結婚式で従兄弟のスピーチをするのですが・・・。

スピーチをするときに大切な事は、
(1) 堂々とした態度
(2) はきはきと喋る事
(3) 心を込めて話すこと
です。逆に言うと、
(1) ヘラヘラ・モジモジしない
(2) ブツブツ喋ったり、早口で喋ったりしない
(3) 新郎の人格を落とす様な事を言わない

です。スピーチが苦手なら、メモを見ながらでも、手紙をしたため、自分で朗読してもOKです。私が数十回出席した披露宴の中で一番心に残っているスピーチは、新婦友人が新婦にあてて手紙を書き、それを朗読した時のものです。スピーチの内容を暗記する必要なんてまったくありませんし、ウケもオチも必要ありません。
幼い頃の思い出に残るエピソード１つでいいんです。そのエピソードから、新郎がいかに心優しい人なのか、周囲を思いやる人なのか、男らしいのか、優秀なのか、明るく周囲を和ませる人なのか・・・・といった感じにもっていき、新郎の良き人柄をアピールしてあげてください。で、最後は『・・・・そんな●●（新郎）君と、花嫁■■さんの結婚のお祝いに、歌をプレゼントしようと思います。』で締めくくると、歌にスムーズに繋がりますし、会場の音響担当さんや司会者さんもタイミングがとりやすいんですヨ。

スピーチが苦手だからと、あえて短くすると、逆に短すぎて尻切れトンボになってしまいますよ。
時間のある時に落ち着いて文章を考えてみてください。
下手でも何でも、スピーチしてくれる事に新郎新婦はすでに感謝していますヨ。
がんばってください。

元花嫁より。