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日本に留学するための困難と解決方法
2023/10/12 18:27
- 日本に留学するためには日本語学校への進学が必要だが、年齢的な制約もある
- 大学院に留学する前に教授との連絡が必要であり、研究計画書の作成に困っている
- 新疆の教育環境が整っていないため、情報収集が難しく困っている
日本に留学することで困っておる
2012/12/04 17:00
私は新疆ウイグル自治にいます。長年頑張って日本語を学んでいました。やっと今年の初めに日本語能力試験1級を合格しました。証明書を持っております。それがあれば、日本に留学することできるのかなと思っているとき、いろいろ困った。日本語1級持っていれば、日本語学校をいかなくて、直接大学院に研究生としていけるかなと思っていったけれど、年齢も32になりましたから、この年齢で日本に留学するのは、難しいと言われました。ある方に聞いたら、まずは日本語学校をお勧めしました。日本語学校に留学して、その後大学院探す方がいいと言われました。
もう一つの困ったことは、大学院に留学する前に、大学院教授と連絡を取ることでした。連絡を取る前に自分で、研究計画書を書かなければならない、研究計画書を書いて、それで自分の選んだ分野に適当な教授と連絡を取るといわれました。私は新疆にいるから、研究計画書というものはわからなくって、とっても困っている。新疆の教育はそんなに発展していない、私の知識は何とか足りない感じして、自分で、研究計画書を書かないみたいです。私、日本語のネットで論文を探して見たかったんけれど、論文も見つからなくって、とっても困っています。それで皆さんの意見やアドバイスをきていただきたいんです。よろしくお願い申し上げます。
回答 (9件中 1~5件目)
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「困ったことは、大学院に留学する前に、大学院教授と連絡を取ることでした。連絡を取る前に自分で、研究計画書を書かなければならない、研究計画書を書いて、それで自分の選んだ分野に適当な教授と連絡を取るといわれました。」
つまり、日本の大学院に行きたいと言うことは、今まで新疆で何か専門的な勉強をされてきたということですよね。それだったら、まずは日本の大学の教授に手紙なりメールで連絡を取りましょう。それで、必要なら研究計画書を書けばいいし、書き方も教授が教えてくれるでしょう。
どうして、大学院生でなく研究生なのでしょうか?その辺も教授と相談されたら言いと思います。
勿論、日本語学校に行く必要はないと思います。大学院に行きながら空いた時間に日本語教室に通うのはいいと思いますが。
No.4 のccokuma様と質問者にお答えします。ぼくのほうでも,「いつも的確な回答をされる方だな」と思っております。
>「研究生」というステップは必須なのでしょうか?
>先輩留学生は、そんな素振りがなかったもので、
>そんなシステムがあることに驚いています。
よくある例は,他大学からの(日本人の)受験生が大学院入試に落ちて再受験するとき,そこの研究室・ゼミの学部研究生になるものです。必須ではありませんが,慣習みたいなものとぼくは了解していました。授業料を払う必要があり,指導も受けます。
大学院入試に落ちたということは,その水準まで達しなかったということですが,しかし1年間勉強すればハードルをクリアするだろうという考え方があります。また,その研究室・ゼミのテーマの方向性や研究スタイルを事前に学ぶことができ(研究計画書も的確に書けるようになり),決してむだな1年間ではないと思います。こちらもその人物を観察して理解できますので,将来性や扱い方も判断できるようになります。あからさまにいえば,面接試験で好意的な点がつく可能性が高くなります 笑。
こういうメリットと授業料とを天秤にかける,ということじゃないでしょうか。
留学生の場合,「試験をするまでもなく水準に達しないだろう」という予想が双方にあります。そこで,本人のほうから,「大学院受験を前提に研究生になりたい」と申し出ることが多いと思います。むろん,入試を一発で通る自信があるなら,そうしてもいいです。
日本語検定一級、おめでとうございます。順にお答えしてみます。
(1)語学学校に行くべきか?
正直に言って、日本語はかなり難しい言語です。一級を取っていても、大体、中学生レヴェルです。私は日本語検定を受ける留学生を教えていたのですが、問題は中学入試より簡単なくらいです。しかし語学学校に行けば大学院生レヴェルになるのか?と言われると、全くそんなことはないと思います。日本に来て、頭の良い友達を見つけること。それからバカにされても、気にしないこと。それだけだと思います。ちなみに日本語を完璧に操れる人は、大学の先生でもそうそういません。大学院生でも、しょっちゅう間違えます。かくいう私も、やはり完璧とは言い難いと思います。
(2)研究計画書はどう書くか?
難しく考えることはないです。次の順番で書いてください。
・研究の目的、
・研究の対象、
・他の研究者の見解の整理、
・他の研究者の見解の問題点、
・自分は問題点をどう乗り越えて研究するか、
・論文の構成、
・参考文献一覧。
大体、A4で2枚くらいです。
以上の情報が書いてあれば、あとは親切な日本人を見つければ大丈夫です。
添削してもらうときのポイントは、
・長い文章を書かないこと、
・キチンと整理してあること、
くらいでしょうか。中身がきちんとしたものであれば、日本語はあまり気にしないでよいと思います。
サンプルを見せてあげたいのですが、あまりよいのがないですね。以下のリンクに一つありました。
http://kenkyu.ldblog.jp
でも、私から見ると、よいと思いません。いや、完璧な研究計画書などないのですから、ご自身で工夫していくしかないのかとも思います。参考程度にしてください。
あと日本語の論文は次のサイトにたくさんあります。
http://ci.nii.ac.jp
キーワードを入れて検索し、さらに「Ciniiに本文あり」の項目にチェックを入れてください。こうやれば研究計画書に書くべき参考文献が、少し見つかるかもしれません。
http://okwave.jp/qa/q3414242.html
これによると、質問者の専攻は「教育技術」のようなので、
http://www.p.u-tokyo.ac.jp/gs/c10/theme
この辺のテーマに合致するような研究ができるのではないかと考えます。