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障害年金
2017/09/16 12:40
第二号被保険者のサラリーマンで
年金を18歳から定年まで働いていた場合
普通の老齢年金より障害年金をもらう場合の方が 金額が高いのですか?
それとも障害年金は障害の度合いによって金額が変わり
老齢年金の方が高くなる場合もあるのですか?
質問者が選んだベストアンサー
ケースバイケースです。回答 No.1 は誤認です。
障害認定日(原則、初診日から1年6か月経過後)がいつになるか、ということによって、障害厚生年金の額が変わるからです。
障害認定日以降の保険料納付実績については、障害厚生年金の額には反映されません(ただし、障害認定日前が 300月[25年]に満たないときは 300月として見ます。)。
また、1級・2級であれば、障害基礎年金も出ます。
3級のときは、障害厚生年金だけです。
老齢厚生年金は、18歳から定年までの厚生年金保険料の納付実績(平均報酬額と厚生年金保険被保険者月数)が反映されます。
合わせて、老齢基礎年金(20歳未満・60歳以上の期間は計算に含まれません)も出ますが、40年加入であれば満額で、障害基礎年金2級の額と同額です。
その他、65歳以降であれば、以下の組み合わせからどれか1つの選択です。
1.障害基礎年金と障害厚生年金
2.老齢基礎年金と老齢厚生年金
3.障害基礎年金と障害厚生年金
このようにさまざまな要素があるため、ケースバイケースです(特に1級)。
障害認定日の日時と、その障害等級で左右されるためです。
一般には、障害等級が2級・3級のときには、老齢厚生年金における保険料納付実績のほうが障害厚生年金のそれを上回るので、おおむね、2が最も多額になります。
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お礼
2017/09/20 22:46
ありがとうございました。