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ダイオードの耐圧異常について
2023/10/12 23:17
- 中国製の電力用ダイオードを使用していますが、短絡モードで頻繁に壊れます。
- カーブトレーサーで数百個のダイオードの耐圧を確認すると、耐圧が定格に満たないものが含まれていることが確認されました。
- 半導体に逆電圧をかける電気的ストレスにより、耐圧が低下し漏れ電流が大きくなる現象が起こることがありますが、後日検査したところ、回復することがありました。
ダイオードの耐圧異常について
2002/08/02 09:02
中国製の電力用ダイオードを使用していますが、短絡モードで頻繁に壊れます。カーブトレーサーで数百個のダイオードの耐圧を確認したところ、耐圧が定格に満たないものが含まれていることが確認されました。また、それ以外にも、漏れ電流が国産品に比べて大きかったり、トレース波形が揺らいでいたり不安定なものが多かったのですが、後日、同じ部品を検査すると、漏れ電流が正常になって、波形の揺らぎも少なくなっていました。
質問は、このように半導体に逆電圧をかけたりする電気的ストレスにより、耐圧が低かったり、漏れ電流が大きかったりする現象が回復することがありえるのでしょうか?
おわかりになる方がおられたらアドバイスをお願いします。
回答 (2件中 1~2件目)
昔の関係者でちょっと自身は無いのですが...
ダイオードではサージの引加やエージングなどで特性が安定するという話を聞いたことがあります。しかしこれがカーブトレーサによる定格内の電圧引加で安定するかというとわかりません。
またこれはご承知と思いますが、瞬時の測定中に波形が戻るという現象がありました。(これが揺らぎや不安定ということでしょうか?)これは測定2回目以降はでない事が多かったと思います。
また、外的要因として湿度が高い場合に耐圧が低かったり、漏れ電流が大きかったりという現象が出ます。これは湿度を高めにして測定すれば確認できます。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
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検査日の違う場合、特性、性質より疑うことは輸入時の方法とか周りの雰囲気とかかもしれないですね。
船便の場合だいぶ塩などの塩害が起きたりする物です。
湿気によりこれが出たとしたら、やばいですね。
幽霊現象などこの手のたぐいであり、湿気が同じでも不具合を起こしやすいと考えた方が良いと思います。