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なぜSUSのブッシュを使っているのか
2023/10/13 16:30
- リンク機構を用いた製品の設計において、関節部にSUS304のブッシュを圧入していますが、その根拠が明確になっていません。
- SUSのブッシュを使う理由について、似たような方法で設計されている方や関連する文献・書籍をご存知の方からの教えを求めています。
- 何故SUS304のブッシュを使用しているのか、資料や情報が未だ明確になっていないため、知識がある方の教えをお願いしたいです。
SUS304のブッシュについて
2004/10/21 00:20
リンク機構を用いた製品(本体材質SS400)を設計していますが、関節部にSUS304のブッシュを圧入しています。相手の軸はS45Cです。我が社では、かなり以前からこのようにしているらしいのですが、なぜSUSのブッシュを使っているのか、色々と調べていますが、未だ根拠が明確になっていません。どなたか、似たような方法で設計されている方、またこれに関する文献・書籍等、知っている方がおられましたら教えて頂きたいのですが。宜しくお願い致します。
回答 (4件中 1~4件目)
小物部品でSUS304をブシュに使用した時の優位なこととして考えられることは、タフトライド処理を施し、耐蝕性、耐磨耗性、耐疲労性を高めることがあります。
SUS304へ、タフトライド処理したものは1555μm(処理時間による)の拡散層で、表面硬さは10001300HVになります。
ご参考までに
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BC材に比べ優位と思われるのは、入手性・価格ぐらいしか思い当たりません。
どこかでSUS304で十分と判断されて切り替わったのではないでしょうか?
SUS304の場合は、通常耐蝕性を必要とする
場所へ適用します。今回の場合は、強度を
確保するために使用したのでは。摺動部へは、
硬度差HS=10°程度ですよ。
産業機械では、BC材を使用しているケースは、多々あります。摺動部においては、表面の硬度差
を重要視として、選定してますよ。なぜ、SUSを使用しているのかは不明ですが。耐蝕性が必要なのでしょうか?
お礼
2004/11/12 23:21
ありがとうございます。
私も過去にはこのようなケースではBC材を
使用していたのですが・・・。
引き続き、こちらでも調べてみます。
なにかありましたら、またよろしくお願い致します。