このQ&Aは役に立ちましたか?
証券会社 ファンドラップについて
2014/05/17 12:54
証券会社で(その他金融会社でも)ファンドラップという商品を勧められますが、その手数料についてお尋ねいたします。
固定報酬制と、実績報酬件用制とがありますが、どちらにせよこれは、丸々証券会社の手数料儲けの、商品でしかないと思うのですが、それと言うのもいくら損失が生じても、手数料は取る、こんないい話はないと思うのです。
今どうしょうか迷っています、お知恵を貸していただけたらありがたいです。
宜しくお願いいたします。
質問者が選んだベストアンサー
こんにちは、投資アドバイザーです。
「証券会社のファンドラップ」について
まずファンドラップの商品性などについては「参考URL」をつけておりますので、そちらをご確認下さい。
次に「ファンドラップ」というものを質問者さんおとような投資家と販売者(証券会社)の2つの観点からお伝えします。
・投資家(質問者さん)からの観点
第一にファンドラップは「ラップ口座」で複数の投資信託の運用や投資バランスを「一任」するためのものです。元々、投資信託(ファンド)自体は、運用そのものをファンドマネージャーに託していますが、ラップ口座ではその組み入れたファンドの比率なども一任して運用してもらう箱と考えられる方が良いです。
第二に資産運用である以上は、リターンが上がっても上がらなくとも費用(フィー)がかかります。運用のプロに任せる投資信託(ファンド)であれば尚更です。もしこちらを気にされるようでしたらご自身で運用をされるしかありません。
・販売会社(証券会社・銀行)からの観点
第一に、証券口座(MRF)から銀行や他証券会社へ資金流出をして欲しくないので、このようなファンドラップを積極的に販売しようとしています。これにより、質問者さんがご記入されている固定報酬+実績報酬部分が証券会社からすれば見えるフィーになるからです。金融庁からの指導もあり、販売手数料ビジネスから資産管理ビジネスへ転換しようとしているので、このような販売姿勢になっています。
第二に、今後の相続や贈与などファミリーマネーをこのようなファンドラップで取り込む狙いがあるということです。「コンサル」という名で資金を取り込み、上述のように資金を逃さないという考え方です。ただ、これは本場スイスのスイスプライベートバンクとは全く異なるファミリー・ビジネスですし、同時に一任勘定そのものも全く異なります。
・投資アドバイザーからの観点
私は、質問者さんのご年齢や資産内容は分かりませんが、敢えてこのようなファンドラップに投資される必要はないと思います。また、手数料自体は運用なのでかかりますが、それ以上にリターンが上がるかどうか、リスク分散などが質問者さんのお考えに沿うのかどうか、実績があるのかどうか、などの方が重要です。
このQ&Aは役に立ちましたか?
この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
その他の回答 (2件中 1~2件目)
やらなくて良いです、手数料が高いからです。
私ですがネット証券を使っているので変な勧誘がありません。
どうしても勧誘がいやならば口座を解約して、ネット証券にするなどの対応をした方が良い。
運用のやり方が分からなければ、本を読んで勉強をしてください(参考URLを読んでください)。
ネット証券の場合は勧誘がありませんが、自分で判断して運用する必要があります。
最終的な判断は自己責任です、質問者様の方でも考えて慎重にご判断ください。
お礼
2014/06/02 12:27
お礼のお返事大変遅くなり、申し訳ありませんでした。
「教えて!goo」を、始めたばかりなので、お礼入力のやり方が良くわかりませんでした。
結論から申しますと、やらないことにしました。
私も、ネット証券には興味あるのですが、顔が見えないだけに不安差もあるのです。
もっと勉強しないと、ですね。
URLを見て勉強させていただきます。
本当に遅くなってごめんなさい。そして、ありがとうございました。
お礼
2014/06/01 22:21
お礼の返事が、大変遅くなりもうしわけありませんでした。あなた様からの説明で、良く分かりました。
結論から申しあげますと、止めておくことにいたしました。
「フアンドラップ」という、商品の中身がどんなものか、勉強させていただきました。
こんなに丁寧に、又詳しく教えて頂き、感謝しております。
もっと勉強しなければだめですよね。ありがとうどざいました。