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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ゼロ戦で)

ゼロ戦のエンジン変更とは?

2023/10/21 05:23

このQ&Aのポイント
  • ゼロ戦の設計者である堀越二郎さんは、中島飛行機の栄エンジンに代わり、三菱製の金星エンジンを搭載しようとしたが、サイズの不一致から栄エンジンに変更することとなった。
  • その後もゼロ戦には金星エンジンへの換装の話が何度かあったとされるが、具体的な事実は不明である。
  • ゼロ戦のエンジン変更に関する詳細な情報やエピソードは、研究者や航空ファンの間でも議論されている。
※ 以下は、質問の原文です

ゼロ戦で

2023/04/05 19:45

ゼロ戦で、設計者の堀越二郎さんが中島飛行機の栄エンジンに変えて、三菱製の金星エンジンを搭載しようとしたところ、サイズが合わなくて、泣く泣く栄にしたという事実があるそうですが、その後も何度か、金星に換装するというお話があったそうですが、そういうお話は事実でしょうか?お答えください。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2023/04/07 12:29
回答No.6

>R2800なんて取り付けたら、機体強度の問題が起きそうですけどね。バランスも悪いかもしれませんね。ただ、三菱製のエンジンてなんか大味なんですよね。本当にゼロ戦に使えるエンジンなのかどうかを考慮して作っていない感じがするんです。実際の金星が最終的にどの位の出力を出したかはわかりませんが、とにかく、予定能力に達していなかったことは、確かですね。これだったら、次の戦闘機を1940年位には作っておくことでしたね。良く、戦闘機は平時で4年、戦時で2年持てばいいと言われた時代ですからね。

「もしR2800エンジンを使ってゼロ戦を作ったらどうなったか」の答えがF8Fだったと思いますよ。アメリカの真骨頂ですよね。出力に余裕があれば何でもできるってことですね。

日本は色々な意味で資源がない国ですから、エンジンをわざわざ戦闘機のためだけに開発するというのは割に合いません。
だけどドイツといい日本といい、資源がない国ってどうしても多品種少量生産に走るんですよね。オタクの悪い癖だと思います。
一方で資源があるソ連やアメリカは大量生産。じゃあ対して優れてもいないものを数の力で押し切ったのかというとそうじゃなくて、やっぱり第二次世界大戦においての最良の戦車はT-34だったと思います。なにしろ1990年代の旧ユーゴスラビア紛争でも使われたくらいですからね。頑丈で整備しやすいのは最強です。私もどの戦闘機に乗るかと聞かれたら、P-47サンダーボルトかF6Fにします。だって頑丈だから。死なないのが一番です。F6Fなんか着艦にしくじって艦橋に激突してもパイロットはケガひとつ負わないんですから。これが日本軍機だったら死亡確実です。

次期主力戦闘機は、当時の日本の技術力、生産力では難しいでしょう。紫電改がどの程度作れたのかって話です。
陸軍は一式戦闘機隼の段階で次も見据えて三式戦闘機飛燕を開発していましたが、ご存知のとおり結局ハ40エンジンが間に合わずでしたからね。当時の日本の技術力では液冷エンジンが大量生産できなかったわけです。
ご存知かもしれませんが、当時の日本はネジの大きさもバラバラで、整備士はネジの山の中から合うネジを探さないといけなかったといいます。ここらへんの基礎的な技術力は、アメリカやドイツはいうに及ばずソ連にも見劣りするレベルでした。ま、ロシアって冶金の技術は昔から高いんですけどね。チタンを発明するくらいだし。

ただ当時のアジアで曲がりなりにも戦闘機や戦車を自力で開発、生産できたのは日本だけだったのでアジアナンバーワンではあったと思いますけどね。
ここらへん、サッカーと同じ感はありますね。アジアじゃ圧倒的だけど欧米には太刀打ちできないみたいな。

お礼

2023/04/07 21:45

ご回答ありがとうございます。答えはF8F。確かにそうかもしれませんね。ただ、日本の機体は超々ジュラルミン合金だったのに、アメリカの機体はステンレスだったそうで、日本の機体が厚さ0.3mmなのに、アメリカの機体は1mmだったそうですから、余計に材料費が日本にとって割高になりそうですよね。それにもかかわらず、アメリカの機体は頑丈なのは良く分かります。大量生産に向いていますよね。

質問者

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その他の回答 (8件中 1~5件目)

2023/04/20 09:47
回答No.8

零戦の金星エンジン装備は終戦も近くなったころの五四型まで実現しませんでしたが、その理由は、栄発動機の減産(誉に生産ラインをとられちゃった)や、金星にすると確かに飛行性能はよくなるけど、ガソリンがぶ飲みで航続距離が激減しちゃう、といった事情があったと聞きます(正確な資料がなくてすみません)。
一方、零戦は旧世代的な?エンジンカウルと胴体が別パーツとなっている設計が幸いして、金星エンジンでも、カウルをぶっとくするだけで済んだらしい。カウルと前部胴体が一緒になった隼とかではなかなかできないですよね。
トリビアですが、零戦はなぜかエンジンカウルをぐるっと黒く塗装していますよね。

