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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:アニール処理とは?)

アニール処理とは?

2023/10/15 02:30

このQ&Aのポイント
  • アニール処理とは材料の応力除去を目的とした処理方法です。
  • アニール処理により寸法は室温によって変化しない特性があります。
  • アニール処理は材料の強度や耐久性を向上させる効果もあります。
※ 以下は、質問の原文です

アニール処理とは?

2006/03/24 11:20

皆様には大変お世話になっております。
タイトルにも書きましたがアニール処理とは一体
どのような処理方法でどんなメリット、デメリットがあり
対象材質はどのようなものなのでしょうか?
材料、表面処理に対してはまったくの素人同然でして
最近入社した社内にて
「アニールしてあるから寸法は室内温度によっては変化しない」
ということを聞きます。
ちょっと調べたところによると応力除去が目的と書いてあったと
思うのですがきちんと理解してみたいと思っております。
どなたかご教授願います。

質問者が選んだベストアンサー

ベストアンサー
2006/03/24 17:11
回答No.3

対象の材質は多分鉄鋼で、「アニール処理」(Annealing)は「焼なまし」のことです。その目的は、硬さの低下や組織の調整により被削性、塑性加工性の改善、残留応力の除去、その他です。鉄鋼材料は圧延や鍛造などにより製造されますが、鋼材の位置による冷え方の差異により残留応力を生じます。後の部品加工の際、変形、変寸の原因になるので、精度の必要な部品加工に引き当てる場合は、予め焼なましを施す必要があります。処理方法としては、目的に応じて完全焼なまし、低温焼なまし、球状化焼なまし、応力除去焼なまし等々がありますが説明は省略いたします。以上。

お礼

2006/03/24 17:51

ありがとう御座います。
大変勉強になります。
焼きなましとなると鉄鋼のみの処理ということですかね?
しかし焼きなましの種類がたくさんあったとは・・・
恥ずかしい話ですが本当に材料については知識ゼロです。
またご教授願います。

質問者

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その他の回答 (7件中 1~5件目)

2006/03/26 00:56
回答No.7

十分な回答が出ていますが、締め切られていないので補足です。

射出成型品や光学レンズのアニール処理をやったことがあります。
金属の応力除去も毎日行っていますが、私の周りではアニールという言葉はあまり使っていません。
焼きなまし、焼きならし、応力除去処理と言った方が目的が明確だからでしょう。

解答5にもある通り、一般的には「アニールしてあるから寸法が変化しない」とは言いません。
アニールしてもしなくても、全ての物質は温度が変われば寸法は変わります。
「寸法が変わる」と言うのは、膨張収縮ではなく変形の事かもしれませんね。

週末ですので、解答6にならって私もアニール処理致します(笑)。

お礼

2006/03/27 08:31

私も週末だったのでアニール処理していたため
皆さんへのお礼が送れました。
アニールしようがしまいが膨張収縮は関係ないはずですよね。
たしかに皆さんから頂いた回答を拝見すると
アニール処理というひとつの言葉でいろいろな意味を
持っているように感じました。
やはり大きなくくりより目的をはっきりと言うことが
何においても大切ですね。
分かりやすい説明ありがとう御座いました。

質問者
2006/03/25 11:23
回答No.6

回答3に補足。アルミや銅合金など非鉄金属についても焼なましが行われます。伸線や圧延など冷間加工した材料の成形性の改善、応力腐食割れの防止のため内部ひずみの除去、または機械的性質の調整などが目的です。----------<備考>;応力腐食われ; 内部ひずみがあると腐食され易くキレツ発生の危険がある。人や動物と同じですね。仕事などでストレスがたまったら友達と一杯やってアニール処理することが大切です。余計なことを申し上げました。頑張って下さい。以上。

お礼

2006/03/27 08:26

分かりやすい回答ありがとう御座います。
なるほどストレスを発散すると思えばいいんですね。
しかしアニール処理は成型して作った部品には
ほぼ適用すると考えても良いもよさそうですね。
さらに勉強になりました。

質問者
2006/03/24 23:00
回答No.5

アニールの定義については既に回答が出ておりますが、対象となる材質はプラスチック等も含まれます。
残留応力緩和のために使われる場合がほとんどかと思いますが、例えば射出成形品の反り変形を修正する目的で矯正治具に固定してアニールを行う場合があります。
なお、「アニールしてあるから寸法は室内温度によっては変化しない」というコメントは、少し論点がずれているような気がします。特に樹脂の場合、線膨張係数が金属と比較して大きいので、アニールしていなくても寸法は変化します。

お礼

2006/03/27 08:20

ありがとう御座います。
金属だけに対する処理ではないということですね。
樹脂の場合は治具による矯正処理ですか。
ということは金属の場合のなましとは感じが違ってくるのですね。
またひとつ勉強になりました。

質問者
2006/03/24 21:46
回答No.4

すでに回答がでておりますが
社内に「アニールしてあるから寸法は室内温度によっては変化しない」
という情報があるのであれば、わざわざここに書き込みしなくても社内の人に聞いたらよいのではありませんか?
それと、十分な回答が得られているのでお礼をして締めたほうがいいのではありませんか。

2006/03/24 12:29
回答No.2

背景が不明ですから回答になっているか否か、やや自信に欠けるものがありますが。
アニール[ANNEAL]の和訳は「焼鈍」ですが。つまり応力除去されているので、時間経過に伴う材料歪,寸法変化は出難いと言う意味だと思います。

お礼

2006/03/24 17:47

ありがとう御座います。
なるほど和訳すると分かる気がしてきます。
なんでもそうですが外国語だと分からなくて
日本語だと分かるものが良くあります。。。
ただの知識不足ですね

質問者

お礼をおくりました

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