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SUS304の表面処理について
2023/10/12 18:45
- SUS304の軸にはどのような表面処理が適しているのか検討しています。
- 剥がれずに耐久性が高く、摩擦係数が低く、耐食性のある表面処理を探しています。
- SUS304の表面処理において、負荷による変位があっても効果を発揮する処理方法があるでしょうか。
SUS304の表面処理
2001/03/02 17:55
SUSの軸に表面処理を検討しています。負荷による多少の変位があっても剥がれず、且つ摩擦係数が低く、耐食性の良い表面処理は無いでしょうか。
回答 (8件中 6~8件目)
こんにちは
使用条件により表面処理の種類を選択しなければ行けません。
いろいろ考えられますが、
使用時の荷重、摺動方向、スピード、使用雰囲気、軸受けとのクリアランス、メンテナンスの有無、サイズ、 価格、納期 等。
上記の情報をモトに殿種類の表面処理が適しているか考察します。
弊社では、発電所のSUSシャフトφ80L2000からφ0.6L10ノシャフトまでコーティングをしております。
固体潤滑剤を使用しております。
品物によっては、メッキ、チタン、熱処理等も考えて一番使用条件にあった処理をご提案しております。
ご参考まで エムアイテクニカ 石原
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SUS304ならば耐食性があるので、表面処理は必要ないとおもいますが。
SUSへの処理は限られています。
防錆でしたならば、不動態化浸漬(PA#D)はどうでしょうか、
参考資料
JISハンドブック34、金属表面処理-2000の1069、1070より。
セラミック溶射+含浸処理と言う方法があります。
弊社は含浸処理を行っておりまして、自己潤滑性の樹脂を溶射被膜に染込ませて内部で硬化させておく事で、耐磨耗性は間違いなく向上します。また、オイル潤滑条件下であれば間違いなく摩擦係数も下がると思います。ドライ潤滑の場合は被膜の研磨仕上げ具合によって異なります。溶射→含浸→研磨、若しくは溶射→研磨→含浸処理と言う工程で実際に流れている品物があります。協力できる事がありましたら是非ご連絡下さい。