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大学教員の仕事とは?大学教員になるための研究と教育のバランスについて
2023/10/12 14:32
- 大学教員になるためには、研究と教育のバランスが重要です。研究は自身の業績を作るために行われ、学生にも関わることがありますが、研究を学生に任せているケースもあります。一方で、教育にも力を入れる大学教員もいます。
- 質問者は生徒指導と教育に重点を置きたいと考えており、研究がそれに合わない場合、大学教員になることに疑問を抱いています。また、博士課程に進むメリットも考えています。
- 現在の状況では博士課程以外の道を探す必要があり、就職活動を検討しています。しかし、具体的な進路については悩んでいます。
大学教員の仕事について
2010/01/02 02:17
大学教員の仕事について
私は、謀私立大学の修士2年です。
これまで、博士課程進学を心に決めていましたが、現在就職しようかと思っています。
博士課程は、大学教員になりたいと思い決断したのですが、現在の研究室の指導者を
見てその決断を考え直している状況です。
そこでお聞きしたいのですが、大学教員はいったい何をやるところなのでしょうか?
自分は研究、生徒指導をメインに考えていました。
しかし、現在の指導者を見ていますと、研究テーマを共同研究者に考えさせ(他大の先生のアイデアをパクっています。)、研究は学生にやらせています。最悪、学生(学部、修士の生徒)が研究テーマを考えています。このような状況を見ていると、大学教員は研究はせず、生徒にやらせて自分の業績にしているようにしか見えません。またその際、生徒に対する指導も忙しくてやる暇がないと言われ、我々修士の学生にまかせっきりです。当然、我々も指導を受けていないため、後輩に良い指導ができるわけがありません。
以上のように、自分の指導者を見ていると、大学教員は何を仕事にしているのかわかりません。
これが普通なのでしょうか?大学教員は研究も教育もしないものなのでしょうか?勤めている大学によって異なると思いますが・・
大学教員になりたいといいましたが、自分は生徒指導、教育することがやりたく、さらに研究ができればと思い大学教員を志願しました。もし、大学教員が研究に重みがあり、上述した方針で研究をしくいく、そして教育にはあまり重みを置くところではないのであれば大学教員になりたいとは思いません。
この点についてはどうでしょうか?
大学教員にならないのであれば、博士課程にいく必要もないと思います。
この考えについてどう思いますか?
ここで大学教員にならないとして、博士課程に進んで何か利点があるのでしょうか?
現在修士2年なだけに、就活も行っていません。卒業しても職はありません。
とりあえず、就職して働きながら高校や中学、塾の先生を目指そうかと思っています。
現在の状況ではフリータになるしかないのでしょうか。リクナビのようなサイトからはもう企業に就職できないのでしょうか?
回答 (6件中 6~6件目)
沢山なかなかいい質問をしていらっしゃるので出てきましたが分かる範囲内で、一部のお答えをします。というのは全世界の全部の大学の内情を事細かに知っている訳ではないからです。
1。「大学教員はいったい何をやるところなのでしょうか?自分は研究、生徒指導をメインに考えていました。」
おっしゃるとおりです。
2。「自分の指導者を見ていると、大学教員は何を仕事にしているのかわかりません。これが普通なのでしょうか?大学教員は研究も教育もしないものなのでしょうか?勤めている大学によって異なると思いますが・・」
これは実例をあげていらっしゃるから、実際にある訳ですが、「本当の大学では」あってはならないことです。
3。「もし、大学教員が研究に重みがあり、上述した方針で研究をしくいく、そして教育にはあまり重みを置くところではないのであれば大学教員になりたいとは思いません。この点についてはどうでしょうか?」
ごもっともです。
4。「大学教員にならないのであれば、博士課程にいく必要もないと思います。この考えについてどう思いますか?」
医学のように博士が開業に必要な分野をのぞき、必要はありませんね。
5。「ここで大学教員にならないとして、博士課程に進んで何か利点があるのでしょうか?」
ないと思います。
6。「現在の状況ではフリータになるしかないのでしょうか。リクナビのようなサイトからはもう企業に就職できないのでしょうか? 」
これは手持ちの知識では分かりません。ご専門にもよると思います。
一般的に言って、自分のいる環境についてちゃんとした分析をしておられることに敬意を表します。
幸か不幸か、お話と少し違った大学を出た関係で、お話のようなことが起こらないよう何重にも手続きが必要な機関にいました。例えば教職にある人には、上司、学外(多くの場合海外の)の同僚、学生による評価、(つまり上、横、下の3方から)が定期的(3年毎ぐらい)に行われる。業績の査定(出版物は内外の学者に意見が求められる)がある。終身雇用の契約は助教授の間は出さない。
ですから本当の大学は、実在します。まわりの腐敗にお気づきになったことは大切な第一歩だと思います。
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お礼
2010/01/02 19:27
返答ありがとうございます。
自分のやりたいことと大学教員の仕事には若干のずれがあると思います。
しかし、自分は教育をメインとした仕事をやりたいので、高校などの教員を目指したいと思います。