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開眼法要や四十九日法要について
2018/10/26 10:50
開眼法要(仏壇のみです)には…
・ご住職へお布施、お車代、粗供養の品(お菓子、熨斗紙は粗供養)をお渡しする
・赤いローソク、赤飯、お供えのお菓子と果物を用意する(熨斗はお供え)
四十九日法要には…
・ご住職へお布施、お車代、粗供養の品(お菓子、熨斗紙は粗供養)をお渡しする
・来て頂く親族には粗供養の品(お菓子、熨斗は粗供養)と
香典返しの品(カタログギフト)をお渡しする
・白いローソク、白ご飯、お供えのお菓子と果物(熨斗はお供え)を用意する
別日で執り行う場合は、これで大丈夫でしょうか。
四十九日法要の後は、ご住職、親族ともに食事をして頂きます。
開眼法要と四十九日法要を同日にする場合は
ご住職にお渡しするお車代と粗供養の品は1つで良いのでしょうか。
お布施は別々だとわかっているのですが。。
関西の真言宗です。
質問者が選んだベストアンサー
当家も真言宗ですが、開眼法要時に御寺に渡す物の中で赤いローソク
や御赤飯は用意した事はありません。関西と関西以外では同じ真言宗
でも異なる点はあるでしょうが、赤いローソクや御赤飯を用意する事
は今も過去にもありませんでした。いかなる場合もローソクは白です。
開眼法要時に御寺に渡す物は、御布施、御車代、御膳料が必要です。
ただし開眼法要後に食事を一緒にされた場合は御膳料は必要ありませ
ん。食事を一緒にされない場合のみ御膳料が必要となります。
四十九日法要時ですが、御寺に御渡しする物は開眼法要で書いた通り
です。
間違っているのは四十九日法要時に香典返しをカタログギフトで渡す
事です。これは他の仏教でも同じですが、通常は四十九日法要を過ぎ
てから近場の方には相手の家に直に御伺いし、お礼言葉と香典返しの
品を渡します。遠場の方には御礼状と一緒に香典返しの品を送るのが
基本です。法要時に参列者に直に渡すのは不謹慎です。
御布施の他に御菓子等を持ち帰って頂くのは構いません。別に無くて
も特に問題はありません。ただし、御布施、御車代、御膳料は個別に
包んで下さい。まとめて包むのは非常識となります。
真言宗は正式には真言密教と言います。密は公にしない事を言います
ので、赤いローソクや赤飯は祝いを意味しますので、真言宗では普通
は用意もしませんし、御供えもしません。
ただ御寺が用意しなさいと言われたら別ですが。
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その他の回答 (3件中 1~3件目)
「法要」を真面目に行うのなら、直接、菩提寺に聞くことです。我が家はもちろんのこと、周りでもそうしています。
なぜなら、同じ宗派でも、お寺さんによってやり方が違うことがあるからです。特に最近では簡素化しているお寺さんが多いので。聞いてみるのが最も確かです。、
開眼供養などは、めったにあることではないので、作法はお寺にお尋ねになるのが最善です。
我が家は真宗大谷派なので、質問者さんとは全然宗派が違うのと、開眼供養というのはやったことがないのですが、一応の参考ということで。
<開眼供養>
どっちみち、入る懐は同じなのですが、建前としてはお坊さんに渡す「御布施」の他に、仏様に差し上げるという建前の「御仏前」が別途必要なような気がします。
あと、ほぼ確実に、仏壇に「生花(花瓶に入れて)」が必要です。それと、白い御飯(その日の朝に炊いたもの)のお供えと。
赤蝋燭はたぶん2本以上必要。大きさは不明。
<四十九日法要>
浄土真宗では、阿弥陀如来の導きにより、亡くなるやいなや西方浄土へ転生すると考えるので、すぐ「赤蝋燭」になります。四十九日は最初から「赤」蝋燭です(50型2セット。4本)。
当地の浄土真宗では仏壇とは別に、祭壇を作ってそちらが法事のメインになります。仏壇と祭壇双方に、生花(花瓶に入れて)と、白い御飯(お供え)が必要です。御飯の代わりに(御飯に加えて)、どら焼きなどを供えて、お土産としてお客様に2個くらいずつ配ります。
その祭壇にお宝様(ご本尊の掛け軸)をかけますので、「御布施」のほかに、お宝様の借り賃の「御仏前」が必要です。
浄土真宗だと、臨時の位牌(白木)以外の位牌も作りませんし、戒名もつけない(法名はつける)ので、「院号」でも申請しないかぎりは「戒名代」の類いは必要無いのですが、真言宗だと戒名代も必要かもしれません。
当地ではお客様へのお土産は、「白い御飯」のこともありますが、通常は「醤油おこわ」と呼ばれる一種の「赤飯」を付けます。これは地域差です。テレビで「新潟県の・・・ 地域では」と言っていましたので。
2つを続けて行うなら、お車代やお菓子・お品は1回分でいいと思います。会食も1度分でよいと思います。