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国外から通信制大学院で勉強することは可能か?
2023/10/12 15:29
- 国外から通信制大学院で勉強をするための可能性を探る
- 国外在住で大学院進学の課題と解決策を考える
- 国外からの受講で卒業論文を完成させる方法を検討
国外から通信制大学院で勉強をしたいと考えております。
2010/05/11 10:47
国外から通信制大学院で勉強をしたいと考えております。
ずっと大学院で勉強したいと考えており、10年の月日が経ってしまいました。その間のインターネット情報量の飛躍は説明するまでもありません。
数年前、志望大学が紹介して下さった担当教授に、国外からの受験に関し、問い合わせをさせて頂いたところ、頻繁に日本に帰国し資料集めをしないと難しく、卒業論文の作成も難しいと、現実的であり否定的な回答を頂きました。難しい壁に挑戦するのを尻込みしている自分を慰めるつもりか、そこで納得しその時点では諦めてしまいました。
それから数年が経ち、仕事も落ち着いたので、再び大学院を受験、進学し、勉強したいと気持ちが強くなりました。
現実問題として、国外からの受講で卒業論文を完成させる事ができるのか、皆様のご意見をお伺い出来ればとご意見承りたく宜しくお願い致します。伏せて私の現在の状況と問題点を挙げますと、
1.日本国内に住んでいない
2.周りで文系の院卒がいないので、大学院の勉強方法など仕組みがいまいちわかっていない
3.入学できた暁には、計画として(年2回のスクーリングが義務付け)年に2度程日本に行く予定にしております
5.テーマは(仮)”日本の植民地政策とその後の発展”
6.残業のない仕事なので、平日と週末の時間的な余裕はあり
7.国際政治関連の学部受験希望
8.通信制大学院なので、ネットによるゼミ、教授とのコミニケーション等インフラは充実している
このような状況で、インターネットを頼りに大学院に進学をすることは可能でしょうか?
(最終的に自分の努力次第であるというのは重々承知しております)
回答 (3件中 1~3件目)
>国外からの受講で卒業論文を完成させる事ができるのか
アメリカやカナダで日本研究している人はたくさんいますから、国外にいるから論文が書けないということはないでしょう。だた、日本にある資料が論文の中心になるのなら、当然資料収集のために日本に来なければなりません。それがどれだけ可能かという点が問題なのではないでしょうか。スクーリングでどのくらい滞在されるのかわかりませんが、資料収集はけっこう時間がかかります。一回1週間くらいの滞在では難しいのでは?
カナダの大学院の日本研究科にコンタクトをとってみたらいかがでしょうか。もしかしたら、同じような研究テーマを持っている人もいるかもしれませんし、研究テーマも含めて、カナダから日本を研究することについて、何かのアドバイスがえられるかもしれません。ここで聞くより、いろいろ役に立つ回答が得られると思いますが。
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書けるところだけ。
>頻繁に日本に帰国し資料集めをしないと難しく、卒業論文(※たぶん修士論文)の作成も難しい
その筋のプロフェッショナルのこの意見を,どのように克服できるのかが書いてないですね。ぼくはその筋ではありませんが,植民地関係の史料は日本国内に膨大な量があることは,常識的に想像できます。デジタル化されない既存研究も大量に蓄積されているでしょうから,海外からどうやって閲覧するか。
抜け道があるかもしれないのは,旧植民地の現地統治機関の史料でしょうか。敗戦とともにどこか(国立公文書館や大学など)に移管保存されていれば,日本の研究者では手が回りきっていないことはありうるでしょう。その死蔵史料をいくつか発掘すれば,修士論文は書けるかもしれません。あなたは,そういう旧植民地に住んでいるのですか?
>2.周りで文系の院卒がいないので、大学院の勉強方法など仕組みがいまいちわかっていない
文献史料の扱い方といった教科書のないノウハウは,毎週の演習でみっちりしごかれて教育されます。通信やスクーリングで身につけることができるでしょうか。
>7.国際政治関連の学部受験希望
順当には,日本近現代史または東洋近現代史を選ぶべきでしょう。
お礼
2010/05/12 10:17
ご意見有難う御座いました。
仰るとおり、日本の旧植民地に関する資料の膨大さは予想だに、物凄い蔵書量であろうと察します。
当方、北米在にて、関連資料を集めるには適した土地ではなく(ワシントン国立図書館くらいでしょうか)資料集めに関しては、かなり困難だと理解致します。
こちらに住みながらでも、可能なテーマに方向転換すべきか、またテーマを変えても同じような資料集めという問題を克服できるか、悩みの種は尽きません。そもそも、勉強したいおおきなテーマが日本の近代史なので、ご回答にてご意見いただいた日本近代史と会致するのが少しの希望ですが、またそこからテーマを絞らねばなりません。
こちらに(カナダトロントです)に住みながら、年2度の帰国を目指して資料集めをも克服できるテーマを考えるしかないでしょうか。
お忙しい中、ご意見頂き本当に有難う御座いました。