本文へ移動
サポートシェアリングソリューション
OKWAVE Plus

このQ&Aは役に立ちましたか?

締切済み
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:外形線と寸法補助線の関係で・・えっ!)

外形線と寸法補助線の関係とは?

2023/10/14 23:37

このQ&Aのポイント
  • 機械設計やCADで図面を描く際に、外形線と寸法補助線は接して描くべきか離して描くべきかについての議論があります。
  • JISの規定では、寸法補助線と図形との間をわずかに離してもよいとされていますが、社内規定に準じるのが一般的です。
  • 一括で寸法補助線と外形線を付ける操作の方法はまだ見つかっておらず、一箇所ごとに伸縮や延長コマンドで付ける方法が一般的です。
※ 以下は、質問の原文です

外形線と寸法補助線の関係で・・えっ!

2006/07/01 10:03

 機械設計、cadで図面を描く場合に
外形線と寸法補助線は 接して(くっつけて)描かなければならないものでしょうか。
先日キャリアの長い方との話題の中で
「外形線と寸法補助線はつけて描くのが今の常識で 離して描くのは昔のことだから・・」
と言われ、離して描くのが常識としてきた私にとっては驚きでした。
jisでははっきり規定されたような文言は見当たらないと思います。
私が時代遅れか、その方の企業の規定か、業界規定か、好みの問題か、今のjisでうたわれているのでしょうか・・・。

時代遅れのままでは早急に改めなければなりません。

個人的意見とすれば、描く側とすれば、この件は端末記号(寸法先端スタイル)同様、携わる企業(社内規定)に準じるのは当然のことであります。
でも見る側とすれば「少し離れていたほうが視覚的に識別しやすい・・」気がします。
 各業界で図面を描いている皆様、加工、営業で見ている皆様、仕事場での規定もふまえて考え方も含め
ぜひご意見お聞かせください。
 初歩的な内容ですがよろしくお願いいたします。

 まずは「曖昧かつ、規定されにくいが日々接しているだろう」件について
皆様、貴重なご意見、アドバイスを頂きましたことに感謝いたします。 
 もう少し状況を説明いたします。
 アプリケーションソフトは2DでCAE2D、私は使い始めて間もないですが、AUTOCADに慣れています。
 この話題で登場?した方はほぼCAE2Dでの経験で描いてきた方のようですし、そこでの社内規定で長く経験積まれてきた方であり、設計全般で日々学ばせていただいております。
メーカーです。
同じ仕事をしております。
このソフト、画面上「線の太さは色で」識別され、出図は概ねA3第二原紙(トレぺ)。以上のことを付け加えます。
 
頂いたアドバイスから改めてJIS規定をみてみると
 JIS B0001「機械製図」
「~ただし、寸法補助線と図形との間をわずかに離してもよい。」事からすれば
「離さない」を基本として「離してもよい」ということに日本語解釈ではなるようですね。でもそれは「重箱の隅つつき的」に言えばです。
 結果として「どっちでもよい」のです。
 しかし現在携わる状況がメーカーである以上「社内規定」に勿論従います。
膨大な図面に共通したものがなければ複数での見やすさにはならず、加工でも見間違えミスが発生しやすいことも想像されるからです。
 反面個人的考え方として、
 「ミクロ的とマクロ的な見方」「最新の情報」は仕事をしていく上で大事にしており、どの範囲での「常識」か知っておく必要がありました。
 というのも、現状「作図時間短縮」「作図ミス」にかなり影響あるからです。
旧図の変更が多いのですが、「外形線と寸法補助線」は殆ど接してません。
仕様等のメイン内容変更修正とセットで「全ての線をつける」作業があるのです。
全箇所「伸縮、延長」的コマンドで・・・!!?。
 当然出図すれば「やり残し」があればわかりますが、その段階では・・・。
 早急に「ウィザード上の一括操作で・・」できないか探します。
CADは「設計を支援してくれる高級な道具?いや仕事をしていく上でのパートナー」
であるためにはその設定は必要で、仕事のアウトプットを大きく左右しますから。
 求める場が違えば180度違う「常識」も勿論存在するでしょうし、「利益、利潤」という観点で「仕事」と考えた場合は言わずもがなになります。
 「画面上で一箇所ごとウッカリ忘れがないか・・」の確認で時間かけるより、一括変更設定を探したい私ですが、「一箇所ごと付ける操作をし、やり忘れを画面上で発見できなかった場合」の私はCADオペレーションがまだ未熟ととられる見方もあるかもしれませんね。 初歩的な内容でしたが私個人的には広いものを得ることができました。ありがとうございます。
 
