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【マネックス証券】配当金受入あり?配当金受入なし?
2022/06/11 18:15
ご覧いただきありがとうございます。
マネックス証券で特定口座を開設する時の「源泉徴収」と「配当金受入」の設定について質問があります。
「源泉徴収あり・配当金受入あり」がオススメだったので、何となく選んでしまったのですが、後で本を読むと配当金(分配金)はなしの方が良いと書かれていました・・・・
「源泉徴収あり・配当金受入なし」を選んだ方が良いのでしょうか。
私は主に積立投資をします。
どちらを選択べきでしょうか。
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えていただけますと幸いです。
宜しくお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
証券会社のオススメが「源泉徴収あり・配当金受入あり」なのは、そっちのほうが便利で手間がかからないからです。
不便で手間がかかっても少しでも税金を安くしたい人にとっては、「源泉徴収あり・配当金受入なし」のほうが良いといえるでしょう。
ただし、有利・不利が分かれるのは限られた条件においてのみで、多くの場合、どっちでも有利・不利はありません。
<限られた条件①>
配当・分配金にかかる税金を少しでも少なくするため、確定申告で総合課税を選択したいが、配当・分配金を全部申告すると課税所得金額が多くなり過ぎるので、一部だけ申告したい場合。
→「受入あり」だと口座内の配当・分配金すべて申告するか、すべて申告しないかのどちらかですが、「受入なし」なら銘柄ごと、1回の支払い額ごとに、申告するかしないか選べます。
<限られた条件②>
譲渡損失が出たが損失額は小さく、配当・分配金と損益通算するよりも、配当・分配金を総合課税で確定申告したほうが有利な場合。
→「受入あり」では自動的に譲渡損失と配当・分配金が損益通算され、配当・分配金から源泉徴収された税金も、損失で相殺された分だけ自動的に還付されます。損益通算すると配当・分配金の課税方式は申告分離課税に確定し、総合課税は選べません。
なお主に積立投資とのことで、投資対象は投資信託がメインだと思いますが、投資信託は株式よりも配当控除率が低く、分配金の申告で総合課税を選択するメリットは限定的です。
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お礼
2022/06/12 12:19
丁寧なご説明ありがとうございます。
私のような初心者が完全に理解するのは難しいのですが・・・どちらを選んでも大差ないのであれば、このままにしておきます。
アドバイスありがとうございました。