本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み

後輩の指導について(大学院)

2016/10/17 20:20

こんにちは。初めて投稿します。
大学院、博士課程の学生です。
今後私がどのように後輩を指導したらよいのか、分からなくなったのでご助言を頂きたく、本掲示板に投稿させて頂きました。
後半は愚痴のようになってしまい、言いたいことがまとまっていないと思うのですが、もしご興味があれば読んで下さいますと大変嬉しいです。宜しくお願い致します。

最近、後輩(修士課程の中国人留学生)の指導を任されるようになりました。
実は、大学には研究員のAさんがいます。
研究員のかたのほうが、当然実験装置などにも詳しいため、「Aさんにお伺いをしたら?」と何度もお伝えしたのですが、後輩は「Aさんは怖い」(研究に厳しい)と言って、自分から聞きに行こうとしませんでした。そのため、私が「大丈夫?一緒にする?」と声を掛け、私と一緒に研究をすることになりました。

正直に言えば、余分な仕事です。
お金が出るわけでもなく、論文に名前が載ったとしても、かなり微妙な内容なので、載せて欲しくないと思っています。
ですが、後輩が博士課程に進学したいとのことで、博士に入ってから後輩が自分でできるように、実験の方法等を指導していました。
後輩は実験の教示をするときも「はずかしいからできない」、被験者を集めるときも、何回もするように言ってもしないため、代わりに私が学内中にポスターを貼ったり、知り合いにメールを回したりしました。(実験のプログラムは、コピーをすればいいよ、といってもとのコマンドを渡してあげました。ちょっと置き換えるだけで良かったので、できたようです)実験のデザインも、先行研究と同じだったので、大丈夫だったようです。

このように指導をしていたのですが、他にもいろいろな仕事が重なってしまい、ある時、お恥ずかしいお話ですがうつ病のようになってしまい、学生相談センターの人に「休むように」と言われました。
そのため、指導教官に相談し、研究員のAさんに後輩の指導をお任せすることに致しました。

問題はこのあと起きました。これについては、昨日後輩の口から直接聞きました。
研究員のAさんが実験の統計をするための資料を送ってきてくださったのですが、とても後輩1人でできるような内容ではなさそうでした。
私が普段行っているやり方とも異なっていました。
そこで、自分なりに解釈をして、後輩にお伝えしました。
どうやらそのやり方が違ったらしかったのです。
研究員のAさんは「とてもひどいやり方だ」と仰ったらしく、後輩さんに改めて指導をしてくださいました。

研究員のAさんに確認をしてから後輩にお伝えすべきだった、あるいは、全て研究員のAさんにお任せをするべきだったのに、最低なことをしてしまいました。
間違ったやり方を教えたせいで、後輩と研究員のAさんに無駄なお時間を使わせてしまい、本当に申し訳ないことをしてしまいました。
また、こちらも昨日初めて聞いたのですが、実験のプログラムに必要な情報が記載されていなかったため、統計に余分な時間がかかってしまったということです。
(統計自体はできたとのことです。)

その後、後輩は私に対して信用をなくしたらしく、例えば、その後輩とわたしと、後輩Bで話していると、後輩Bとは話しますが、わたしには話しかけてきません。わたしと後輩Bが話している間は、スマホをいじっています。
また、陰で悪口を言っているのを聞いていました。他の後輩にも、「あの人には聞かないほうがいいよ」と言っているのを聞きました。

今回の件は、勿論私に全責任があります。後輩に愛想をつかれても仕方が無いと思いますし、指導教官には、うつ病のようになった時に、他の後輩の面倒はもう見れない、と伝えてあります。

ですが、また助教授の先生に「チューター」を頼まれてしまいました。簡単に言えば、留学生の研究等の指導をする仕事です。
今回の件で、私は後輩の指導をする能力まで達していないことが分かりました。
全く自信がありません。

また、後輩が「自分でできるように」と思い、「やってみたら」と声を掛けていたのですが、「できない」「(被験者を集めるときに)はずかしい」などと言われるたびに、修士論文の提出まで時間が無いので、仕方なくわたしがやってしまいました。
それは後輩の論文といえるのでしょうか。後輩の学習の機会を奪ってしまったのではないか、突き放したほうが良かったのではないか、でも、突き放していたらきっとできなかっただろうし...と、指導の方法に悩んでしまいました。
また、後輩に聞いたところ、研究員Aさんが「外国人」を被験者とした実験を行いたいらしく、後輩に「実験プログラムや統計も全て行うので、被験者だけ集めてくれたら、あとは後輩の名前で論文を出版してもいいよ、そして博士論文の一部にしていいよ」と仰ったそうです。
後輩は勿論「はい」と言ったのですが、それは後輩の研究なのかどうか、そこまでお手伝いをしてあげないといけないのだろうか、と、悩んでしまいました。

結局のところ...
(1)わたしは指導をしてもいいのでしょうか
(2)どうしたら後輩は「自分で考えてやってくれる」のでしょうか(後輩の性格もあると思うのですが)
(3)後輩を見るたびに、先輩に教えてもらっている姿を見て、「それはあなたの力でやったものではない」といらいらしてしまう自分がいます。どうすれば気持ちを落ち着けることができるのでしょう。
(4)後輩は私に対して信用をなくてしてしまっているようです。後輩と接しなければどうということはないのですが、後輩はいつも研究室にいるため、緊張からか、研究室に全く行くことができなくなってしまいました。また、顔を合わせると緊張してしまうため、学校にもあまりいけなくなってしまいました。どうやったら後輩とちゃんと顔を合わせることができるようになるのでしょうか。

