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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:IEの全体像)

IEの全体像

2023/10/20 17:42

このQ&Aのポイント
  • IEの全体像を知りたいです。
  • 工程分析、動作研究、稼働分析、時間研究の役割を教えてください。
  • IEの最終的なゴールは何でしょうか。
※ 以下は、質問の原文です

IEの全体像

2021/02/26 20:29

IEの
工程分析(process analysis)
動作研究(motion study)
稼働分析(ratio-delay analysis)
時間研究(time study)
というのは、どのような全体構造になっているのでしょうか。

前2つが空間的な構造に関わり、後の2つが時間的な部分に関わるかと思います。

また、工程分析と稼働分析は、より機械や、工程の組み合わせ(による生産性・稼働率の向上)に注目し、

動作研究と時間研究は、より個人レベル、一作業員レベルの事柄に注目するという点で、特徴がある、といってよいのでしょうか。

また、最終的・全体的には、稼働分析もプロセスの組み合わせによる全体的な稼働率なども問題にするのでしょうか。そうであれば、最終的なIEのゴールは、(全社的な)稼働分析での数値の改善、それも単純に動いている時間、価値稼働率より上位の概念として、価値/コスト(時間?)といった概念になっていかないといけないと思いますが。そこまではやらないのですかね。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2021/02/28 10:56
回答No.3

の始まりの頃(20世紀初め)をみますと2つの考え方があったように思います。ひとつは「時間研究」や「動作研究」、もうひとつは「フォード生産方式」。前者は部分、後者は全体を視野に入れている、と考えられます。その意味では、IEは“工場の生産性の改善”をいう認識はあったんだろうと推察されます。

その後、フルラインアップを目指したGMは、部品の共通化、まとめづくりなどで部分最適の範囲を広げ(IEの活用)、企業全体としては事業部制、標準原価計算、計画基準の生産管理など組織的・制度的改革を行いました。しかし、1970年頃から、仕掛在庫過多、スピード鈍化という弊害が目立つようになりました。

現れたのが「トヨタ生産方式」。ムダの排除、作業の分業・標準化、、をベースにした平準化、タクトタイムによる同期生産などなど、GMとの比較でみれば、物理的にも組織的にも、部分と全体の整合性が、とられていることが特徴だ、と言えるのではないかと思います。

では、一般の企業が「トヨタ生産方式」を再現できたかと言えば、成功事例はごくわずか。

本来なら、IEが「トヨタ生産方式」を再現できる一般解を示すべきではなかったか。「トヨタ論」のIE的解説は食傷気味に氾濫しましたが、実現可能な方程式は50年経過しても示されていません。ORも盛んに「トヨタ研究」を行っていますが、部分解だけで終わっているようです。

新たな動きも出てきました。1990年頃から Factory Physicsという言葉を聞くようになりました。工場の生産ラインを物理的、工学的に分析し、工場管理の基礎としようというものです。残念ながら、日本では、あまり知られていません。

IEはFactory Physicsのベースになっています。と同時に、IEでは十分取り扱えなかったところをFactory Physicsがカバーしているところもあります。

IEは、これまでの産業を支えてきた歴史を考えると、Factory Physicsを積極的に取り込んでいくべきではないか、なんて考えています。そうすれば、「トヨタ生産方式」も「トヨタ生産方式」がうまくいかない「一般の生産方式」もIEで表現、理解、再現できるのではないか。打ち寄せるDX(デジタルトランスフォーメーション)の波に押し流されないように・・・。

“IEの全体構造”とのご質問には、出過ぎたコメントになってしまいましたが、参考程度にご笑覧いただければ、、と思います。

お礼

2021/02/28 22:41

ありがとうございます。全体像をきちんと勉強したことがないので、大変勉強になりました。
IE、OR(ORというのを知りませんでしたが)の位置づけ、トヨタ生産方式の位置づけ、状況などなど。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2021/02/27 09:24
回答No.2

IEの目的は、工程管理を論理的に構築し、作業のむだ、むり、むらを除去し、生産性を上げることで、製造業などの利益を高めることです。

用語にご興味があれば、JIS Z 8141 生産管理用語をお手元に備えておくくとをお勧めします。
http://kikakurui.com/z8/Z8141-2001-01.html
https://www.jisc.go.jp/app/jis/general/GnrJISSearch.html

お礼

2021/02/27 13:39

ありがとうございます。
基本的には、上記4つのカテゴリからいくと、工程分析がより重要なのかもしれませんね。工程分析による(工程再設計での)生産性向上の余地が、より大きいように思われるので。

例の辞書は一応持っています、大変役立ちます。
JISCのサイトから、個人として登録することもできるようですね。初めて知りました。

質問者
2021/02/26 23:07
回答No.1

答えのない回答

トヨタ生産方式はある種IEの回答でありますが
現代には歪みが生じてます

いくたなる災害によりラインは止まる危機も
コロナによる物品の遅れ

テレワークよいう新しい雇用体系


カイゼン 事態はいいことだが マイナーバージョンの変革 では今は乗り切れないでしょう

日本企業がリストラの前に取り組むべき「働かないおじさんの活躍推進」策
https://news.infoseek.co.jp/article/president_43462/?tpgnr=busi-econ


と変なこと書いたが
IE事態もう古くなってるのかもしれない


新しい道具
https://nnabla.org/ja/

お礼をおくりました

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