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プラスチック金型における干渉チェックの問題と解決策
2023/10/14 09:19
- プラスチック金型にも同じ事を書きました>皆様よろしくお願いします。
- 主軸をぶつける一番あってはならない事であり、時々起こります。いい方法はありませんか?
- 干渉チェックが出来ない理由は、クランプの位置が作業者により変わることや、クランプの位置まで図面CAM上で計算に載らないことなどが挙げられます。ワークが2個3個となると干渉チェックはCAM上では出来ません。また、メインプログラムが他社により違うことから最終的なデーターがトライカットが出来ない場合もあります。皆様のご意見をお聞かせください。
プラスチック金型にも同じ事を書きました>皆様よろ…
2005/07/27 20:16
プラスチック金型にも同じ事を書きました>皆様よろしくお願いします。
主軸をぶつける一番あってはならない事です。
時々起こります。
いい方法はありませんか?
干渉チェックが出来ない理由
1.クランプの位置が作業者により変わる
2.クランプの位置まで図面CAM上で計算に載らない
3.ワークが2個3個となると干渉チェックはCAM上では出来ない。
4.メインプログラムが他社により違う事から最終的なデーターがトライカットが出来ない。
などなどです。
ぜひとも皆様のご意見をお聞かせください。
回答 (6件中 1~5件目)
データを外注にだされてる?、打ち合わせを詳細にするしかないです。もっとも自社でやってても干渉は日常茶飯事ですがですから。
うちでは機械のすぐ横にcadcamがあります。作業者も1人でプログラムからセッチングまですべてします。ときには納品までします。製品を渡した時のお客の顔をみないと、励みにならないので。
そんことでうちはデーターの作成のみはお断りしてます。
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この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。
他社でデータを作ってもらっている場合、基本的にはこの問題は解決できないと思います。
だだ、絶対出来ないということではありませんので一つの案を書きます。
?始めに金型図面にでもクランプ位置を明記し、クランプに干渉しないように面を貼ってもらう。(別途費用がかかるかもしれません)
?データ屋さんに加工範囲を必ず紙で指示書をもらい、加工者に徹底的に注意をする。
このことをしてもらえるデータ屋さんでないとなかなか難しいと思います。
ちなみにウチでは絶対にデータを自社で作ります。その理由に
?データ作成者が自社の工作機械のことを一番把握できている。
?金型図面を自社で書いているためデータに関してクランプなどの干渉を事前に防げる。
?自分でデータを作るといろいろなデータを作ることになるので自社の機械にあった最良のデータを考えることが出来ます。(機械のことを考え、あまりに過酷なデータを作らない)
参考になれば幸いです。
私が、CAMで加工プログラムを作っていたのは、15年ほど前ですが、
私は、以下の事をやっていました。
加工物と加工前の材料を重ねて描いたプロセスシートというものを
作業者に渡して準備させていました。
プロセスシートには、工具の種類(径、刃長、突き出し長)、
ツールパス(アプローチポイント、完了ポイント、アプローチ方法記載)、
加工条件(送り、回転数、切り込み量)、
この辺が、アイソメトリックの絵で描いてありますと、
作業者は、何処にどのようなクランプをすれば、大丈夫か、
判断がつきました。
職人さんが多かったですからね。
さらに、ドライランで、ツールポイントを上げて、プロセスシートの通りに
動く事を確認していました。
「壊すより、確認。」「手を抜いて、一番困るのは、自分。」
こんな事を常々言ってました。
時代が良かったのでしょうか?
1.数物でクランプ位置が問題になるのであれば、それら(ワーク位置含む)がほとんど変わらないような対策をすれば良いと思います。
って、あれ?回答2と同じですよね。
2.
CAM使った事ないのでアレなんですが、回答1で言われている方法で良いと思います。
3.
これも回答1と同じかもしれませんが、1.の対策が出来れば、2個3個となっても干渉する部分等は変わらないハズですので、チェックは1個で済むのでは?
原点は変わるのは別で注意するとして・・。
4.
これは??
他社が用意したプログラムという意味ですか?
CAMでの仕事は良くわからないのですが、
メインプログラム?形状以外の部分って事でしょうか?
自社で作った物でやったほうが良いのでは?
どんなことにも言えますが、問題が起これば原因があり、原因その物を無くして行くが解決への道となるかと思います。
CAMで仕事していないので的外れかもしれませんが、ちょっとでも参考になれば幸いです。
こんばんは。
MCで押さえ仕事を、よくしているのですが、必ずクランプの位置を、マーキングしています。
機械や刃物を当ててしまうと大損害なので、少し手間がかかりますが、押さえ、またはクランプは、必ず固定式にしています。
今は、多種多様なクランプも、販売しています(脱着が同じところに決まるもの)。
プログラムの改善は、ははは さんの意見に賛成です。