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遺産相続においての土地の評価について
2018/04/04 01:13
相続でわからない事があります。ぜひご存知の方教えて下さい。
(1)相続の分与も土地は固定資産税評価額ではなく路線価の価格で分かるのが基本的な王道なのでしょうか?それとも時価でしょうか?わかる側としては一番やすい固定資産税評価額で分けたいとは思うのですが。当然当事者間では争う場面かと考えますが、調停や裁判で判断を決めてもらうとやはり時価でも固定資産税評価額でもなく中間の路線価でしょうか?
(2)遺産相続の分割で戸建がありそれを現在は第三者に賃貸している場合A.Bどちらかだと思いますが、
A家賃を毎年貰う場合、
『貸家建付の路線価にて計算or固定資産税評価額で計算➕家賃収入も分割して毎年もらう。』
B家賃を毎年貰うのが面倒な場合、家賃をもらう権利は放棄する代わりに、路線価計算を貸家建付地ではなく、【自用地】として計算したものを分与or【貸家建付地】で計算した路線価の分与➕家賃10年分相当額を加算したものを支払う。
どれかだと思うのですが、
家賃は何年分と計算するのが妥当なのでしょうか?(因みに築32年鉄筋コンクリート、木造スレート地下1階付き2階建です。)
出来ましたら実際に経験された方のお話を聞かせて頂きたいです。よろしくお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
> 調停や裁判となった場合どう調停員の方は決めるのか一般的でしょうか?
> 法的根拠や判例や文献などありますか?
この補足質問に関しては、経験がないので何ともわかりかねます。
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(1)土地の相続では、相続税算定の評価額としては路線価を用いますが、遺産分割する際の評価額は実勢価額(時価)とするのが一般的です。時価の算定が難しい場合は、固定資産税評価額を0.8で割ったものにすることが多いです。とはいえ、遺産分割協議で全員が合意すれば、どの評価方式をとっても問題ありません。
調停などによる場合は、鑑定士に依頼します。つまり時価相当になります。
(2)遺産のうち、不動産収入がある場合には、その収入額を見込んで相続割合を決めたいということだと思いますが、その不動産収入をどのように評価するかは当事者同士で決めるしかないように思います。
一般的には、その土地・建物の相続割合に応じて、不動産収入も分けるAの方法です。Bの方法で合意するのは難しそうですね。
補足
2018/04/05 16:58
ありがとうございます。家賃か毎月16万円などの場合やはり家賃も分配されるのですね。個人での話し合いで決まらず、調停や裁判となった場合どう調停員の方は決めるのか一般的でしょうか?法的根拠や判例や文献などありますか?