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エホバの証人の義母に関して
2014/11/24 04:29
夫の母がエホバの証人です。
結婚前に会ったときから、穏やかで質素で、流行や娯楽にあまり興味がなさそうな人だという印象を受けていましたが、結婚してしばらく経ったころ、義母と二人でいるときに「私はエホバの証人なの」と打ち明けられました。
「何かあったときに輸血はしない」ということを説明され、熱心に勉強している様子の書き込みだらけの聖書を見せてくれました。私を勧誘して来たりということはなかったです。
集会などは出ているようですが、勧誘活動などを普段からしているのかどうかはわかりません。(遠方に住んでいるので普段の生活はよくわかりません。)
私たち夫婦の結婚式はたまたま教会式でしたが、それにも出席してくれていましたし、全然気づきませんでした。
結婚後も、夫のおばあちゃん(義母にとってはお姑さん)が亡くなり、お通夜やお葬式がありましたが、数珠を持たずお焼香などはしてませんでしたが、出席はしてましたし、喪服を着て自分の義母との別れを悲しんでいました。
義実家にはお仏壇はありますが、お線香やお花やお供えなどはされていません。
打ち明けてもらったあと、夫に「お義母さんってエホバの証人だったんだね!」と言ったら、「ああ」と思い出したように呟くだけで、特にこれと言ったコメントがありませんでした。
義母は、結婚後、子どもが生まれたあとに入信したようで、夫や夫の妹は、小さな頃に集会?に行ったことはあるみたいですが、無宗教(一応仏教?)で、小学校や中学校でもクラブ活動や部活をし、柔道の授業なども出ていたようで、子どもたちには入信を強制していなかったようです。
義父も無宗教(一応仏教)のようで、母の日などは、夫の妹が段取って、兄妹でプレゼントなどを渡している様子です。
義実家ではもともと家計を握っているのが義父なので、結婚のときや、私の息子の初節句のときなどは、義父からお祝いをいただきました。
お義母さんがエホバの証人だからなのか、夫の家庭では、子どものころからお墓参りやクリスマスパーティーなどの行事はなかったそうです。
質問なのですが、お葬式や結婚式に出席しているということは、義母はそんなに熱心な信者ではないということでしょうか?
それとも、信者ではあるけれど、夫や私や義祖母のことを想って形だけ参加してくれている、というほうが正しいですか?
(息子のお宮参りについては、宗教上の理由で行けないと言われましたが、たいしたことではないので気にしませんでした。)
義両親にもしものときがあったとき、どう対応すればいいのだろうと思っています。
年齢的に、義母より義父のほうが先に亡くなると思います。
そのときの段取りや、義母本人にもしものことがあったとき、宗教に関することはどうすればいいのだろうとよくわからないでいます。
夫は、そういうことに関しては無関心なので、私が考えることになりそうです。
エホバの証人の方が亡くなったときは、お葬式などはどこであげるのですか?
義両親のどちらか一人だけが信者だという方の、体験談などお聞かせいただけますでしょうか。
よろしくお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
エホバの証人の叔父が居ました。
従兄弟は、ご主人と同じく子供の頃は参加したようですが、次第に離れたみたいです。
叔父は自分の妻子には頼めないから、と私の父に頼んできました。
手術の際の輸血拒否や死後の葬儀について、兄弟である父が言ってくれればスムーズに行くから、と。
お葬式ですが、最寄りの王国会館と呼ばれる集会所で執り行なわれました。当然ですが念仏もないし花輪も無い、お通夜もないです。
親族は、ご遺体が病院から自宅に戻った時に、自宅に集まりました。お通夜の代わり?みたいでした。
王国会館での式は、信者の皆さんが総出で準備してましたから、葬儀屋さんも入る隙間が無い程で、サッサと帰っていきました。
ご葬儀より、その前の輸血の問題が大変みたいです。命に関わる話なので、病院自体が輸血しない患者を拒否することもあります。
お義母様の心配は、ご葬儀よりそっちじゃないかな?
