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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:マネジメントシステムの運用について)

マネジメントシステムの運用について

2023/09/07 02:54

このQ&Aのポイント
  • 20名の社員でISO9001:2000を運用していますが、当社ではISO9001を取得する前は5Sと目標管理、QCサークル活動をベースに活動をしてきました。経営者は5S活動やQC活動の継続を要求しており、ISO9001の方針や品質目標管理も重要視しています。しかしこのような活動の絡み合いから、社員の負荷が増えており、有効な効果や成果が出ていない状況です。
  • 自分なりの考え方として、5S活動は会社の基本と位置付け、ISO9001のシステムに組み込むことを提案しています。また、方針展開と重要プロセス管理を統合し、QCサークルによる継続的改善を行うことも重要だと考えています。マネジメントシステムは経営者の資質に合わせて構築することが重要であり、社員の負荷を減らしつつ効率的な運用を目指すべきだと述べています。
  • 以上が私の意見ですが、何もかもISO9001のシステムで満足することは難しいと考えており、中途半端な活動や結果が生まれる要因になっていると述べています。いかなる活動や運用方法が効果的か、皆さんのアドバイスや意見をお待ちしています。
※ 以下は、質問の原文です

マネジメントシステムの運用について

2003/12/11 14:42

マネジメントシステムの運用について

20名の社員でISO9001:2000を運用していますが、当社ではISO9001を
取得する前は5Sと目標管理、QCサークル活動をベースに活動をしてきま
した。今では新たにISO9001を取得することにより会社を高いレベルにする
というのが経営者の目的です。
しかし以前ISO14001も取得しましたが、有効なシステム運用しきれずに
返還した経緯もあります。

経営者は現在下記の要求をしています。

1、5S:
  精神論感覚で活動、改善を要求(挨拶、掃除の仕方等細かい内容も含む)
  今後も5S活動はやめる気はない。
2、QC活動:
  日頃気になるテーマを会社が与えての活動で、社員全員がサークルに参加。
  半期に一度の活動内容報告(発表会)
3、ISO9001:
  経営者が毎期作成する方針、品質目標管の中には具体的な項目数値目標
  が入っておりその項目全てを部署または個人でやる。(目標管理に近い)
  また各部署には重量プロセスの管理もあり半期ごとにデータ分析、是正処置
  を行っている。

社員は上記の内容で精神的に参っているところもあります。なにもかもISO9001
のシステムで経営者が満足するシステムは作れないと思うのですが、全てが
中途半端になるのも気に入りません。現実全ての活動において有効な活動や
結果や評価が出ているかと言うとそうでもないのが現状です。

有効な効果が出ないのと社員に無駄な負荷がかかっているのは5SとQC活動と
ISO9001が絡み合っているところにあると思うのですが。そこを自分でも整理しき
れずにいますので提案も出来ない状態です。

自分なりの考え方では
1、5Sは会社を運営していく基本だと思うので経営者がそこをこだわり続ける以
  上、活動をISO9001のシステム中に追加する。
2、方針展開と重要プロセス管理を分けないで、展開した目的・目標の中から重
  要プロセスを選び、それについてQCサークルで継続的改善を行う。
  (QC活動よ目標管理と重要プロセスの統合)

マネジメントシステムは定石よりもその経営者の資質に合ったマネジメントシス
テムを構築しないと、社員の精神的な負荷ばかり増えて効率良い効果の上が
る運用は無理だと考えます。以上、基本的な考え方は間違っているでしょうか?

アドバイス、ご意見等ございましたら宜しくお願い致します。

質問者が選んだベストアンサー

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2003/12/11 15:09
回答No.1

こんにちは。
組織の規模にもよるのですが、貴社の経営者が要求されていることは、別のもので表現すれば「カツ丼」と「海鮮丼」と「焼そば」を一緒に食べたいというようなものです。20人くらいの組織であれば、課題及び優先順位を明確にしてから、個々に実行し評価し、それが満たされていれば次のステップへ進むという「継続的改善」方法で十分かと存じます。あれもこれもを一度に従業員各位に要求するのには無理があり、それを強要することは組織にとってマイナスになる可能性が強い場合が多く、組織としてのメリットにはつながりません。

また、ISO9001規格には「5S」も「QC」も包括されていますので、敢て分けて要求している理由が分かりませんが、それを強調される理由としては、個々の活動に対して評価・報告がなされていないか、もしくはマネジメントシステムの中に反映されていないことが挙げられるのでは無いでしょうか。なお、品質目標の策定は個々の個人が設定し、それを承認後にその目標に向かってどれだけ達成されているかの評価を定期的に実施されるプロセスをご推奨致します。

マネジメントシステムは従業員各位にその運用が負担になっては何の意味もありません。最初は慣れないので大変かもしれませんが、慣れればあまり苦にはならないものです。最初は最低限の方針と目標でスタートし、徐々にスパイラル・アップされることが無理の無い運用ではないでしょうか。

