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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:高学歴ワーキングプア)

高学歴ワーキングプアの抜け出せない苦しい現実

2023/10/12 18:27

このQ&Aのポイント
  • 大学院は中高年の求職者にとって役に立たない
  • 修士や博士を取っても元の安定な職に戻れない
  • 大学院は授業料を得るだけの存在
※ 以下は、質問の原文です

高学歴ワーキングプア

2012/11/24 23:55

以下の記事がありました。未だに解消されていないのでしょうか?学歴って何なのでしょうかね?こういう人たちを活用する社会の仕組みはできないのでしょうかね?

確かにうちの会社で中途採用するのは20代までがほとんどで、30代皆無です。派遣で実績積んだ人が一部採用されるだけです。意外と、偏差値の低い大学卒・専門卒の方が頑張りがすごいので中途採用されていて、5年経てばタダの人と言われて久しいですが、学校で頑張るより、社会で頑張る方が良いということですかね?

研究成果で社会貢献できない大学教授の無駄な研究費と給料に消えるだけの学費と、本当にやる気のある実力のある人材がもったいないですね。

**************************************

「一度レールを外れるとバイトにすら就けない!
高学歴ワーキングプアの抜け出せない苦しい現実」

私は、博士なのにワーキングプアの状態を隠していたので何も言えなかったのですが、「大学院はやめたほうがいい!」と止めたくてなりませんでした。正規の仕事を持っている人が、仕事上のステップアップの手段として、修士や博士をとるのはありかもしれません。ただ、中高年の求職者が学位を取っても、何の役にも立ちません。逆に、まともな職に就く機会が遠ざかるばかりです。

大卒→正規採用→定年という安定コースから外れた場合、新たに修士や博士をとったとしても、元の安定コースに戻る助けにはなりません。助かるのは、授業料を受けとる大学院だけというのが真実です。

http://diamond.jp/articles/-/28112

回答 (15件中 1~5件目)

2012/12/09 18:33
回答No.16

お礼欄、ありがとうございました。再度、補足させてください。

>博士課程の大学院入学はザルのような印象です。

研究科によりけりかもしれませんが、確かに、「なぜこの人が?」というような人が入学しているケースがあります。とは言え、「ザル」ではないと思います。

>極端なこと言えば、国全体で教員採用可能な数だけ博士課程の学生が合格すれば良いのかなと思っています。

似たようなことは既にあるように思います。国がやっている特別研究員の採用だとかです。それに通れば、国が必要としている研究者というお墨付きを得ることになります。

>確かに研究しない不勉強な教員から思い込みの頓珍漢な助言で学生の研究を迷走させる可能性もあり否定できないですが、短気で教え方の悪い人に教わる学生の立場が無いように思えます。

技は教えてもらうんじゃなく盗め、などと職人の世界では言われるそうですが、教官に手取り足取り教えてもらう必要は無いと思いますよ。しかし盗むべきものを相手がもっていないと、完全にお手上げです。

お礼

2012/12/09 22:10

特別研究員になったとしても採用される確率が上がるだけで茨の道の第一歩ということですね。

たぶん回答者様含め同僚や知人にモンスター教授などがいないから、少し印象が違うのかなと思います。

結局、社会人ドクターで箔をつける程度ならいいが、ストレート進学者がドクターコースに行くのは相当覚悟がいるということですね。

質問者

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質問する
2012/12/09 00:01
回答No.15

退会したのですが、お礼欄を見て、戻ってきました。

>院生の数が減るというのは意外でしたね。

大学院重点化は、もう過去のものです。むしろ引き締めに入っています。特に博士課程がそうです。

>きちんと筆記試験で合格点の取れる実力ある人だけが大学院に進学すべきと思いますので。

意図が伝わらなかったようなので補足させてください。大学院の場合、筆記試験で合否を決めるのは難しいことです。博士課程の場合、研究する力のようなものは主観的にしか分かりません。センター試験のようなマークシート式でもない限り、完璧に公平な審査はできません。何となく、この論文はまずいか否かくらいしか判定できないし、少し手直しすればOKなものになることもあります。
結局、研究の力は絶対評価でしか審査できず、相対評価は無理なのです。しかし人数削減ということが念頭にあれば、相対評価をやらざるを得なくなります。私の通った院は国立大学で名の通ったところですが、様々なジャンルの研究者が一つの名目に集まったところでしたから、ジャンルの間で不平等を感じました。

>本当に研究が好きな変人?ばかりが教授として残ってしまうことを危惧します

いえ、それなら問題ありません。最大の問題は、研究を既にしなくなった管理職が多いことです。自分が研究していないので緊張感もなく、学生の模範となる態度を示せません。また研究していないので、頓珍漢な助言を行い、学生を迷わせるということさえします。研究の鬼は、むしろ、ウェルカムです。

