御中元 御歳暮

　プロフィールを拝見に行きましたがなにもお書きでないので、場合分けしなければならない（書き方が複雑になる＝読みにくくなる）わけですが、お許しください。

> 結婚した兄弟姉妹に

　もちろん「贈ってはならない」というわけではありませんが、なにか、他人行儀すぎる感じがします、私には。

　結婚しても、質問者さんにとっては実の兄弟であり、実の姉妹でしょ？お世話になったことに対する「感謝」の気持ちや「これからもよろしく」の気持ちを贈り物で表さなければならないような関係でしょうか？贈らないと思い出さない関係ですか？

　質問者さんが女性なら、いままで「お姉ちゃん」「アンタ」とか言い合ってきた関係だろうと思います。質問者さんが男性なら、おそらく「俺」「オマエ」であったわけでしょう。

　それが突然、お中元とか御歳暮とかを贈られる。なにか「アンタ（オマエ）は他人」と言われているような気分になりませんか？

　質問者さんが、実の姉妹が結婚した相手（義理の兄弟）に贈るのなら、わかります。

　彼らとはあくまでも義理の関係で、元々は他人であったわけですし、まあ古い言い方になりますが一家の主（おそらく他姓）ですから、「親しき仲にも礼儀あり」で、他人扱いするのは納得できます。

　しかし、実の兄弟が結婚して一家を構えたとしても、実の兄弟であることは変わりません。おそらく同じ姓でしょうし。お中元や御歳暮でつなげなければ途切れてしまうような関係ではないと思います。

　質問者さんが女性で、将来結婚して姓を異にした後の贈答なら、夫さんの名義で贈答することになるんだろうと思いますし、その場合は家と家の贈答関係になりますので、質問者さんの実の兄弟でもご両親でも、中元等を贈る理屈は通っていると思います。

　実の兄弟姉妹への贈答なら、「誕生日祝い」などのほうがいいように思います。