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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:材質ADC12形状Dφ87dφ83L120の内径…)

材質ADC12形状Dφ87dφ83L120の内径加工真円度問題

2023/10/13 06:18

このQ&Aのポイント
  • 筒形状のアルミダイカスト品の内径加工で真円度要求が厳しく、公差をクリアできない
  • チャックに近い部分では真円度が改善されるが、爪から離れると楕円形状になって公差を越えてしまう
  • ワーク全長が短い場合でも同様の問題が発生し、素材の前工程やアニール処理にも問題がある可能性がある
※ 以下は、質問の原文です

材質ADC12形状Dφ87dφ83L120の内径…

2003/10/03 11:16

材質ADC12形状Dφ87dφ83L120の内径加工真円度問題

タイトルにある筒形状のアルミダイカスト品の片側8mm程度を旋盤三爪チャックでクランプ(ワークL120mmで爪掴み代8mm)し、反対側からL95mm程度内径加工をしているのですが、真円度要求が15μ以内と厳しく、公差をクリア出来ません。
調査を行っているのですが、チャックに近い部分は三爪のおむすび形状の歪が出て、チャック圧の改善や爪当りの改善でクリア出来たのですが、爪から離れるに連れて真円度形状が楕円になり大きくなっていて、公差を越えてしまいます。
突き出しが長いと思うのですが、チャッキング代を変える事が出来ません。加工の面から保持方法でよい方法が無いでしょうか。
また、ワーク全長が短いL50mm程度のワークでも同様の不具合が出る事があります。素材の前工程やアニール処理にも問題があるのではと考えています。当社では鋳造→アニール(250℃2H)→ショット→塗装→加工とになっているのですが、工程やアニール条件等おかしい所はありませんでしょうか。アドバイスお願いします。

その他の回答 (11件中 6~10件目)

2003/10/03 13:18
回答No.5

【追加アドバイス】

アニール時間は、一概にいえませんが1Hのものが
多いです。(2Hのものもあります。)

当然ご理解のことと思いますが、荒削後の真円度
が重要ですので(仕上げ代のみ残し)仕上げるつもり
で荒削する必要があります。

(以下、余計ですが)
真円度が工程が進むにしたがって、どのように変化
していくかも把握したいですね。

安易に振れ止めを使用するとかえって真円度を悪化
させることがあります。私は、お勧めできません。

お礼

2003/10/03 14:04

なるほど、、、非常に参考になりました。
振れ止めの使用も難しそうですね。
当社は、製品種が500以上あるので、振れ止めの設定等が困難だと使用が難しいと思いました。
ありがとうございます。

質問者

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質問する
2003/10/03 12:49
回答No.4

 やはり、チャック代が短いのであれば、振れ止めがいいのではないでしょうか?
 NCなら無理な話ですが、汎用旋盤であればテーブルに取り付けておけば、ある程度は振れ回りを抑制することはできます。
 ただし使うにはある程度技量が必要ですが。

お礼

2003/10/03 13:00

回答ありがとうございます。
振れ止めは自分も良いなと思っていました。加工機はNC旋盤ですが、今後検討したいと思っていました。
NC旋盤では、振れ止めを付けるのが無理なのは何故なのでしょうか。また、使用した事が無いのでどの様な技量が必要かも教えて頂けると幸いです。

質問者
2003/10/03 12:40
回答No.3

工程順序は、SCLさんに賛成です。

追加提案は、(塗装は詳細がわからないので無視)
切削で荒削→アニール(2回目)→仕上げです。

また、三つ爪チェックでチャック部近傍の真円度
不具合が解決されたとありますが、規格15μmに対し
無視できる水準2μm以下でしょうか?さらに向上
が必要であれば、エアチャック6爪を提案します。

また、アニール温度を180220°Cではダメですか。
経験上(理論裏付け不明ですが)250°Cは少し高い
感じもします。

チャック代(チャッキング部と理解)が変更できない
等諸条件の中での検討結果は以上です。

お礼

2003/10/03 12:57

非常に参考になりました。
早速トライアルしてみます。
アニール温度については、残留応力を排除する意味でどの位が良いのか今の所判りません。今、調べているので判ったらお知らせしますが、K1さんの所では、上記温度で何時間程度行っているのでしょうか。教えて頂けたら幸いです。。。

質問者
2003/10/03 11:33
回答No.2

素材形状は変えられませんか?捨てる材料が多くなるのでコストとの相談となりますが
掴む側に製品と関係ない肉厚の部分を作りそこを掴み仕上げた後に突っ切りで落とします。
もしくは旋削後に立MCでボーリングする手もありですね。ワークが回転しない分クランプでいろいろトライ出来ます。

お礼

2003/10/03 11:58

残念ながら、金型などが絡むので形状の変更が直には出来ない状況です。
MCでのボーリングのトライは面白そうですね。ワークが回転しない分、爪の遠心力膨張などを考えなくとも良いので良いと思いました。
また、アドバイスありましたらお願いします。

質問者
2003/10/03 11:29
回答No.1

ショット工程の後でアニール処理のほうが良いかと考えます。 ショットブラストでかなり応力が残る可能性がある。
また径が不明ですが、公差が厳しくなると温度管理も必要になります。 アルミの膨張係数は鉄の倍ほどあります。

お礼

2003/10/03 11:55

早速の回答ありがとうございました。
アニール後の後にワークが暖かくなっているのは、応力がかかっていると考えてよいのでしょうか。
早速工程を変えて行ってみます。

質問者

お礼をおくりました

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