>韓国の話は興味深かったですね。実学重視で国が強くなるのなら、

学問は富国強兵のためではありません。国のためと言ったにせよ、より幅広い観点からものを考えるべきです。そういうことをおっしゃる方は、ゼロから勉強し直してください。

>査読付き論文の数や特許の登録の数などでインセンティブ評価し、

これは既に行われています。上に書いたように相対評価であれば、不平等が発生しやすくなりますが、そうしたことにも目をつぶってやっているわけです。しかし、日本学術振興会の研究員の審査にしても、通りやすい分野とそうではない分野があります。これ以上締め付けたら、不平等がより大きなものとなるのは明白です。

お礼

2012/12/09 12:00

少し印象が違いますね。博士課程の大学院入学はザルのような印象です。修士課程にしてもザルになりつつある印象です。

だからこのような質問をさせてもらいました。金儲けのため現在の教員の生活のための大学になっていると思いまして。今後変わっていくのかなと思いました。良い方向と思います。

個人的には、博士課程の入試は教員採用1次試験のようなもので、無事博士号取得の暁には教員採用となることが一番良いと思っています。そのための実力をはかる必要があり、それが院試だと思うのです。

極端なこと言えば、国全体で教員採用可能な数だけ博士課程の学生が合格すれば良いのかなと思っています。そうなれば自ずと実力をはかる試験のレベルも全国同一になっていくと思うんです。

確かに研究しない不勉強な教員から思い込みの頓珍漢な助言で学生の研究を迷走させる可能性もあり否定できないですが、短気で教え方の悪い人に教わる学生の立場が無いように思えます。

大学の教員は研究者の立場もありますが、先生として生徒に教える立場があると思うのです。

質問者
2012/12/05 03:49
回答No.14

憲法にもうたわれる「学問の自由」を過剰に守った結果、学問と産業が乖離した。その成れの果てが、オーヴァードクター問題である―というような投稿があるように読めました。しかし、産学協同も悲惨です。私の友人は原子力関連に就職しました。産学協同の高校からそれが花形だと言われ、そうかそうかと、院まで行き、専門性を身につけて就職。しかし現状はご覧の通りです。国の方針が常に正しいと限りませんから、学問が独立していることには、一定の意味があると考えます。

またこうした例に加え、需要を考えすぎると、文化としての学問が貧弱になります。お隣の韓国では「役に立たない=学問として認められない」というスタンスが徹底しているそうです。その結果、国力は強くなりました。が、文学をはじめとする文化研究の基盤があまりに弱く、それを勉強しようと思えば、海外に行く他ありません。しばしば自国のことについて頓珍漢なことを言う韓国人が笑われたりしますが、それも実学重視で文化について弱いお国柄では、仕方ないのかもしれません。これでは何とも微妙な気持ちになります。

オーヴァードクター問題は、教員募集の口を増やせば、即時解決すると思います。しかし、田中大臣のように、大学数を減らそうという動きが顕著にあります。院生の数を減らすようにという、内々のお達しがあったと研究科長の先生がお話しになっていたこともありました。その結果起きたのは、院生の力を値踏みし、陰湿に振り落とすという所行です。やっている先生らも、辛いのでしょうが、院生はもっと辛いことになります。教育しているのではなく、信頼関係を破壊し、相手に引導を渡すのが指導教官のお仕事です。

確かに少子高齢化の流れがあるのですから、教員の数など増やしてしまったら、大学の取り分は減るでしょう。しかし教育産業で儲けるのも、いかがなものかと思うのです。お金はなくても心はゆたか。それで良いという開き直りの気持ちで大学の在り方を設計し直してもらいたいと思います。教員が一人、給与を一千二百万円ももらわなくてもいいと思うのです。非常勤講師でバイトもできるし、研究費がおりて、大抵のものは買えるのですから。

お礼

2012/12/05 23:05

院生の数が減るというのは意外でしたね。大学生の数が減るのを補う対策として院生の数を増やすと聞いていたので。国立大学でも定員割れの大学は何回も入試をして、最後は面接だけで合格というところもあると聞いたので。でも良いことと思います。きちんと筆記試験で合格点の取れる実力ある人だけが大学院に進学すべきと思いますので。

大学の教授の年収は1200万円ですか。個人的には民間企業の部長級なので、それより低いと、優秀な人材が民間企業に流出し、本当に研究が好きな変人?ばかりが教授として残ってしまうことを危惧します?

