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アルミ表面被膜の除去方法とは?
2023/10/12 13:34
- アルミの板材(6000系)を購入したところ、保護シート下の表面が黒い被膜に覆われていました。このような被膜を手軽に除去できる方法があれば教えてください。
- 酸やアルカリで除去するのが良い方法でしょうか?仕上がり具合としてはできるだけ金属光沢がある状態としたいのです。
アルミ表面被膜の除去について
2000/07/11 15:40
試験用にアルミの板材(6000系)を購入したところ、保護シート下のアルミ板材表面が黒い被膜に覆われていました。
このような被膜を手軽に除去できる方法があれば教えてください。
酸やアルカリで除去するのが良いでしょうか?
仕上がり具合としてはできるだけ金属光沢がある状態としたいのですが。
回答 (5件中 1~5件目)
うちでもサンドブラスト、ガラスビーズで酸化皮膜等を除去してます。
中には磁気研磨で除去しているものもあります。アルミだと表面が梨地状になってしまいますのでご希望の表面には仕上がらないと思いますが。(硬い材質だと以外と光沢がでます。)
以上、参考までに。
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その被膜が、酸化被膜なのか保護目的で着けられた人工的なものなのかが良くわかりませんが、酸化被膜であると仮定して回答させていただきます。
1.表面の油分をシンナでよく拭取る。
2.フッ化水素15%、硝酸15%、水70%の溶液につけ、約5秒間ゆり動かす。
3.表面から煙のように見える細かな泡が出始めたら、15秒ほど待ってから引き上げ良く水洗する。
4.うすめていない硝酸につけ、510秒間ゆり動かす。
5.念入りに水洗した後、ドライヤ等で乾燥させる。
この処理でアルミの酸化被膜は除去できますし、フッ化水素と硝酸の混酸につけすぎないかぎり、光沢もそれほど落ちません。
ただし、フッ化水素は、毒物に指定されており入手や廃棄が難しく、腐食性が非常につよく危険であるため、一般の方にはおすすめできません。
フッ化水素が使用できない場合には、硝酸につけるだけでとれる場合もあります。
それで、だめな場合には、近所のめっき業者に相談されてはいかがでしょうか。
その処理の目的さえはっきりさせておけば、今回の件に限らず相談にのってもらえると思います。
親切に分りやすく教えてくれる業者は、技術的にも信頼できることが多いと考えます。
なお、このような金属の表面処理に関する質問は、表面処理技術のカテゴリに出された方が早く回答が得られると思います。
その被膜が、酸化被膜なのか保護目的で着けられた人工的なものなのかが良くわかりませんが、酸化被膜であると仮定して回答させていただきます。
1.表面の油分をシンナでよく拭取る。
2.フッ化水素15%、硝酸15%、水70%の溶液につけ、約5秒間ゆり動かす。
3.表面から煙のように見える細かな泡が出始めたら、15秒ほど待ってから引き上げ良く水洗する。
4.うすめていない硝酸につけ、510秒間ゆり動かす。
5.念入りに水洗した後、ドライヤ等で乾燥させる。
この処理でアルミの酸化被膜は除去できますし、フッ化水素と硝酸の混酸につけすぎないかぎり、光沢もそれほど落ちません。
ただし、フッ化水素は、毒物に指定されており入手や廃棄が難しく、腐食性が非常につよく危険であるため、一般の方にはおすすめできません。
フッ化水素が使用できない場合には、硝酸につけるだけでとれる場合もあります。
それで、だめな場合には、近所のめっき業者に相談されてはいかがでしょうか。
その処理の目的さえはっきりさせておけば、今回の件に限らず相談にのってもらえると思います。
親切に分りやすく教えてくれる業者は、技術的にも信頼できることが多いと考えます。
なお、このような金属の表面処理に関する質問は、表面処理技術のカテゴリに出された方が早く回答が得られると思います。
サンドブラストやガラスビーズブラストをかけることがあります。
ただ、光沢は失われ艶消しの肌になります。
*サンドブラスト、ガラスビーズブラスト
アルミナ粉やガラスビーズ(ガラスの微細な球)をエアーでぶつける処理です。
参考までに。
>酸やアルカリで除去するのが良いでしょうか?
アルミ材は酸で解けますので、だめですね。
その皮膜の材料が何か知りたいですね。
又、そのアルミ材のメーカーが方法を知っているかもしれませんね。
こんな答えでスミマセン。