関西大学院受験の勉強法とTOEICの関係について

神大院をでたものです。他大学から受験しました。
私自身が受験したときの情報と経験です。


専攻分野の基本を押さえておけば大丈夫。
大学院１年生レベルの基礎・教養レベルの知識と理解は欲しい。
放送大学の教科書が意外とこの理解に向いている。
そして、進学先の師事するであろう教授の著書・論文は全部読んでおくこと。

TOEICは、点数は云々よりも、院試の英語が解けるか否か。
最低限のレベルの点数を確保しないと足切りにあう。


以下、最重要事項。

院進学は学部進学と根本的に違います。
指導教官とあなたの研究内容が一致するかどうか。これが最重要。
また、教授たちは専門分野のなかで更にグループ（学派）をつくっている。
他大学に進学するときは、そのグループが同じか否か。これも大きい。
ハッキリいって、どれだけ院試で高得点を取ろうが、研究内容が
指導教官の興味を得なければ合格は得られない。
（私の受験時にそれが理由で、ペーパー試験は一番の高得点にもかかわらず落とされた人がいました）


質問で気になったのは、
院進学に「阪大か神大」という選択肢があがっていたこと。
ここは何をもって進学先を絞っているのかと気にかかった。

○○を研究したい。○○を研究しているのは▲▲先生だ。
だから▲▲先生のいる大学院に行く！というのが話の筋。
もし仮に、阪大・神大というブランドで進学先を考えているのなら
絶対にやめた方がいい。

もし、そうでないのなら、早く進学先の先生にコンタクトをとり、
自分がやりたい研究をできるかどうか確認することだ。

乱文になりましたが、ご参考まで