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死亡保障より学資保険や終身保険の方が良いですか?
2015/09/06 23:57
今、コープ共済の医療保障に死亡保険(生命補償300万円)をプラスしています。
死亡保険は500円弱で300万円つきますが、10年更新なので次の更新で600円・・・と少しずつ月額料金が上がっていく上に掛け捨てです。
それを考えたら、学資保険300万円に入るか終身保険300万円に入るかした方が良いのでしょうか?
学資保険だと月額10000円、終身保険だと月額4000円弱かかります。
アドバイス、宜しくお願い致します。
質問者が選んだベストアンサー
定期死亡保険(一定期間に死亡した場合に保険金が出る保険)と学資/終身保険はそもそも商品が違います。
定期保険は、その期間に死亡したときしか保険金が出ないので、その分保険金が安くすみます。もちろん若い人の方が死亡率が低いので、10年ごとに更新する場合は更新の都度保険料が高くなります。たとえば40年満期の保険なら、最初から死ぬ確率の高い高齢時のことも加味した保険料になります。
学資保険は、その期間中に死ぬか、満期まで生きていた場合に保険金が出ます。つまり保険会社からすれば、「満期が繰り上がるかもしれない定期積立預金を預かっている」のと同じなので、当然保険料は高くなります。
終身保険も、「人はいつか必ず死ぬ」ので、保険会社からすれば「いつかわからないが、必ず保険金の支払いが出る」商品です。
入る方からすれば、たとえば子供が大きくなるまでの間に一家の大黒柱に何かあったときの生活費にするなら定期保険でいいし、自分で貯金する自信がない人が自分の葬式代を確保したいというなら終身保険といった具合になります。ただし、保険会社が運用すると自分でやるよりコストがかかる(よく投資信託をコストが高いという人がいますが、一般的な保険会社の場合もっと高くつきます)ので、貯蓄目的なら自分で預金なり投資なりした方が効率はよくなります。つまり、学資保険に入るよりは定期保険と積立貯金の組み合わせにした方が合理的ではあります。とはいえ自分の運用だと予定通りいかないとか、ほかの目的に使ってしまうという人なら学資保険というのもありでしょう。
要は、「自分がどんなときに金銭的に困るのか」を考えて、そのときに保険金が出る商品の中から最も保険料が有利なものを選べばよいのです。死亡時に子供の生活費を残したいのなら子供が自活した後まで保険期間があるような保険は無駄ですし、葬式代を残したいなら短期間の定期保険ではあまり意味がありません。
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お礼
2015/09/10 21:14
ご丁寧なご意見ありがとうございました。色々と検討させて頂きたいと思います。