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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:はじめまして。)

スライドコアとロッキングブロックの角度の効果について

2023/10/12 18:44

このQ&Aのポイント
  • 金型設計において、スライドコアとロッキングブロックの角度をわざと2゚ほど差を付けることで得られる効果について教えてください。
  • スライドコアとロッキングブロックの角度を2゚ほど差を付けることで、金型設計においてどのような効果が得られるのでしょうか?
  • 金型設計において、スライドコアとロッキングブロックの角度に2゚ほどの差を付けることで、どのような効果が期待できるのか教えてください。
※ 以下は、質問の原文です

はじめまして。

2001/03/05 17:37

今日、登録をしました新人の『ぱぱりん』です。p(^ ^)q
どぉーぞ、みなさんよろしくお願いします。
早速質問なのですが、金型設計のことで質問します。
『スライドコア』の『アンギュラピン』の角度と『ロッキングブロック』
の角度を2゚ほど差を付けますがどのような効果が得られるのか教えてください。
宜しくお願いします。m(._.)m

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2001/03/05 19:58
回答No.1

ぱぱりんさん、こんにちは!
まず、それぞれの役割から考えてみましょう。
「アンギュラピン」は金型の開閉に伴って「スライドコア」を前後に
摺動させる役割を持っています。
また、「ロッキングブロック」は射出成形時の圧力によって
「スライドコア」が後退しないように保持する役割があります。
そこで、ご質問の角度差ですが、金型の開閉を立体的に考えると、
「アンギュラピン」によって前進してきた「スライドコア」が、
「ロッキングブロック」によって保持されるとき、同一角度だと
「ロッキングブロック」の肩が相手傾斜面の角に当ってしまいます。
そこで、2度程度の角度差を設定し、型締めの瞬間まで
「ロッキングブロック」が当らないようにし、最後の締付け時に
その役割がはたせるようになっています。
しかし、部品加工の面から考えれば、複合角にすれば段取りが増え
効率的ではありません。そこで当社では、あえて角度差を設けず、
「ロッキングブロック」が相手摺動面と当る角に大きなR
(設計上可能な)を付ける事でスムーズな開閉を実現しています。
(今まで、この方法に変えてから問題は起こっていません)
以上、参考になりましたでしょうか (^^;

お礼

0002/11/30 00:00

『toshizo』さん質問にお答えしてもらいほんとありがとうございます。
こうゆう質問は書くだけではなかなか伝わりにくいはずなのですが
これだけ書いてもらったらすっごくわかりやすくてよかったです。
(型○術よりわかりやすかった・・・)
またわからないことがあったとき宜しくお願いします。
ほんとありがとうございました。

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2001/03/11 14:57
回答No.4

ぱぱりんさんこんにちわ!
私は、12年間程金型を作り今は、成型屋です。
金型時代同じ角度で穴を明けたことはありません。
1-通常アンギュラピンに対してスライド側は、0.2-0.5程度のクリアラ ンスがある。
2-長いアンギュラピンの場合(スライドが高い場合とストロークが長 い場合)ピンはしなる。
のでこの2つの要素によりロッキングの角がかなり交錯してしまい、Rを付けても耐用年数によッては、かなりの‘かじり‘がでてしまい、これが品物の中に入るとかしてトラブルの元となると思います。材料の硬度を変えるとかすればすこしはいいかな?
作業工程と金型単価と耐用年数、納期をよく考えてトラブルの少ない型を設計してください。(使うのは成型屋ですから。)

2001/03/06 14:26
回答No.3

お返事をさせていただきます。

スライダーが抜けるとき、アンギュラピンによってスライダーは駆動され始め このとき既にロッキングは離れた状態でなくてはなりません。
スライダーが閉まるとき、アンギュラピンによって駆動し始めますが、
最後の最後までアンギュラピンで作動し 作動終端でロッキングが機能します。
スライダー頭部とロッキング先端が 作動中交差する瞬時、
必ず「スキマ」があります。
この「スキマ」は角度と勾配量によって決まる為、必ずしも
「角度が2゜」でよいわけではありません。

補足になりましたでしょうか??

お礼

0002/11/30 00:00

『takaosekke』さんお返事ありがとうございます。
みなさんのお返事を見ていくうちにかなり理解しました。
『ロッキングブロック』と『アンギュラピン』は各々別の働きがある
とゆうことがひしひしとわかりました。
今までは『ロッキング』でスライドを前に動かしていると思っていました。
『アンギュラピン』は『ロッキング』の補助と勘違いしていました。
これで私も『金型設計士』に一歩近づきましたV(^0^)!
ほんとありがとうございます。
-PS-
スライド=スライダーと呼ぶところもあるのですね。

質問者
2001/03/06 09:01
回答No.2

>しかし、部品加工の面から考えれば、複合角にすれば段取りが増え
>効率的ではありません。そこで当社では、あえて角度差を設けず、
>「ロッキングブロック」が相手摺動面と当る角に大きなR
>(設計上可能な)を付ける事でスムーズな開閉を実現しています。
うちも角度差はつけてません。
やっぱり他にもいらっしゃったんですね!?
たまに他社さんの型で角度差がついてるものを
見たことがあるので、つけたほうがいいのかなと思っていました。
どっちがメジャーなんでしょうか?

お礼

0002/11/30 00:00

『Ko1s』さん返答ありがとうございます。m(_ _)m
角度差を付けていない型屋さん結構いるんですね。
私は角度差を付けるようにいろんな人から教わったので
それが当たり前のように思っていました。
(でもどーしてかはわからなかったですが( ;^^)…)
本によると、ほとんど『角度差は2゚』と書かれています。
ある本には『厳守!』とまで書かれていました。
やっぱりここまでくると各々の『ノウハウ』みたいなところ
にたどり着くのでしょうかね。d(^-^)!

質問者

お礼をおくりました

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