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ろ過機でのめっき液ろ過による異物の発見について
2023/10/14 07:18
- ろ過機を使用しためっき液ろ過の仕組みについて説明します。
- 0.5μmのフィルターを使用しているにもかかわらず、ろ過機を通過しためっき液に0.5μm以上の異物が発見されることがあります。
- これは、ろ過機の性能やろ過操作の問題ではなく、めっき液内に微細な異物が存在している可能性があることを示唆しています。
ろ過の仕組み
2005/09/15 14:21
めっき液のろ過をろ過機でしています。
フィルターは糸巻きの0.5μmを使用しておりますが
ろ過機を通過しためっき液に0.5μm以上の異物が
発見されます。
ろ過されていないことになるのでしょうか?
質問者が選んだベストアンサー
たぶんですが、0.5μmフィルターというのは、「0.5μmを80%除去します」とうたわれているはずです。(メーカーカタログに載っているはずと思います。)0.5μmを確実に削除したいのであれば、かなり目の細かなフィルターが必要となるはずです。
もちろん目を細かくすると、つまりも早くなりますので、現在のフィルターにもう一段細かなフィルター 0.1μm程度かな?(実際はフィルターメーカーにご相談ください)を取り付ける必要があるのではないでしょうか?
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その他の回答 (2件中 1~2件目)
この手の工業用フィルターカートリッジは、公称ミクロンと言い、それぞれのメーカーが独自の試験方法で算出している値であり、メーカー間のバラツキはかなりあります。
公称以外に半導体分野で使用されている、『アブソ』と言われる絶対ミクロンのフィルターカートリッジも存在しますが、かなり高価な物です。←メーカによって安価もあります。
今回のトラブルは・・・糸巻きのワインドタイプですので、かなりの誤差があると思われます。
また、交換時のシール部分からのリークも多少は考えられます。
メッキやエッチングラインではかなりのワインドタイプが使用されていますが、目詰まりしてないのにメッキ液中に混入するようでしたら、0.5μmの手前に粗いフィルターカートリッジを入れるといいでしょう。
また、差圧管理等はされてるのでしょう?
ワインドタイプは汎用と言う事もあり、ダストの補足量もそこそこありますが、そのまま濾材を通過してしまう現象もあります。
お礼
2005/09/19 11:14
ありがとうございます。
さまざまなフィルターの種類を
調査しはじめました。
差圧管理等を含め現在メーカーとやり取り
開始します。
お礼
2005/09/15 19:27
ありがとうございます。
早速メーカーに確認と相談したいと
思います。