実は、私は関連領域で修士号を取ったため、博士からこの領域に入りました。修士を取った大学の指導教官が研究所に移ることになったため、その指導教官の勧めで、今の大学にはいりました。そのため、この領域に関して知識に穴が沢山あります。
また、修士課程では先輩に恵まれず、実験装置の使い方や統計のかけかたを教えてもらうことができませんでした。先生も自分では実験ができないため、自分で英語の説明書を読みながら格闘し、本を読み、統計ソフトのRや、実験プログラムなども自分で練習し・・・。全て我流で行ってきました。正式なトレーニングを受けた学生さんに比べると、とてもできの悪い学生です。人より回り道をしている自覚もあります。
以上のようなことから、自分はできが良い学生ではありません。

それに、後輩が私のことを「おばさん」と呼んでいるのも知っています。学部、そして修士の時にそれぞれ1回ずつ留学をしたため、他の人より2年遅れているのです。

もう全てに自信が無く、「大学を辞めよう」と一時期は考えていたため、研究室には行っていません。学校でわたしの悪口(仕事ができない)が広がっていることも知っています。自分はその後輩(留学生)の国に留学をしていたため、留学生の国の言葉で言われた悪口等が分かってしまうのです。
このまえTAの仕事があったので大学に行ったとき、廊下で偶然後輩に会いました。
「わたしは授業をとっていて忙しいですが、先輩は暇ですか?」というようなことを言われました。(実際に言われた言葉は全然違うのですが、疲れているせいか、このように聞こえてしまいました。)
休学はしていないのですが、大学に来ようとすると起きたときにめまいがしたり、はいてしまうため、授業は取りませんでした。補足すると、博士はもともと授業は取らなくても良く、論文を出版したかどうかなどが卒業要件です。
また、この大学に入学をしてから、わたしは指導教官のフィールドワークのお手伝いのため、半年に1回海外に現地調査に行きました。ですが、後輩に「遊んでいると思っていました」と発言され、悲しい気持ちになったこともあります。

学問は裏切らないと思っていました。ですが、がんばっても、無理なことはあるのでしょうか。無理だ、手が届かないと感じた場合には、どうすればいいのでしょうか。今までのがんばりはなんだったのでしょうか。

長文大変失礼致しました。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございます。

なんだかもう疲れてしまいました。
皆様からもしご助言、アドバイス等頂けますと大変嬉しいです。
厳しい言葉も大丈夫です。今回の件は全て私の責任ですし、受け止めないといけないと考えています。
緊張して、なかなか文面が思い浮かばないのですが、今日中に先輩や後輩などにお詫びのメールを書こうと思っています。

最近パソコンを開けると「仕事ができない自分」を感じてしまい、なかなか開けられないです。
お返事が遅くなるかもしれないのですが、どうぞ宜しくお願い致します。

回答 (7件中 6~7件目)

2016/10/18 07:56
回答No.2

ぼくが大学院生のときだから,もう何十年も前の話。中国人の研究生(だいぶ年上)がぼくの指導教員のところに来たのですが,その面倒を丸投げされて困りましたね。ぼくが分野的に近く,かつ第三外国語で中国語を勉強していたからでしょう。まだ珍しかった「チューター」なる職種があることを初めて知り,いくばくか大学からお金をもらいました。

指導教員が中国にいったとき,あちらの大学で「熱烈歓迎」されいろいろ便宜をはかったもらったらしいのですが,研究生の第一のいいぶんは「私にもおなじ待遇をすべきだ」。ぼくは研究生と指導教員のあいだに入って交渉せざるをえませんでしたが,指導教員は「無理だ」の一点張り(日本の制度では仕方ない)。また,文革時代の中国人は,あまり勉強していないのですね。ロシア語はできるらしいが英語がさっぱり。厚顔無恥で傲慢なぼくでも,神経が参りました。もちろん自分の時間も食われた。

読むところ心理学系か医学系のようですが,指導教員がわるいよ。少し気が楽になりましたか? ぼくでさえもできなかった無責任な回答だけれども,「放り出しちゃえ」。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2016/10/18 01:27
回答No.1

 僕は日本の院に行ったことがないので、見当はずれかもしれませんが、大学院は、研究の場で、後輩を教える場所ではないと思います。

 ですから、外国人後輩の指導という仕事は院生の本来の仕事ではなく、教授たちの仕事です。しかしご在籍の院の慣習がそうなら、院とは名ばかりで居る意味がないと思います。

お礼

2016/10/18 02:07

だらだらと、そして長々とまとまりのない文章にも関わらず、読んでくださり本当にありがとうございます。同じ研究室の方にお伺いをするわけにはいかず、投稿をさせていただいた次第です。
確かに、指導とは本来先生方の仕事だとは思うのですが、先生方もとてもお忙しく、私の在籍する大学院では、博士の学生や研究員などが修士や学部生の卒業論文の指導をするような慣習があるようです。以前修士号をとった大学でも、指導教官によっては、そのような風習があったように思います。
どうすれば良いのかもう少し考えてみようと思います。
ご助言ありがとうございました。

質問者

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。