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2023/03/14 11:13
電界結合方式のワイヤレス給電に興味があり、簡単に自作したいと思っています。
電極について分からないことがあります。
圧延鋼板を電極にすることはできますか?
前の回答者さんがお示しの通り、アルミ箔のような薄い金属板で十分と思います。電気的にはごく薄い板で十分ですが、機械的に平面を維持するにはある程度の強度が必要なので、鋼板を使うことも実用的な選択肢と思います。
入手しやすく、加工しやすい材料としては、エッチングする前のプリント基板の素材(銅張積層板)もお勧めです。高周波電圧を加える金属電極部分だけでなく、高周波電圧をグランド電位から絶縁する絶縁体部分も同時に考慮なさることをお勧めします。
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電界結合方式は送電側と受電側にそれぞれ電極を対面させ、キャパシタを形成して高い周波数で電気を流すと相手側電極にも電気が流れる現象(高調波電流)で伝送する方式です。なので電極(対向させてコンデンサーを形成する金属板)は何でもよいのでは。電磁的な結合ではないのでトランス等で使う圧延鋼板などを使わなくとも良いと思いますが。
仮に使っても問題はないと思います。
電界結合方式のワイヤレス給電において、電極に圧延鋼板を使用することは可能です。圧延鋼板は、一般的に電気的に導電性が良く、耐久性が高いため、ワイヤレス給電に適している素材として知られています。
ただし、使用する圧延鋼板の素材や厚み、形状などによっては、ワイヤレス給電の効率に影響を与える可能性があるため、設計や評価の際には注意が必要です。また、使用される圧延鋼板が磁性体である場合は、ワイヤレス給電の周波数によっては、電極の磁気損失が発生し、給電効率が低下することがあります。
とりあえず試すなら圧延鋼板でもアルミホイルでもなんでも良いです。
加工性や効率を考慮しながら、より適した材料を探すのも醍醐味の一つです。
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