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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:スチールと銅の溶着方法について。)

スチールと銅の溶着方法について

2023/10/12 12:23

このQ&Aのポイント
  • スチールと銅の溶着方法について教えてください。外径φ31、内径φ23、長さ400のSUJ2パイプに、BC6又はLBC3(青銅鋳物)を鋳込んでいますがうまく溶着されません。
  • 質問1:「す」の範囲を減らす方法はないでしょうか?
  • 質問2:現在、ロー付けも検討しておりますが、強固に固定出来るでしょうか?(この場合、長さは25程度に短くして接着します)
※ 以下は、質問の原文です

スチールと銅の溶着方法について。

2000/12/06 09:03

スチールと銅の溶着方法について教えて下さい。
外径φ31、内径φ23、長さ400のSUJ2パイプに、BC6又はLBC3(青銅鋳物)を鋳込んでいますがうまく溶着されません。現象としては、SUJ2と銅の境目に空洞(「す」と呼んでいます)が発生し、長さ400に対して200位が不良となってしまいます。具体的には、パイプを縦に立てて鋳込んだとき、下側のほうは溶着されますが、上に行くにつれ「す」が発生してきます。
そこで質問です。
 ?「す」の範囲を減らす方法はないでしょうか?
 ?現在、ロー付けも検討しておりますが、強固に固定出来るでしょうか?
  (この場合、長さは25程度に短くして接着します)
過去はロー付けにより接着しておりましたが、接着強度不足により溶着へ変更しました。ロー付けでも、長さ25の時に銅とスチールが200kgの荷重で分解しなければ問題ありません。
詳しいお方がいらっしゃいましたら、ご回答をお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2000/12/06 15:57
回答No.1

こんにちは
銅合金の溶着は大変難しいですね。私も若いときから苦しんできました。その結果、鉄鋼部材に青銅などの銅合金を密着良く溶着させるには、被処理物の鉄鋼部材に無電解ニッケルめっきを付けた後に銅を鋳込むと強力に密着することを見出しました。
無電解ニッケルめっきはニッケル/リン合金(金属間化合物)めっきが好ましく、厚みは5から10ミクロン程度のもので充分です。場合によりもう少し薄くても構いません。
銅を鋳込みますと、ニッケルと銅の拡散層ができ、密着性は良く、強度は拡散層のせん断強度となります。
以上参考にしてください。

お礼

0002/11/30 00:00

ご質問をしましたKK4KAIです。
早期のご回答ありがとうございました。
この質問の内容は現在非常に困っていて、半分諦めかけていたため、大変参考になりました。ありがとうございました。
このサイトに投稿する前は、銅鋳物のメーカー等にいろいろ調査しましたが、各社シークレットな部分であるようで、なかなか回答してはもらえませんでした。また、実際にお願いしても、設備の問題などで試作もままならない状態が続いておりました。今回のご回答より、現有設備での試作も可能との判断が出来ましたので、早速開始してみたいと考えております。
ご経験者からのご指導ということで、かなり期待を持って試作に望みたいと考えております。
また問題が発生したときは投稿させて頂きますので、解る内容のときはご指導下さいますようお願い申し上げます。

質問者

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その他の回答 (2件中 1~2件目)

2000/12/07 14:20
回答No.2

すばらしい回答が出ているのでなにも書くことがありません.
カニゼンと呼ばれるめっきと同じ種類なのでしょうか.
私も両方の金属に相性のいいものを探す必要があると書こう
としてたのですが.
このまま帰ります.
jyceさんすばらしい答えです.

お礼をおくりました

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