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生命保険の貸し付けの利子とその時受け取り額について

2016/09/27 21:36

どなたかよろしくおねがいします。

終身保険の1件から貸し付けを100万円しました。もし貸し付けを利用しなかったら
最後に受け取る額は1500万円です。その時に利息?利子?が3%と言われました。
このままほおっておくとどんな計算でどのようになっていくのでしょうか?
全く分かりませんので、どなたかどうかよろしくお願いします。

ほおっておいた場合です。返す事が出来る時がくれば返す方がいいのかも
わかりません。教えて下さい。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2016/09/27 23:58
回答No.3

まず、契約者貸付金の制度から説明します。
貸付可能限度額は貸付金を借りた時点での
解約金に一定割合をかけて決められます。
決して死亡保険金額や満期保険金額に対しての
割合ではありません。

その割合は、以前は90%程度でしたが、現在は
保険会社や商品によって違いますが、貸付時点での
解約金の70%のようです。
つまり、貸付時点の解約金が100万円とすると
70万円迄は貸付を受ける事が出来ます。

貸付金の処理、対応には色々とあります。
(1)一度に全部利息を付けて返済、利息は1日計算です
(2)利息だけ・一部だけ返済の部分返済、金額は自由です
(3)終身保険の場合、満期は無いので、解約時か死亡の場合に
 貸付金に利息を付けた金額を相殺してもらいその前に
 返済はしない
どのコースにするかは、あなたの自由です。

ただし、3番の場合、保険料を支払い続けるのが条件です。
保険料を支払い続けなければ、解約金の中から、保険料を
自動的に立て替える制度が適用されます。
その場合、貸付金と、立て替え金の合計額が、解約金を
上回ると、立替が出来なくなり、契約そのものが失効となります。
この内容を保険用語で「オーバーローン」と言います。
ですから、貸付金をそのままにしておいても、借財とはなりません。

返済できるのであれば、利息を考えれば返済したほうが得ですが
終身保険の場合は、死ななくても、高齢になった時に解約金を
老後の年金原資として使う事も出来ます。

もう一つの考え方は、若い時に自由にお金を使いたい、死んだ後や
老後の事よりも、今使いたい、と思えば、返済なしにそのままでも
良いと思いますよ。

お礼

2016/09/28 01:35

大変ご丁寧でわかりやすいご回答を早くにいただき
心から感謝しています。

そうですね、何にしても、今貸付額が100万円超の金額が
書かれてあったので安易に借りてしまいました。

なるべく返済を考えさせられたお返事をいただきました。
色々と勉強させていただきました。

本当に心からお礼申し上げます。
もう一度自分も保険証など、又約款などに
目を通したく思っています。

お世話になりました。心からお礼申し上げます。
ありがとうございました。お礼まで。

質問者

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その他の回答 (3件中 1~3件目)

2016/09/27 22:29
回答No.2

契約者貸付は「複利」で借り入れ利息がついてきます。
返さないでほっておくと、

・1年後 1,000,000円が1,030,000円に
・2年後 1,030,000円が1,060,900円に
     途中省略
・10年後       1,343,916円に
     途中省略
・20年後       1,806,110円に
     途中省略
・30年後       2,427,260円になります。

ただしこの間も1500万円を受け取るために保険料を払い続けなければなりません。
保険料が払えなければ1500万円まるまるは受け取れません。

少しづつでも返すことが出来るなら返していかないと、利息に利息がついてしまいます。

上手に利用すれば、消費者ローンの利息15パーセントよりずっと賢く利用できると思います。

(参考までに、もし消費者ローンを15パーセントの「複利」で借りっぱなしにすると30年後には1,000,000円が66,211,739円になります。)

しかし、終身保険は、死ななければ下りない保険です。満期金というのは無いはずですが。1500万はいつどういうタイミングで受けとるつもりなのでしょうか。

お礼

2016/09/28 01:24

早々とご丁寧なご回答いただき、心よりお礼申し上げます。
とても分かりやすい数字を教えていただき、ようやく理解できました。
消費者ローンの数字も驚きでした。そうなっているのですね。
本当に安易に借りてしまったと思っています。
できれば、早くに返済したいと考えるようになりました。

終身保険は受け取りが子供になっているのですが。
私が死ねば返済しておかないとその部分が相殺されると
なると、かなり早くに返済しないとかなりの額が減らされると
言う事になるのですね。

すぐに解決したいと思っています。
色々と教えて下さり本当にありがとうございました。
いい勉強になりました。

心からお礼申し上げます。お世話になりました。お礼まで。

質問者
2016/09/27 22:25
回答No.1

>終身保険の1件から貸し付けを100万円しました。

質問をする場合は、(個人が特定出来ない範囲で)必要最低限の情報を出すのですがね。
質問者さまの場合、何も情報を出さないで質問する方針なんですね?
まぁ、正確な回答を求めていないからだと思いますが・・・。

>その時に利息?利子?が3%と言われました。

単純な、計算です。
一般的に、生保会社は「保険満期額を担保」として融資を行います。
ですから、1500万円は「あくまで担保」です。
100万円に対して、年利3%に利息が発生する。
単純計算では、毎年3万円の支払い利息が加算されるわけですね。

>このままほおっておくとどんな計算でどのようになっていくのでしょうか?

先に書いた通り、毎年3万円の利息が追加発生するだけです。
別に、借金は踏み倒しても問題ありません。
満期受取額から「相殺」されるだけの事。
※相殺時には、通常の利息とは別に延滞金が加算される場合もあります。
その代わり、ペナルティーとして「裁判所からの招待状」が届く場合があります。
裁判所からの招待状有無に関係なく、各個人信用情報機関に「この者は、金銭的信用が全くない」として登録されます。

>返す事が出来る時がくれば、返す方がいいのかもわかりません。

当然のことですよね。
借りたら、返す。
壊したら、直す。
殺したら、死刑になる。
日本の法曹界の常識では、この常識は通用しませんがね。
貸した方が、悪い。壊された方が、悪い。殺された方が、悪い。全ては、自己責任。
質問の場合、借金返済はどうでも良い事です。
ただし、毎月の生命保険料は延滞しないで支払う事が大前提ですよ。
延滞(支払い)事故を起こすと、満期金額も「捕らぬ狸の皮算用」となりますからね。

お礼

2016/09/28 01:16

早々とご回答いただき本当にありがとうございました。
質問をする際にもあまり保険の仕組みが良く分からず
投稿してしまったと言う事に今気付きました。
にも関わらず、ご丁寧なお返事いただき心から感謝しています。

とてもよく理解できて、なるほどと思っています。
せめてきちんと保険料を支払っていきたいと思いました。

今後は貸し付けも「今これだけ利用できます」という所を
安易に捉えず、できれば、きちんと返済する方向にもって
いきたいと思っています。

本当に有難うございました。お世話になりました。お礼まで。

質問者

補足

2016/09/28 01:47

申し訳ありません。理解できていたつもりでしたが、やはり以下のところが
あまりよくわかりません。もう一度よろしくお願いします。

「※相殺時には、通常の利息とは別に延滞金が加算される場合もあります。
その代わり、ペナルティーとして「裁判所からの招待状」が届く場合があります。
裁判所からの招待状有無に関係なく、各個人信用情報機関に「この者は、金銭的信用が全くない」として登録されます。」

のところです。どうして相殺して返済をしたのに上記の「」のような
事がおこるのでしょうか?特に信用情報機関にいつどのような形で
登録されるのでしょうか?再度ご指導お願いします。

質問者

お礼をおくりました

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