センター試験の会場

Question

聞いた話なのですが、現役生以外のセンター受験は現地の大学で受けることができないとか。特に関東周辺の人は県をまたいで東大に集まると聞いたのですが、具体的にどこの県の方までが集まってくるのでしょうか？

Accepted Answer

「試験場」については「受験案内」の中に「４．試験場の指定」として記載されています。

　下記の「大学入試センター」のサイトから，「平成21年度センター試験」→「平成21年度センター試験受験案内」→「次ページ」と進むと，「４．試験場の指定（PDF 141KB）」というPDFファイルがあります。

　・http://www.dnc.ac.jp/index.htm
　　大学入試センター

　原則は『都道府県を単位とする「都道府県地区区分表」に基づき設定した試験場の中から，志願者数の分布や使用施設の収容数等を考慮し，指定します』だそうです。

> 現役生以外のセンター受験は現地の大学で受けることができないとか。

　高等学校又は中等教育学校の卒業見込者は『原則として在学する学校が所在する試験地区内の試験場』で，高等学校又は中等教育学校の卒業者等と高等学校通信制課程の卒業見込者は『原則として志願票に記入された現住所の試験地区内の試験場』だそうです。

　つまり，現役生は在学する学校の所在地が基準になり，浪人生は現住所が基準になるわけです。そのため，「受験者の分布」「使用施設の収容数」「男女トイレの数」などを考慮した結果，多くの場合で現役時と浪人時とで試験場が変わる事になるのだと思います。

> 特に関東周辺の人は県をまたいで東大に集まる

　東大かどうかはわかりませんが，埼玉県と神奈川県の一部の「試験地区」は「東京都」だそうです。

> 具体的にどこの県の方までが集まってくるのでしょうか？

　埼玉県では「草加市」「蕨市」「鳩ヶ谷市」「さいたま市の一部（卒業者等）」が，神奈川県では「横浜市鶴見区・港北区・青葉区・都筑区」「川崎市」が「東京都」になるようです。

　ですので，さいたま市の方でしたら，『現役生以外のセンター受験は現地の大学で受けることができない』で『県をまたいで東大（？）に集まる』事になるようです。

Answer

私も現役の時の受験会場と浪人の受験会場とでは確かに違いました。


恐らく、現役の時は高校のある場所を基準に受験会場が決まるものと思われます。

浪人の時は自宅のある場所を基準に決まりました。

、と言っても自宅に一番近い大学が受験会場になったかというとそうでもなかったです。

私の場合、自宅から歩いて５分の近い大学が受験会場だったら一番良かったのですが、そうではありませんでした。

ですので、ある程度の公平性を保つための措置だとは思うのですが、受験会場自体も自分では選べませんし、どうやって決定してるのか（人数とかも調整してるのかな）今も不思議ですね……。


県をまたぐ例もあるのですね。

私はそこまでではありませんでしたが、確かに自治体によってはその方が逆に近い場合、都道府県をまたぐ例もあるそうです。

都道府県をまたぐことによって近くなる（便利になる）が故に会場が変わる例はあるとは思いますが、逆に遠くなる例はあるのかな……。

ただ、現役と浪人とで受験会場が変わる例は多いと思います。公平性を保つためと人数調節の関係だと思います。

試験、頑張って下さいね☆

Answer

「現地の大学」という意味を取り違えているのかもしれませんが...

横浜在住の浪人生ですが、センター試験会場は横浜市内の某大学でした。

センター試験の会場はどこまで集まる？