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2001/03/01 17:29
高速回転加工でB社2面拘束ツールを使用しておりますが、N社の3面拘束ツールを試しに使用したところ、ツールチェンジの際 ツールが主軸から抜けなくなるというトラブルが発生し 購入を断念しました。他の方々はいかがでしょうか? 皆様の御意見をお聞かせください。(高速回転後,主軸を冷却しても抜けませんでした。)
こんにちわ
私のところは牧野V55を使用しておりますが、(HSK)
ツール交換の時にシャンクに傷が入るということが有ります。
ちなみにMSTのツールでした。
これは牧野の話ではツールセットの時に、ATCへのセットが、ずれていると言われました。作業者のミス?
MSTにもツールの検査をさせましたが、異常は無いとの事でした。
ですが、V33のアーム式のATCでは(ツール15本以上?だったかな?)同業者の方から聞いたのですが、同じ症状が結構でているとの事です。HSKはツールセットがシビアなのかな?
HSKも良し悪しだと思います。
これは個人的にですが、やはり、昔から有るBTの方が今はまだ無難なのかもしれません。
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なるほど
するとBプラスと3ロックはBT40も互換性があるのですね
あと考えられる原因でテーパが入りすぎるのは、Bプラスでは無く
標準BTにシムをつけないで3ロックをつけた場合ですが、
試供品では問題無かったそうなので、これも違うとおもいますので
N社に強く言うしかないでしょう
0002/11/30 00:00
私はもともと購入した品物が不良品だったんだと思います。試供品では全く問題なかったのですから。うちの場合直下づかみで、シムはかましていません。(メーカの説明によるとB社の2面拘束仕様の主軸でも使用可能とのことでした。)
JIS規格では、BT50の隙間は3mm、BT40の隙間は2mmです。
ノーマルの主軸やツールとの互換を考えると隙間の中間値がベストでしょう。
B社のBT40も隙間の中間値=1mm延長しています。
現物のBT40のVフランジ厚さを測定してみたところ、ノーマルは25mm
Bプラスは26mmでした。
N社のホームページをみたところ3ロックの資料がありました
http://mb.nikken-kosakusho.co.jp/pdf/3LOCK.pdf
ここにBT40の場合主軸端面をゲージラインより1mm延長
BT50では1.5mm延長しているそうです。
B社のカタログでは1.5mmですが、BT40とBT50共に1.5
mmかは載っていません。
もしBT40も1.5ならばN社3ロックとは互換性が無いことに
なります。しかしこれだと、Bプラス仕様のBT40にN社3ロック
をつけても端面が先にあたってテーパが入りすぎにはならない
はずですので抜けない原因にはなりませんね
ところで抜け無かったのはBT40でしょうかBT50でしょうか?
0002/11/30 00:00
毎度、どうも。うちではBT40を使用しております。N社の申します原因は、ツールスルーの切削油によってテーパ部のグリスが流されてテーパスリーブが作動しなくなるとのことでした。
はじめまして maruwaiと言います。
私のところでは、B+使用のスピンドルにB社とN社のツ-ルを使用して
いますが、今のところ そのような問題は起きておりません。
同じ径のエンドミルで支給材を削って検査(サ-フェイス 3軸)して
もらったところN社の方が若干サ-フェイスの結果が、良かったので、
粗加工でB社、仕上げでN社と分けて使っております。
(回転は、10000rpmまで回します。)
答えになってますか?
0002/11/30 00:00
ご意見ありがとうございます。私のところでは、20000rpm(max)の仕様で18000rpm位で3.0時間程連続加工を行なっています。
主軸の仕様はmaruwaiさんのところと同じだと思います。
kiwaさんの傷について
<テーパ同士が強く擦り付け合いながら挿入されることになります。
<その時に嫌な音がすると思いますが如何ですか?
多分、ツールを取りに下がったとき少しツールが沈みますよね、
その時にずれているまま、内側の爪で引っ張り上げるので無理やりねじ込んだ形になるので、主軸とツールの隙間で
ガコン!と言う音がするのだと思います。
<再発防止の為に、マガジンには主軸を経由して収納しています。
私の所もそうしています。
今のとこ、そういう事は無くなりました。
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補足
0002/11/30 00:00
意見有難うございます。
うちではBIGの2面拘束では、全く問題ありません(高速回転時の熱変位を除けば)しかし日研の3ロック(3面拘束)は全くお手上げ状態でした。(ツール)が抜けなくなる)どこに問題があるか解りませんが、うちでは使用しないことに決めおります。