 

 各業界、各々の専門家の方々、アドバイスいただき 感謝いたします。

 さて、その後です。
 悲しいことに、CADの設定で「一括で寸法補助線とつける操作」は発見できないままです。
 取説では該当するような項目が見当たらない のと
 周囲の人々は一箇所ごと 「伸縮、延長コマンド」でつけているようです。
もし、どなたか 
「CAE2D で一括で寸法補助線と外形線を付ける操作」とご存知の方いらっしゃったら 是非教えてください。お願いいたします。
 日々、ジリジリしつつ、クリック操作を速くしている訓練?しているのです。

 「つける」理由は「そういう決まりになった」「見やすい」ということのようです。
 外形線周辺に「面の粗さ表示」で△が三発!がひしめきあっていたりしている図面も扱ったりします。そんな状況をふまえると・・
 「つけるほうが 見やすい」に至った状況もなるほど・・とうなずけてまいりました。

 現在の個人的なポイントは 「図面内で図毎、揃っているのが見やすい」気がします。
 まあ、規定なんで以前より勿論 つけて ますよ。

 でも お蔭様で すっきりいたしました。 

 海外で、faxで、camで、製品により、ソフトにより、3Dの図面でも違うことでしょう。
 各方面の皆様ありがとうございました。
 

回答 (16件中 11~15件目)

2006/07/01 19:49
回答No.6

 基本的に「どちらでもよい」というのが結論のようですね。

 JIS B0001「機械製図」に下記記述があります。(抜粋)
*************************************************************
11.2 寸法補助線
  b)寸法補助線は、指示する寸法の端に当たる図形上の点又は
    線の中心を通り寸法線に直角に引き、寸法線をわずかに
    越えるまで延長する。
     ただし、寸法補助線と図形との間をわずかに離しても
    よい。
*************************************************************
注1) JIS B3402「CAD機械製図」には明確な規定はありません。
注2)線種については、外形線は太い実線、寸法線と寸法補助線
   は細い実線、細線と太線の太さの比率は1:2と規定され
   ています。(JIS B0001、B3402とも)

 現行JISの機械製図では、寸法記入例がすべて「寸法補助線は
外形線にくっつけて線を引いたもの」で示されていますので、勘違
いしやすいのかも知れません。

 最近ではCADの普及もあり、CADソフトやプロッタ・ページ
プリンタ・インクジェットプリンタ等の影響により線の太さの取り
扱いが曖昧になってきているようです。
例えば、同じ線の太さでもページプリンタでは線は細く、インクジ
ェットプリンタでは太く印刷されたりしますし、太線と細線の区別
がつきにくくなったりします。また、#4さんがご指摘のように
線種による線幅指定ができるCADかどうかでも事情は異なると
思われます。

 外形線、寸法線・寸法補助線など全てが同じ太さの線で描かれた
図面は非常に見にくいものです。寸法補助線が外形線と区別できな
くて読み誤る可能性があれば、寸法補助線を外形線から離して作図
した方がいい場合もあるでしょう。

 要はケースバイケースで、読み手に判断させたり、読み誤らせな
いための正確な情報伝達=図面化を念頭に置き、最低限、作図環境
が同じ部署や企業全体で意思統一を図ることが混乱防止のために
必要かと思います。

参考)
参考URLの「データベース検索」-「JIS検索」でJISを閲覧できます。

 手描き全盛の頃、「線の太さ」は作図者の明確な意思を伴っていました。
昔の太線(外形線)は鉛筆の芯を平たく削って幅広く使って描きました。
シャープペンが登場すると、太線は2Bとかの軟らかい芯を紙面に垂直
に立てて芯幅全体を使い、細線(寸法補助線など)はHBなどの硬めの
芯でシャープペンシルを斜めに傾けながら手のひらで廻して(尖った
先端で)細く描いていました。
ですから、寸法補助線と外形線はハッキリとしたメリハリがあり、見誤る
ことは決してありませんでした。