投稿された画像

お礼

2023/04/20 15:33

ご回答ありがとうございます。しかし、エンジンカウルが太くなった(つまり、エンジンが太くなった)ため、空気抵抗が上がり、空力特性が無くなり、重量もかさんで、速度は少し上がったものの、予定された性能を満たす事が出来なかったと聞きます。つまり、ゼロ戦は金星用の機体ではないんです。

質問者
2023/04/08 05:38
回答No.7

堀越二郎氏が三菱製金星エンジンを搭載することを検討したという話はありますが、サイズが合わなかったために栄エンジンに決定したという説は、あくまで伝説的な逸話の一つであり、真偽は不明です。一方で、ゼロ戦の開発や改良には、様々なエンジンの搭載が検討されており、金星エンジンへの換装もその一つとして検討されたことがあるとされています。しかし、最終的には栄エンジンが搭載され、その性能が高く評価されました。

お礼

2023/04/08 16:10

ご回答ありがとうございます。実は十二試艦戦時代から、エンジンの論争がありました。両方とも三菱製の金星エンジンか瑞星エンジンの2択の問題がありました。この中で、一番サイズを変更しないでうまく搭載できるのが、瑞星エンジンでした。栄エンジンは、これよりも大型だったようですが、調整の範囲で出来るサイズだったのです。金星エンジンでは相当機首が太くなったでしょうね。

質問者
2023/04/06 16:21
回答No.5

>本当に堀越さんはこれを搭載したゼロ戦が活躍すると思っていたんですかね?

技術者として、手元にある物で最良の物を作ろうとしたのではないでしょうかね。そりゃ堀越さんだって理想をいえるならアメリカのR2800みたいなエンジンを使いたかったと思いますよ。

第二次世界大戦が始まった当初の各国の戦闘機のエンジンは、概ね1000馬力くらいでした。だから約1000馬力の栄エンジンでも問題はありませんでした。
しかし戦争を通じて各国の戦闘機のエンジンはどんどん高出力化します。終わる頃には2000馬力級になったので、栄エンジンも改良をしていたとはいえせいぜい1200馬力にするのが限界だったので、大戦後半になるにつれてゼロ戦は厳しくなってしまいましたね。

とはいえ、元々ゼロ戦は極限に軽くすることで高性能を手に入れたカスタムカーみたいな戦闘機です。全てのバランスがギリギリのところで絶妙にとられているので、どこかをいじる余地は全くといっていいほど存在しなかったと思います。

お礼

2023/04/06 19:24

ご回答ありがとうございます。R2800なんて取り付けたら、機体強度の問題が起きそうですけどね。バランスも悪いかもしれませんね。ただ、三菱製のエンジンてなんか大味なんですよね。本当にゼロ戦に使えるエンジンなのかどうかを考慮して作っていない感じがするんです。実際の金星が最終的にどの位の出力を出したかはわかりませんが、とにかく、予定能力に達していなかったことは、確かですね。これだったら、次の戦闘機を1940年位には作っておくことでしたね。良く、戦闘機は平時で4年、戦時で2年持てばいいと言われた時代ですからね。

質問者
2023/04/06 08:57
回答No.4

零戦は本物があるそうです、空に飛ばそうとしたら、飛行許可
にならないで断念したようです。

お礼

2023/04/06 19:17

ご回答ありがとうございます。中島飛行機は誉エンジンのラインを作った時に、栄エンジンのラインを占める予定だったという事から考えると、三菱で栄エンジンのライセンス生産か、三菱製の栄に変わるエンジンを作るべきでしたね。

質問者
2023/04/06 00:23
回答No.3

十二試艦戦の試作一号機と二号機は三菱の「瑞星」一三型エンジンを、三号機からは直径のわりに出力の大きな中島の新エンジン「栄」一二型に換装すると飛行特性が一段と向上し、海軍の要求性能を満たした機体となりました。
1945年金星62型のエンジンを換装した五四型が試作されましたが、性能は最高速度は572㎞/hと五二型から僅か向上しただけで、航続距離が大幅に減り、結局試作機が2機完成しただけでした。
詳しくはWiki零式艦上戦闘機の発動機にも記載されています

お礼

2023/04/06 01:00

ご回答ありがとうございます。これは割と有名な話ですが、実際は、この飛行機が実戦を経験することはありませんでした。エンジンの出力は、1500馬力を超えていたらしいのですが、速力が572㎞/h、航続距離は大幅な低下を生んだそうです。エンジンのサイズや重さが影響したらしいという事でした。本当に堀越さんはこれを搭載したゼロ戦が活躍すると思っていたんですかね?それから、誉エンジンを大量に生産したかった中島飛行機は、栄のラインを止めるつもりだったそうです。

質問者

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