お礼

2003/12/11 18:18

さっそくのアドバイスありがとうございます。確かに「和食・洋食・中華」みたい
なものでしょうね。それぞれシステムそのものの考え方が異なると思います。
ISO9001には「5S」も「QC」もエキスだけは包括されていると思いますが、
「5S」や「例えばTQM」そのものをやりなさいとは書いてありません。
そういう意味ではISO9001のシステムを構築時、現状をシステム化した際に
弊社に存在する他のシステムとの関わりを整理出来なかったことに混乱を招く
要因があるように思えます。

確かに竹内様のお言葉通り、無理の無い運用は正論ですし、無理による組織として
のメリットはないと思います。しかしトップダウンで経営者の要求を満足させる為
にはもっと効率良く、それこそ最小限の労力で要求を実現しばければ働いている自
分達の明日が無いのも現実です。(もちろん経営者だけを満足させる為に働いてい
る訳けではないですが・・・)従業員が負担にならず、経営者も満足なシステムを
模索してるところでヒントになるアドバイスがあればお聞きしたいと思いました。
話が長くなって申し訳けありません。

質問者

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その他の回答 (4件中 1~4件目)

2003/12/12 08:39
回答No.4

経営者の資質だけでなく会社の実力も重要だと思います。
要求事項、目標、等はISO9001取得必要最小限にし実力に合わせた進化をしていくのが現実的だと思います。審査も一気に完全な物を要求はしていないと思います。
ISOに限らず高い目標と現実に差が有りすぎれば、あきらめてしまうものです。

是正勧告がでたら直すくらいの気持ちで良いです。

2003/12/11 19:37
回答No.3

日本企業において、ISO9001認証取得は特別なこと
をする必要はほとんどありません。普通の企業は
単に整理されていないだけです。

ISO9001を利用して、効率よく活動を改善し、生産
効率を上げ、利益を追求すると考えればよいと思い
ます。

いろいろなことを分けて考えるのではなく、全体最適
にするためにはどうすればよいのかを考えるべきでは
ないでしょうか?そこから、次のゴールが見えるハズ
です。

2003/12/11 17:35
回答No.2

20人規模の企業でこれだけの活動を行っているなんてすごいですね。

5Sは、改善活動の初期段階の活動であって、
Sの一つ躾け(習慣)化させれば、特に旗を掲げて
やる活動でもないですよね。
習慣化していれば、問題ないはず。
(出来ていないからこそ求められるのでは?)

5Sが出来ていないと、問題点が浮き彫りにならず、他の全ての活動もぼやけた形になりがちです。

QC活動も一時は、どの企業も行っていたが、今はかなり下火。
これはQCが本来も目的から外れて、発表のための活動になってしまったからです。
QCの本来の目的とは何なのか?
問題解決のプロセスにすぎないのです。
日常的に問題が発生したらQC手法を用いてその解決にあたる。
これが最終目標ではないでしょうか。
発表にだけこだわったのでは、長続きしませんよね。

ISOも流行だけで取っている企業が実に多いこと。
本来はISOの認証を受ける過程で、企業の問題点を
洗い出して改善していき、それを標準にしなければ
何のメリットも出て来ないのだが・・・。
認証のためのISO活動でなく、ちゃんと業務改善(本当の意味での)はおこなわれましたか?

活動の本質を見極めなければ、単なる金と時間の無駄使いにしかなりませんよ。

以上勝手な意見ばかり述べてすみません。

お礼

2003/12/11 20:35

ご教授ありがとうございます。
まさしく弊社のシステムは5Sが出来ていないということだと思います。
5Sは、改善活動の初期段階の活動であるのは私も認識してます。5Sという習慣
化された下地があってこそより高度な改善活動ができると思っています。が、同時
に5Sはやってて当たり前的な考え方がありますよね?しかし5Sにも終わりはない
ように思います。それは大人なんだからやってて当たり前なら、やれなかった大人
はどうなるの?守れなかったらみんなから袋叩き?守れなかったら「何でそうなっ
たか」をみんなで考えてまたルール化していく基礎の継続的改善、そういう話も
ISO9001に入れて行きたいという考え方です。日頃経営者は「5Sは意識の問題」
と言いますが・・・

ここでまだ整理しきれてないのですが、いままで散々5S活動をしました中で
本当の5Sをしたのか?経営者が「意識の問題」と言いながら精神論に走ってしま
うのも、「要求が躾化されずその場限りの指摘で躾を守る意識が希薄になってるから
ではないのか」という観点からISO9001のシステムを見直せないか?という点です。
5Sの要求を明確、整理して足りない部分をISO9001のシステムの中に含め、同時
に運営していければ従業員は改善の基礎である5Sについての要求が明確になり、
5Sの基礎的な継続的改善とより高度な継続的改善のステップをレベル分けでき、
社長はシステムの重要さと目に見える効果で知ってもらえ、苦痛(たまには
活性化になるが)な精神論を聞かないで済むのではなかと思ったのです。
(冗談ですが)5Sを全社的活動の重要プロセスにするとか・・・

レベルが低いとりとめの無い内容でご教授して頂き申し訳けありません。

質問者

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