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文系の大学院進学の割合とメリット
2023/10/12 12:24
- 文系で大学院進学する割合やメリットについてまとめました。
- 文系で大学院進学する人の割合やメリットについて詳しく解説します。
- 文系の大学院進学の割合やメリットについて知りたい方必見です。
文系の大学院進学について
2008/10/24 00:41
文系で大学院に進学する人の割合はどの位なのでしょうか。
また、文系で大学院に進学するメリットはどのようなものでしょうか。
回答 (4件中 1~4件目)
大学によって大きく異なると思います。
大学院があっても開店休業の所もあるでしょう。
トップクラスの私大なら、学部にもよりますが1割を超える所もあると思います。
特に社会科学系で高度な職業資格がかかわる場合は、進学率が高くなります。
あまり実学でない場合は、進学するメリットは小さいでしょう。
しかし、職業資格のための進学や、関連する勉強ができる場合は、修士課程までならメリットもゼロではないと思います。
海外業務の独立行政法人の中には、修士ばかり採用する所もあります。また、私が進学した政策系の大学院では、民間企業への就職も多かったです。民間企業でも、学卒より高い初任給で修士を採用するところは、増えています。
逆にそうではないとしたら、その程度の会社だという見方もできるかもしれません。
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確実にメリットといえるのは、中学高校の国語や社会科の教師になる場合です。
これらの教科は学部卒では採用試験に合格するのがむずかしいため、修士号を取りながら、採用試験をめざします。修士修了で合格できない場合、博士課程に在学しながら合格をめざします。
文系はレベルの高いところほど博士号を出さないので、博士号はめざさず、博士課程は採用試験に専念します。
特に社会科はむずかしいので、大学院に入って採用試験をめざす人が多いと思います。
研究職は宝くじに当たるようなもので、リスクが非常に大きいです。リスク覚悟でなければおすすめできません。
文系の大学院生で修士論文を執筆中です。
大学院に進学したかった夢は、7年かけて実現しました。
OLをしながら夜間大学に通い、3年間大学院の学費をためて、やっと大学院へ進学し、現在に至ります。
大学院へ進学してみて、思い描いていた夢と現実のギャップに悩んだり、研究することがこんなに過酷で孤独で辛く寂しいことかも知りませんでした。
ただ、だた、自分の興味がある勉強をしたいと向学心で歩んでいましたら、現在に至りました。
そのため、最初から、将来の保障もありませんでしたし、今現在もありません。
修士論文のクオリティーが自分の人生を左右する重要なアイテムになるものの、たかが、1年半で業績が挙げられるものでもありません。
どんなに努力しても、全ての人が報われる訳ではなく、報われない人の方が圧倒的に多いです。
また、そのときのタイミング、運、不運等もあります。
自力と地力もあります。
なので、メリット自体を考えたこともありませんし、最初から、望んでいませんでした。
これが、率直な気持ちです。院生仲間も同様だと思います。