御見舞返しについて

追加の質問に対しての再回答です。

偶数奇数の吉凶は確かにあります。陰陽道では偶数を陰、奇数を陽とするので、この習慣がお祝いなどにお金を包む場合の枚数などに影響するという考え方になります。
しかしそれだとお見舞いに10万は不都合なのでは？と考える人も出てくるでしょう。しかし9を避けるとその前は８です。しかしこれは「病む」ことから八もＮＧであると考えると・・・。10でもおかしくはないというはなしになります。１は奇数だからＯＫという考え方にもなりますしね。
しかし、お見舞いへのお礼ですから、気にしなくてもＯＫ。
日本酒は一本で充分だと思います。
昔は日本で一組のような贈り方をしましたが、現代では消費が少ないこともあり、一升瓶二本は多いように思います。四号瓶二本で種類の違う物ならＯＫでしょうけれども・・・。
よって、一本で充分でしょう。

何でもカタログギフトで済まそうとする風潮がありますが、それはどうかなと昨今思っています。しかも半返しですね！というのもどうかなと思います。
それなら五万渡してお返しは絶対に要らない受け取らないからね！と念を押すのが良いように思えてきます。
送り方もお返しの仕方も色々工夫や気配りがいるようですね。

半返しじゃないから不義理をしたということはないですから、とにかくは入院された方を最優先で・・・・。

基本は半返しですから、１０万円を頂戴したなら半分の５万円が
妥当な額となります。相手方は御返しを期待されて高額を包まれ
た訳ではありませんので、場合によっては御返しを断られる場合
もあろうと思います。でもこれは丸々頂戴したのでは後で何かを
言われる可能性もあるので、けじめとして半分の５万円相当の品
を渡されて下さい。

５万円では相当に高価な品も買えますが、相手方にも好みがあり
ますので、ココは他の方が言われるようにギフトカタログを利用
されてはどうでしょうか。

５万円ものギフトカタログがあるかと言われますが、５万円でも
１０万円でも５０万円でもありますよ。
昨年に義父が他界した時に、高額の香典を出された方に使用した
事があります。

御返しは御母さんが退院されて１カ月以内に「快気祝い」と熨斗
に書いて持参、または配送します。配送の際は添え状を忘れずに
入れる事を忘れないで下さい。

3です。補足を受けて再回答します。
値段は分かりにくいものです。定価明示したものでも、安く買えることもありますから、１万円の日本酒がそのままその価値があるのとは違います。
よって、その位のグレードの物とお返しとして、金券などを包むのが良いと思います。
たぶん、お返しは期待していないとも思われます。親族ですから、純粋に入院費用に当ててほしいなどあるのではないかと、思います。
どたらにしても、退院後の内祝いとして送っても構わないので、焦らず探してください。
私がやるならば、日本酒と金券１万、カタログギフト1万程度で組み合わせるでしょう。こうすると、案外半返しでなくても十分だと思えるようになります。
また、容態が落ち着きますよう、お祈り申し上げます。

まず、早急にすることはありません。退院してからでも構わないのでそこだけ少し時間を取ってください。その間に考えられます。
また、杓子定規に半返しを考えなくてもＯＫです。
お返しが一万円であっても別に構わないのです。

　「半返し」が一般的ですが、これはお見舞金が３万円くらいまでのこと。これを超えたら、三分の一でも良いようです。

　ご参考までに、お見舞い返し（快気祝い）を物品にする場合は、「後に残らないもの」にするのが常識になっています。尾を引かないように、という心遣いですね。カタログギフトなどは気を付けてください。