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円すいクラッチとは?スターリングエンジンへの応用方法を解説
2023/10/13 10:28
- 円すいクラッチを使用して人間乗車型スターリングエンジンの駆動系に動力を伝える方法を考えています。
- クラッチディスクとクラッチプレッシャープレートをつなげる仕組みについて徐々にすり合わせながら考えています。
- 円すいクラッチについて簡単に理解できる図があれば、助かります。
円すいクラッチ
2003/05/02 11:15
人間乗車型スターリングエンジンに円すいクラッチを使って駆動系に動力を伝えることを考えているのですが、クラッチデイスクとクラッチプレッシャープレートをつなげる仕組みがわかりません。徐々にすりあせわしながら、つながる様に仕組みを考えたいのですが、
簡単にわかる図があれば、助かるのですが?
質問者が選んだベストアンサー
#2です。
補足にお答えします。
kitayamaさんは傘をの上にボールとかマスなどを載せて廻す芸人さんを見たことがありますか。
なんと言う芸人さんだったか忘れてしまいましたが、二人でやっていました。一人は出っ歯で掛け声をかける役目、もう一人はかさを廻して芸をする役目の二人です。
円盤A、Bの動作はこの傘とそれによって廻されるマスの関係です。 ・・・イメージできたでしょうか。
円盤Bはスプラインが切られた軸にはまってスライドできます。
スライドさせるには、円盤Bの端面に溝を作っておきその溝にU字型のレバーを付け、レバーを動かせばスプライン軸上をスライドできます。
このレバーがクラッチの役目と変速、正逆回転させる役目をします。(手操作で必要により動かす)
スターリングエンジンからの動力は円盤AのシャフトからAが回転し、円盤Bに伝えられ、B軸(スプライン軸)が回転します。
B軸に歯車をつければどこまででも更に回転を伝達できます・・・というわけです。
この方法は理論的には可能ですが、実際上は摩擦版(円盤A、B)をどのように作るかが問題と思います。
人間乗車型にまでの伝達力があるかどうかちょっと疑問ですね。
ただ、これをヒントになんかうまい方法が考えられて、特許取得までできると良いですね。
ぜひ考えてください。更にご質問がありましたら補足欄で。
参考になれば幸いです。
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その他の回答 (7件中 1~5件目)
#2、5、6 ok_engです。
補足にお答え致します。
> レバーを付けたB円盤が回るとレバーも一緒に回ってしまうのではないかということなんです。
#6の手指動作14をした時,左手の人差し指を右手チョキの間で回してみた時、チョキは左手の人差し指を支えているだけで廻らなかったでしょう。
一緒に廻らないようにする為、U字型にするわけです。
> A円盤とB円盤とスプライン軸と外輪だけが回れば目的は達せられるのですが。
これだけではクラッチの役目,変速の役目は果たしません。
同じ位置でのみ回転を伝達するのであれば,この機構は全く不要で,歯車などでの伝達で事が足ります。
> チョキで人差し指をはさんだまま、左手はそのままでチョキを右に動かすと人差し指から外れます。
これは
> 円盤Bの端面に溝(引っかかり)を作っておき、U字型レバー(チョキ)でスライド(左右)する構造です。
を説明する為の手指動作で、例えを話しています。
外れないようにしないとスプライン軸上を左右にスライドすることが出来ません。
> 以前の回答で
> 5.円盤Bが円盤Aの右側にスライドするか,左側かによってBの回転方向が変わります。
傘の上にマスを乗せて回転させる芸をイメージしてください。
傘の回転方向は一定方向でありながら,正面から見て傘の左側にマスがある時マスが手前に回転している時,右側にマスが移動して回転するとマスの回転は相対関係で反対にまわることになります。
それぞれの絶対関係での回転方向は同じですが,直交軸に置き換えて反対側は相対的に回転方向が逆となります。
このことは紙で円盤ABを作って実際に試してみるとわかります。
先ほどの手指での動作確認も実際に自分の手でやってみると理解できると思います。
如何ですか。参考になりましたでしょうか。
自分で実際に試して確認してみてください。円盤を作るための画用紙と軸の代わりに割り箸などを使ってやってみると分かりやすいです。
#5でも述べましたが・・・。
> この方法は理論的には可能ですが、実際上は摩擦版(円盤A、B)をどのように作るかが問題と思います。
> 人間乗車型にまでの伝達力があるかどうかちょっと疑問ですね。
参考になれば幸いです。
お礼
2003/05/06 17:58
#2、5、6 ok_engさん。
どうもご親切にありがとうございました。
> 円盤Bの端面に溝(引っかかり)を作っておき、U字型レバー(チョキ)でスライド(左右)する構造です。
ここでの端面は円盤Bの外形の端面のことだったのですね。
> 以前の回答で
> 5.円盤Bが円盤Aの右側にスライドするか,左側かによってBの回転方向が変わります。
それぞれの絶対関係での回転方向は同じですが,直交軸に置き換えて反対側は相対的に回転方向が逆となります。
>自分で実際に試して確認してみてください。
はい、早速、画用紙と割り箸で作って確認してみました。よくわかりました。
>#5でも述べましたが・・・。
> この方法は理論的には可能ですが、実際上は摩擦版(円盤A、B)をどのように作るかが問題と思います。
> 人間乗車型にまでの伝達力があるかどうかちょっと疑問ですね。
これから先、何ヶ月か、かかって作ってまいります。また行きずまったら教えてください。
本当にありがとうございました。
#2、#5です。
イメージしてもらえて良かったです。
以下に補足質問に対してお答えします。
スプラインは下記のURLを開いてみてください。
http://www.khkgears.co.jp/cals/cals/khk/KHK344.html
これがスプライン軸の構造です。まんなか辺にあるものが外輪で、軸上をスライドできるようになっています。
軸が回転すると同時に外輪も回転します。スライドしながら回転も出来ます。
何故軸と外輪が一緒に廻ることが出来るかと言うと、軸の断面形状が下記URLのようになっていて、外輪の内側がこの形になって合わさっているからです。
http://www.khkgears.co.jp/cals/cals/khk/KHK498.html
以上がスプラインの構造です。この外輪に円盤Bが取り付けられているものと考えてください。
そして、このスプライン軸に後続へ伝達するための歯車が取り付けられていると、イメージしてください。
---------------------------------
次に、
「円盤Bの端面に溝を作っておきその溝にU字型のレバーを付け、レバーを動かせばスプライン軸上をスライドできます」
ですが、この説明の為に自分の手で次の動作をして見て下さい。
1.右手の人差し指と中指で「チョキ」を作ってください。
2.左手は人差し指だけを伸ばしてあとの指は折り曲げてください。
3.右手のチョキで左手の人差し指をはさみ、左手の人差し指を廻してみてください。(クルクル廻さなくて良いですよ。・・・廻せるわけないですね)
4.このとき右手のチョキも一緒に廻りましたか?
