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放電加工についてのポイント
2023/10/21 01:37
- 放電ギャップの決め方と計算式について
- 放電加工の精度についての一般的な考え方
- 放電加工の特徴とその精度に関する説明
放電加工について
2022/07/25 07:41
放電加工について下記2点にご教授いただきたく、宜しくお願いいたします。
①放電ギャップについて
→ 樹脂金型用の電極を製作する際に過去の実績から放電ギャップは
0.1~0.2mmを指定して、製作していただいているのですが
放電ギャップを決める際の考え方と、もしあれば計算式等を
ご教授いただきたいです。
現状は過去の実績から放電ギャップを決めているのですが
その数値が合ってるかどうか論理的に考えたいのですが
自分なりに調べてみても、適切な隙間に設定するとしか
書いていないことが多く、適切な隙間って?っとなっている
状態です。
②放電加工の精度について
→ 放電加工は金属間に電気による火花を起こし、熱で金属を
溶かす加工方法ですが、一般的に放電加工の精度ってどの程度
なのでしょうか? イメージ的には熱で金属を溶かす方法なので
精度はそんなにでないのでは? と考えています。
回答 (2件中 1~2件目)
ここんとこの若いもんはすべて計算式で求めるが
ない
https://www.ipros.jp/technote/basic-edm/
しかも電極もダレます
これらの条件を網羅して計算式ができたら
ラプラスの魔術師になれるよ
揺動
https://www.kd-solution.com/edm/edm11.html
いまは3D的に動かしてるはず
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①②のどちらも『ケースバイケース』『やり方次第で極端に変動する』です。
加工機械やワークの材質、加工時の電圧など、諸条件で大きく変わるのです。
例えば放電ギャップについて、下記のページでは「放電加工機の放電ギャップは0.005~1.0mm程度」と書いてあります。
https://www.kd-solution.com/edm/edm08.html
精度についても条件次第、特にどのくらいの時間で加工するかで変化します。
分かりやすく言えば、高い電圧でバリバリ放電させて加工すれば、精度は低下しますが加工は早くなります。必要最低限の電圧で細かく細かく加工すれば、精度は向上しますが加工に時間を要します。
イメージとしてはヤスリが近いですね。手早く荒くもできますし、じっくり緻密にもできます。