韓国の話は興味深かったですね。実学重視で国が強くなるのなら、是非「富国富民」の一政策として、メリハリをつけて欲しいなと思いました。それこそ、査読付き論文の数や特許の登録の数などでインセンティブ評価し、300万円位から1200万円位まで幅があれば、多くの人を雇用することもできるし、できる人は儲かるし、研究だけしたい人もできるのかなと思いました。

質問者
2012/12/04 12:18
回答No.13

No.8 です。
No.12 のご回答に同感です。

博士号を取らせることを主目的と意識していると、社会の要求と乖離する原因になりかねません。
つまり、とくに理工系では、現在の大学の教員が、企業経験が少なく、言わば純粋培養されて今の地位に到達していることが多いのです。
研究方法や実験手段、論文の書き方には長けているでしょうが、研究テーマ設定の能力という観点から見ると、社会や企業、実業界の需要を感じ取る能力に乏しいようです。もちろん例外も少なくはありません。わき目もふらず、より求められない人材を養成し続けていることになります。
対するものとして、極端ではありますが、ノーベル賞に結び付くような研究テーマの設定があり、典型的な例です。現在や将来のビジネスに直結するテーマは歓迎されます。

ただひたすら、テーマを選ばず、論文の量産を目標にし、博士だけを最終目的にさせるような
大学教員は、昔の徒弟制度の上にあぐらをかいて、若い研究者候補をミスガイドしているのでしょう。

社会の要望や需要に対する日頃の感受性があれば、博士号取得者の将来への視野も開けるのでしょうが、社会経験もなく、学部、院、修士、博士と順調に進み、教員になったような教員は、社会での優先度の認識が不足しているので、いったん職を離れて企業経験を積むか、企業との共同研究を必須にするか、また、海外研究留学を義務化するか、制度改革が望ましいでしょう。
研究者や学生を外国から招き入れたいと考えて九月入学制度を作っても、日本の大学で博士号を取りたいと希望して日本に来る外国人は、就職難にあえぐ中国からの留学生くらいでしょう。

現在の大学教員を再評価し、場合によっては入れ替える仕組みも必要です。一般企業では、毎年の人事評価や、「昨日の上司は今日の部下」は当り前になってきています。やはり大学教員には例外なく適用すべき任期制が必要です。教員採用の基準も見直すべきです。現在は博士号所持と論文数が基準ですが、これは明らかに疑問です。
教員の採用についても、採用する側の大学の教員だけが志望者を評価していますが、外部の評価者も加えるべきです。文科省も一応はみていますが、書類上のみで大学に任せきりです。
大学には金額に差はありますが、税金が投入されており、社会の公器です。聖域ではありません。

お礼

2012/12/05 00:39

外部の評価は大事だと思います。大学も、教員を入れ替えたり、企業人を客員として交流したり、いろいろありそうですね。学生の育成方法を含め、変わってもらえると良いですね。

質問者
2012/12/04 01:04
回答No.12

 11です。お礼ありがとうございます。

>マッチングの問題は大きいと思います

 お礼の文面を思い出したのですが、以前ポスドク業務で学生のインターン事業のお手伝いをやっていたときに、全く畑違いの専門分野の企業に学生(理系修士)を送り出して、非常に好評だった、という思い出があります。その学生の専門分野と、その企業の業務内容を合わせると、新規分野の進出の可能性がひらける事が分かり、最終的にインターン実習の中で学際融合的な実験をやる事になりました(お金がないので、実験装置はかなり簡易なものでしたが・・・)。
 この時は、半ば偶然の産物でしたし、実際雇用するとなると壁は大きいと思いますが、A産業だからAという研究を行ってきた人を紹介する、といった方法のみではなく、A産業の革新のためにはBという技術が必要、すぐには金にならないと思うので大学が研究開発に協力しながらBの分野に精通した人材を供給、というように手順を踏めば、博士(能力のある人に限られますが)の雇用の問題も解決されますし、新技術の開発も円滑に進むかも、と思ったりもします。
 実際には、同じ大学でも分野間の壁は大きいですし(理系の実験室がある建物で研究をしていて、しかも何故かその建物の管理責任者役みたいになってしまっている~研究といってもパソコンに向かっているだけなので、事務職員だと思われるらしい~ので、その立場を利用して、実験の様子を見学するのですが、他分野の人に意見を伺えばもっと円滑にできるのに・・・と思う事が結構あります、社会科学を専門としている人間が工学系の実験に意見するのは畑違い過ぎるので雑談程度にとどめていますが)、産学連携研究と雇用問題を解決する一挙両得の研究プロジェクトを思いついても、そういう事業に柔軟に使える研究費が少なかったりもします。このあたりをもう少し何とかできないのか、といつも思うのですが・・・。

お礼

2012/12/05 00:31

インターンシップは就職・転職のミスマッチをなくすための制度なので、ミスマッチを解決する打ち手の一つですね。

畑違いに関しては私は失敗例なので何とも言えないですが、うまくいくといいですね。^^;;
だいぶ会社の金で無駄使いだけはしました。

10年ほど前に会社の研修旅行で、「暗黙知」の野中郁次郎先生の講演を聞いたことがあります。知のサイクルや人のタイプを分類し企業改革をするコンサルタント会社が企画した講演会でした。

本当は生産性を上げる方法は無限にあり自分たちで行うへきなのでしょうが、外力を使ってきっかけを作るのも大事と、それでやったことでしたが、異業種交流を含めて、ちょっと気が付かない変革や交流のきっかけを与えるようなものがあれば、良いのかなと感じたことがあります。

質問者

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