廻らなかったですね。この右手のチョキがレバーで、左手の回転が円盤Bなのです。
5.次に、右手のチョキで、左手の人差し指をはさんだまま、右手のチョキを左に動かしてみてください。
左手が右手のチョキに押されて一緒に左に動いたでしょう。
逆に、チョキを人差し指にはさんだまま、左手はそのままでチョキを右に動かすと人差し指から外れましたね。
このとき、左手人差し指の先端になにか外れないように引っかかりがあれば、左にも右にも一緒に左手がついてきます。
左手人差し指の先端を曲げてやってみるとわかると思います。
これが円盤Bの端面に溝(引っかかり)を作っておき、U字型レバー(チョキ)でスライド(左右)する構造です。
ちょっと長くなってしまいましたが、ご理解願えたでしょうか。更にご質問がありましたら補足欄で。
参考になれば幸いです。
補足
2003/05/06 13:44
ありがとうございます。
とてもわかりやすいです。
更に質問させてください。
以前の回答で
5.円盤Bが円盤Aの右側にスライドするか,左側かによってBの回転方向が変わります。
とありましたが
上記の意味がまだわかっておりません。
それと一貫して疑問があるのが
レバーを付けたB円盤が回るとレバーも一緒に回ってしまうのではないかということなんです。
A円盤とB円盤とスプライン軸と外輪だけが回れば
目的は達せられるのですが。
これは、チョキで人差し指をはさんだまま、左手はそのままでチョキを右に動かすと人差し指から外れます。というその仕組みを考えればよいということなのでしょうか?
これはすいませんでした。m(_ _)m
AUTO CADで開けます。
その上のZUMEN.HTMを開こうとすると簡単なセットアップが始まると思いますよ。試してみてください。
ご参考までに
お礼
2003/05/05 11:08
どうもご親切にありがとうございました。
とても参考になりました。
円錐クラッチ
http://www.tsukuba-tech.ac.jp/mech/student/takemoto/
このURLの一番下に「ZUMEN.DWF」とありますので開いてみてください。
しかし考えていたものと違うのでしたらすいません。
ご参考までに
補足
2003/05/03 16:15
ありがとうございます。
初心者ですみません。
ZUMEN.DWFを開くソフトは何を使えばよいのでしょうか?
ご質問に合ったお答えになるかどうか分かりませんが,回転数ゼロから正転方向へ又は逆転方向へ変速伝達する方法です。
ご質問の解にヒントになれば良いのですが・・・。
イメージしてください。このような回転伝達方法もあります。
1.駆動側シャフトの端に円盤Aがあります。
2.円盤Aに直交するシャフトに円盤Bが取付けられて、円盤Bはこのシャフトに沿ってスライドできます。
3.円盤Aの面(平面)に、円盤Bの外周が接触して摩擦面となっています。
4.円盤Aが回転し,円盤Bの外周がAの軸心の位置で接触している時はBは回転しませんが、Aの外周付近までBが接触(摩擦)しながら移動していくと、Bは回転を始め,徐々に早くなっていきます。
5.円盤Bが円盤Aの右側にスライドするか,左側かによってBの回転方向が変わります。
この円盤ABが円錐状になって摩擦伝達させると無段変速装置となります。
簡単な図としては参考書としてはあると思いますが,インターネット上では見つけられませんでした。(今日現在)
スターリングエンジンという言葉を昔々聞いたことがありましたが,どういう物かまでは知りませんでした。
今回改めて勉強になりました。ありがとうございました。
参考になれば幸いです。
補足
2003/05/03 16:09
ありがとうございます。
まったくの初心者ですみません。
2.円盤Aに直交するシャフトに円盤Bが取付けられて、円盤Bはこのシャフトに沿ってスライドできます。
このスライドのさせかたはどうすうればいいのでしょうか?そして、少し離れた場所にある駆動系へ
歯車で伝えるための円盤Bとシャフト、歯車の組み合わせの具体的な仕組みがよくわかりません。
補足
2003/05/05 10:40
#2さん、ありがとうございます。とてもわかりやすいです。
更に、質問させていただきます。
1.スプラインの仕組みがわかりません。
ネット上で調べたのですがヒットしたのはたったの5件ですでに出来上がっている既製品で仕組みがどうなっているのかわかりません。
2.スライドさせるには、円盤Bの端面に溝を作っておきその溝にU字型のレバーを付け、レバーを動かせばスプライン軸上をスライドできます。
上記のレバーを動かせばレバー自体も円盤Bと一緒に回ってしまうと思うのですがどうでしょうか?おそらく私に簡単に説明するため細かな機構の説明を省かれているとは思うのですが。