金切鋸で木材が切れない構造的理屈とは？

基本的には歯の大きさと形状だと思いますよ。
金切り鋸だと歯は母材と平行になっていて大きさも小さいです
木材を切ると圧縮された削り屑が歯に詰まり切り進みにくくなります。特に生木などを切ったときには顕著です。
木材用は一歯ごとに左右に歯が付け替えてありますので
切り屑が歯に詰まらずに排出されるため切れ味が落ちないのです。

クラフト鋸だと両者の中間くらいになると思います。

切れますよ。但し刃が小さいので効率が悪いです。金属は硬いので効率が悪くても確実に切るために刃が小さくなっているのですが、木は金属ほど硬くないので効率が悪いわけです。

＞金属鋸で木材が切れない理屈
金属用の鋸でも木材は間違いなく切れます。とはいうものの、木材用の鋸刃を使って、その最適条件で切断する場合に比べて、能率が悪いことは間違いないと思います。
http://www.monozukuri.org/mono/db-dmrc/cutting/basic/tool_shape/cutting_edge_angle/angle.htm

切削効率の差異の原因となる主な刃具の違いは、すくい角と切子を処理するポケットの大きさの差と思います。また、金工用鋸にも「あさり」が設けられていますが、木工用に比べて小さいので、切り込んだ壁によって刃身が押さえ込まれて摩擦が大きくなるのも効率が悪くなる原因と思います。

金切鋸でも容易に木材を切れますよ。
ただし、木材用と金属用は歯の形、間隔、切削角が異なるので材木用より効率は悪くなります。

お礼

2021/08/12 07:47

みんなありがとう

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