 ですが、現在のCAD環境では線の太さが曖昧で外形線と寸法補助線
の区別がつかなくなっている図面が多くなっているのも事実です。
外形線と寸法線・寸法補助線を区別して作図するという製図の基本を忘
れさせてしまったのはCADの弊害の一つでしょう。

 CADはあくまで「設計支援の道具」です。
製図者の意図を正確に伝える為にも、線の太さをコントロールできる場合
はJIS製図に従い、線の太さをコントロールできない場合は、作図の
仕方(部分詳細図やハッチング断面図等を利用して)を変えたり、外形線
と寸法補助線を離すなどの明確な意思表示をすべきだと思います。

このQ&Aは役に立ちましたか?

この質問は投稿から一年以上経過しています。
解決しない場合、新しい質問の投稿をおすすめします。

質問する
2006/07/01 17:47
回答No.5

図面屋ですが、私の場合離して書いています。

皆さんご指摘の通り線幅が明確に違うのならあえて離す必要は無いと思います。
ただ図面をFAXしたりコピーのコピーを製作図として使用する外注さんが多く、そんな図面は線幅の区別が困難です。
結果問い合わせの電話が来たり、逆にそんな図面に問い合わせをすることも多く時間的ロスが発生し、最悪意図したものと違うものが出来上がってきます
(図面の拡散防止を意図してわざと見難く書いている方もいるかもしれません)

しかし例外もあって、寸法を指示したい場所の形状がごちゃごちゃしているとき等はどこから線を引っ張っているか分からないとか、薄物の図面を書いていると内・外寸の区別が付かないときもあります。
そんなときは、注記を入れたり詳細図を追加すればよいのですが。

このような理由から携わっている業種にも影響する内容だとも考えます。
もう一度ご指摘を受けたベテランの方から詳しく理由をお聞き願えませんでしょうか?
そして我々に教えていただけると非常に勉強になってよいのですが・・・

2006/07/01 11:58
回答No.4

#2さんのご指摘が的を得ています。昔の手書き、そしてMicroCADAMの
ように線種に応じて線幅が規定できる2DCADと利用してくると離して
寸法を入れるスタイルには手抜きの感じがしますね。
しかし、AutoCADのように線幅関係なしのような図面(ANSIに
代表される規格)では離して作成がセオリーになります。好みの問題
というよりはJISで線種が外形線は太い実線、中心線は細い実線と
規定されているならば、寸法補助線と外形線の間隔は離さないで記す
べきと思います。
どちらが良いとは一概にいえません。当方は両方MicroCADAM系は離さ
ないで、AutoCAD系は1.5mmほど離して記しています。CADで設定
変更可能なのが多いですから神経も使いません。

2006/07/01 11:21
回答No.3

こんにちは、
同業者です。寸法補助線と外形線を離すかくっつけるかは私のみた範囲でJISに規定は無いように思えます。(調べ方が足りないのかもしれませんが、)
私の個人的な意見として、くっつけるのはナンセンス!!煩雑な図面等はくっつけると非常に見づらいし、最近はCADの普及で現場が縮小版で要求してくることが多く、縮小した場合さらに見づらくなります。
私に言わせるとくっつけるのが常識という方が非常識でセンスが無いと思います。
JISで規定されようがどうなろうが、図面は見やすいのが一番です。
それと、私がくっつけるのが常識と言われた場合は、その技術者は現場経験のない浅い知識しか持ち合わせていない未熟な技術者と判断します。

2006/07/01 10:39
回答No.2

私は加工屋ですが、よく見ると両方の図面がありますね。
外形線と寸法補助線の太さがはっきり違う場合は、くっついていても見難いことはありません。
その差が少ない場合は離れているほうが見やすいようです。

お礼をおくりました

さらに、この回答をベストアンサーに選びますか?

ベストアンサーを選ぶと質問が締切られます。
なおベストアンサーを選びなおすことはできません。