血縁者の息子さんが輸血してくれ、と言っても、お義母様の決意書みたいなのを信者の方が出されて、亡くなってしまった、、なんてトラブルは聞きます。
だから、お嫁さんの貴女に、もしもの時、私の意志を尊重して欲しい、という意味で、「輸血が、、」と話されたんじゃないかな?と思います。
私が知る限り、お義母様は信仰に支障がない程度の参加をしてらっしゃると思います。結婚式もご葬儀も。
お義母様が一番望んでいらっしゃるのは、自分の意志、信仰を尊重して欲しい、その一点だけだと思いますよ。叔父はそれを守ることに必死でしたから。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
自宅近くに集会所がありまして、事情を知っているんですが、
エホバの証人の人って普通にクリスマスを祝いますよ。
てか、その日には特別大人数で勧誘に歩きます。まあ、パーティーをしているか否かまではわかりませんが。
もとは全部同じ宗教なんだし。
変な、新興宗教よりもましじゃないかな。
某政治団体より・・・ましかなと・・・・。
夫婦で宗教が違う場合はそれぞれに葬式を合わせてやります。
これは、伯父のケースで経験済み。
お墓もそう。同じ敷地ではありますが、別の墓を建てます。
完全に親戚から遠ざかっていない場合、あなたの夫が甲斐性なくても親戚筋の「誰か」が必ず口を出してくるのが葬式なんで、今から気に病む必要はありません。何とかなります。
宗教なくても葬式は出せますから。
不祝儀について、心を強く持つのは悪いことではありませんが、そんなに悩むことではないと思います。
なるようになります。
「その人」の宗教が不明でも処理できますから。
流れに任せましょう。
お礼
2014/11/25 00:08
コメントありがとうございます。
私自身、エホバの証人の方々について悪いイメージはなく、幼い頃親交があった一家がみなさんエホバの証人で、良い方たちでした。彼らはクリスマスも誕生日もお祝いはせず、理由はカトリックともプロテスタントとも違う彼らの思想があるからと理解していましたが、最近は(?)お祝いするんですね。
口を出してくれる年配者が親戚にいればいいのですが、義母は三人兄弟の末っ子で、お兄さんもお姉さんも独身で子どもがおらず、歳も離れているのでおそらく義母より先に亡くなります。ほかに義母方で親戚はいないので、そのときは夫と夫の妹(と私)に任されると思うのです。
できれば義母の思想を汲んであげたいと思いますが、まだ60代の義母にそんな話を振ることもできず。どうするものかと思っておりました。
でも「なるようになる」「流れに身をまかせる」でなんとかなるものなのですね。宗教が不明でも処理できると聞き、心が軽くなりました。
ありがとうございました。
義両親ではありませんが、実祖父母が別の宗教を持つ家同士の結婚でした。
祖母の中では「嫁いだら嫁ぎ先の宗教を」という昔ながらの考えの人だったらしく、実家の宗教を封印していたらしく、話だけが実情。
祖父が亡くなった時に祖父の実家宗教で祀り、未亡人となってから元宗教に戻ったという経緯があります。
その祖母が亡くなる前、こういう経緯でこの宗教葬儀にしてほしいと両親に頼みましたが結局親も祖母とは別宗教、祖父と一緒の宗教葬儀と墓と仏壇に祀られていますよ。
二つの墓や仏壇類を維持して引き継ぐのは夫ですから、夫の采配で判断しましょう。
貴方のお子さんが二つの宗教の墓守に悩みませんように。
上記のような経緯があるので、夫婦とも別宗教でも子供が一つにまとめられるなら孫として何の不利益もなく宇いられる事実に親に感謝している娘としては「2つの宗教を子供に押し付ける親」になって欲しくはありません。
夫も冷静に報告しなかったのは、母親の宗教を継ぐつもりも無いからだと見えるのですが。
故人の意向が無いなら、生きてる人たちの方針で見送るのが一番かと思います。
お礼
2014/11/25 00:22
コメントありがとうございます。
息子の心配までしていただき、ありがとうございます。夫はまったく継ぐつもりはないです。むしろ、私たちは二人とも地元から離れたところで生活しているので、私たちのお墓や納骨堂なども、そのとき便利な場所にいずれ(何十年後の話ですが)作り直したいと思います。また、私たちの葬式の頃には、いまともまたすっかり葬儀や墓についての価値観が変わっているかもしれませんし、息子もその件で悩むことはないと思います。
ただ、60代の義母にもしものときの意向を聞くこともできず、義母の意向がわかればその通りにするのですが、その前に一般的にエホバの証人の方が一人だけ近しい親族にいた場合、皆様がどのような対応をされているのか知りたいと思いました。
でも、そのとき生きている者たちで、悔いが残らないように見送るだけですね。
あまり構えず、なるようになるさと考えていようと思います。
ご自身の貴重な体験談をお聞かせいただき、ありがとうございました。
お礼
2014/11/27 10:44
お返事が遅くなり申し訳ありません。
ご親族の経験談を詳しく教えていただきましてありがとうございます!
王国会館で葬儀もするとは知りませんでした。
輸血の件に関しては、いまはよほど緊急でなければ、輸血以外にも方法はいろいろあると聞いていましたが、やはり輸血が必要な場合もあるのですね。
おっしゃるとおり、もしものとき、実子である義妹や夫ではなく、あくまで他人である嫁の私に、情を交えずに自分の意志を尊重してもらいたいと考えたのかもしれません。
実際、夫は輸血の件に関しては義母から何も聞いていないようでした。
約30年信仰を持ち続けている義母ですので、そのときが来たら、私はこの義母の言葉を忘れないようにしたいと思います。もちろん、夫や義妹の想いもあると思いますので、そのときは話し合いが必要ですね。
考えさせられるご意見をありがとうございました。