんの質問内容からすると、
? 加工品をクランプしているのは、紛れもなくピンであるから、同様のピンで保持ができる
? クランプ(保持)力は、アクチュエータ、台形ねじ+ハンドル、等々なので、カムロック
にてカム増力効果=映像のクランプ力がなれば、加工ができることになります
(クランプ(保持)力は、質問者が普段加工しているので推測は可能でしょう)
以上から、ピンの大きさをM/Cツール等から想像して、偏心カムフォロアの径を選択
しますと、使用頻度に応じた定格荷重まで耐えうる簡単な使用図式が可能です。
ですが、欠点もあり、加工物のピンでクランプする方向の寸法がレンジで0.1(±0.05)
以上バラツクとクランプ(保持)力がバラツキ加工に支障をきたすので気を付けてください。
以上、質問者さんの目線を想像した内容を付け加えます。
質問者のお題が、
> これに似たチャッキングシステムをご存知の方いらっしゃいましたらよろしくお願い致します
なのだから、ピン形状で保持するが似ているので、上述補足内容を付け加えております。
批判の御方、批判でなく、アドバイスか回答をしてあげてください。
そうしないと、iwanaiや虎のい・きちがいのようになるぞ。
カムロックの場合は、加工抵抗がカムロックの外れ側に作用し、外れる恐れがあるので、
アクチュエータで力を与えてください。
その場合は、カム圧力角作用で、加工抵抗より非常に小さい力(トルク)で可能となる
メリットがあります。
角ねじバイスも、リード角を介していますから、カムの圧力角同様に、
仮想仕事の原理で、増力効果があり、反力に対しても抗力受け割合が大きいので、
転がり摩擦受けでなく、すべり摩擦受けすると、セルフロックが可能となります。
iwanaiが、そんな奴でもないし、実際そうなら同様の内容をあちらこちらに記載しない(大笑い)
お礼
2015/06/23 09:27
回答ありがとうございます。
>>どうやら質問者さんと零さいさんの映像は同じようで、クランプはピン付き台をムービング・・・
やはりそうですか、ピン4本でしかもあまり加え白ないようなので重切削対応していることに関心致しました。
更に別アングル
https://www.youtube.com/watch?v=Bepnb75K-No
これでもカムロックだと言い張るつもりだろうか
バイスとカムロックでは使い勝手がまったく比較にならない。
バカバカしい。
補足
2015/06/14 23:26
回答ありがとうございます。
たくさんのリンクありがとうございます。
すべて拝見させてもらいました。
また興味深いもので最後に挙げていただいた武田機械様のバイスですね。
なかなかよさそうです。
あと質問ですが、やはりこういった加工はチャック面は捨てるのが基本なのでしょうか?
どうしてもチャック部の食い込みは生じると思いますし、製品部には利用不可かなと思いました。