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芯押のスベリについて教えて下さい
2023/10/12 17:32
- 旋盤で細物加工中、荒加工後の芯押し解除で加工物先端が微妙にずれる現象について詳細を教えてください。
- ローリングセンターを押すことでセンタードリルの加工形状が変形し、加工物先端の同芯度が最大0.1ほどずれることがあります。
- 加工物はHPM38で、長さ100.0mm程度のφ5.6からφ15.0の範囲を段々の形状で切削しています。センタードリルにφ1.0を使用し、芯押しは油圧で行い、圧力は12kg/㎠です。芯押しの圧力がスベリに影響するのか疑問です。
芯押のスベリについて教えて下さい
2001/05/26 21:59
現在、旋盤で細物を加工していますが、荒加工が終了した時点で、芯押しをはずすと加工物先端の同芯度が径で最大0.1程ふれてしまいます。よく見るとセンタ-ドリルの加工形状がロ-リングセンタ-を押して荒加工をすることによって変形してしまっています。実際これはしょうがないことなのでしょうか。それとも変形をおさえることができるのか判断にこまっています。詳しい方どうかご教授をお願いします。加工ワ-クはHPM38で問題の個所はφ32.0から先端でφ5.6からφ15.0の長さが100.0mm位まで切削しているところで、段々の形状になります。センタ-ドリルはφ1.0のものを1.5mm入れています。芯押は油圧を使っていて圧力は12kg/c?です。芯押しの圧力の強さも影響するのでしょうか。その辺も詳しい方ご教授をお願いします。
回答 (3件中 1~3件目)
その後どうなったのでしょうか?
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芯押の圧力が12kg/c?と言ってますが実際には油圧の力であって芯押の力ではないのではないですか?内蔵されたシリンダーにより駆動しているのでそれよりも大きな力となっているはずです。例えば内径50mmのシリンダーで12kg/c?したら235kgの力になっている筈です。見直しが必要なのでは?それと熱膨張による影響が考えられます。強制冷却(定温)したらどうですか?答えになっていないかも知れませんが、参考までに
φ4mmで長さ150mm程度の段付き丸棒を削っています.センタ穴の変形ですが原因の一つは,芯押しの負荷によってワークが座屈している場合.もう一つは切削負荷でワークがたわんでいる場合.まず,センタ穴の変形防止としてワークの軸端をオスにして,芯押しをメスの焼き入れ材にしています.これだとセンタ穴の変形は無くなります.ワークの切削負荷による変形については,工具切り込みの反対側に定圧式のワークレストを設けています.微少隙間を持たせているので,完全にたわみを無くす事はできませんが,隙間部分に切削液が入る事で軸受機能が期待できるので加工負荷による変形は激減します.ワークレストは,被削材によって選ばないといけませんが,超硬,砲金,MCナイロン,デルリンなどで試して,寿命とワークへの攻撃性を確認されたら良いかと思います.あと,工具形状でも負荷がだいぶ違いますが,やった事が無いので一度工具メーカと打ち合わせされたらいかがでしょうか.
お礼
0002/11/30 00:00
お忙しい中早速の解答ありがとうがざいます。刃物が新しいうちは、変形も少ないので切削による影響は大きいかもしません。ワ-クレストというのは初めて聞くものですが、早速しらべて試してみたいと思います。またよろしくお願いします。